ブログは「無料ブログサービスを使う」のが一番良いのかもしれない & 収益化

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[no_toc]私は無料ブログサービスは使わず「有料サーバー」を借りて、「Wordpress」というブログソフトを使っています。

なぜそうしたのかですが

 容量は必要なものが選べる

容量に関しては、一般的に無料ブログサービスは少なくて、記事に写真を多用しているとすぐに「制限一杯」になるなんてことが起きる。そしてそれに気がついた時にはもう遅い。だからといって、小さな画像、クリックしても拡大しない画像だと、細部が見れないので興味を持つ読者ほどストレスが溜まる。また小さな画像は「説明用」にも使えない。でも有料サーバーを借りればその問題は簡単に解決する。

 自分の好きなように作れる

海外のブログを見ると、かっこいいなぁ、綺麗だなぁと思うブログが多く、ありきたりのブログではなくてそういうのを作ってみたかった。でもそういうのを作るのはハードルがかなり高いことに気が付かなかった。(笑)

 余計な広告が入らない

無料ブログってことは、提供者が「広告を入れる」から無料になるわけで、これはしょうがないわけですが、私はこれがどうしても気に入りませんでした。

これらが有料サーバーを使っている理由。

そうやってずーっとやってきたわけですが、別に問題らしい問題はありませんでした。

ところがですね、いつのまにか「時代はスマホの時代」になったんですね。

だから当然、ブログは「スマホで見たらどう見えるのか」が重要になるんですが、私はそれを無視し続けてきました。いや、完全に無視ってわけじゃないのですが、「スマホでも大丈夫」と言われる「自動的に表示が変わるレスポンシブ対応」であれば良いと思っていたんです。

私自身はスマホでネットサーフィンは一切しませんし、世の中の多くの人たちのように「スマホを使いこなす」こともなく、「スマホは電話を掛けるためのもの」としか考えていませんでした。だからこの自分のブログが「スマホではどう見えるのか」にも気をかけませんでした。

というのは気にかけたところで「どう改善するべきか」がわからない。(笑)

そんな日々を過ごしていたわけですが、毎年毎年、段々と「スマホでのアクセス」が増え続け、今ではなんと全体の60%に近づいてきた。これにタブレットを足すとかなりの%になる。

これって「スマホ主体のブログを作らなければならない」のは当たり前で、今までみたいにPC、それも解像度の高いモニターで見るのを前提にするようなブログって駄目なのがわかってきた。

じゃぁ、ちょっくらいじってみるか・・・・。

と思ったのが数週間前。

ところが~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「スマホでちゃんと見れるようにする」って半端じゃなく難しいのがわかった。

自分のブログをスマホで見てみると、「PC用の画面を狭い画面に無理やり押し込んだだけ」なのね。非常に読みづらい。だからこれを変えようと思ったんですが、私の目の前に立ちはだかるのは「高い高い、絶対に登ることさえ出来ない壁」だったんです。

駄目じゃ~~~~ん

じゃぁ、他の方々はどうしているのか見てみると、な、な、なんと「無料ブログを使っている人たちのブログが非常に見やすい」ことに今頃気がついた。orz

考えてみれば当たり前で、無料ブログと言えどもプロが考えて考え抜いて作っているわけで、「スマホで見ると駄目です」なんてものを作るわけがない。

では私のように「Wordpress」を使って自分でカスタマイズしている人のを見ると・・・。

凄いじゃ~~~ん

ちゃんと綺麗に表示している。

どうやるんだ?

これが私にはさっぱりわからない。(T_T)

ま、万年初心者の私にその方法がわかるほうがおかしいわけで、「泳げもしないのに激流に飛び込んだ」のと同じ状態。

無料ブログの方が私には合っていたのかもしれない・・・・・。

無料ブログでは制約があるとするならば、「有料バージョン」があるはずだし、使える容量も大きくできるのであれば、それを使うのが大正解じゃないんだろうか。

もちろん「自分の好きなようにカスタマイズできる」わけだし。

あ~~あ、どうしましょうかね。

挫折、一歩手前。 (笑)

—-ここから先は、「ブログの収益化」に関して—-

ただし、もし「ブログの収益化」を真剣に考えるのであれば、有料サーバーを借りて、「収益化に適しているブログ」を作らなくては駄目で、とにかくGoogleのアドセンスやアフィリエイトのバナーを貼っただけでどうにかなるようなことは(ほぼ絶対に)起きない。

ではどんなブログにするかだけれど、この世界に入るとそれはそれはややこしい世界で、まずは「どんなブログソフト(テーマ)を使うのか」から重要になる。世の中には「収益化を狙う人の多くの人はこれを使っている」という有名な「テーマ」(Wordpressというブログソフトに被せる洋服みたいなもの)なものが「無料・有料」ともにある。大事なのは「表示スピード」であり「見やすさ」であり、そして(前にも書いた)SEO対策がなされているもの。SEO(Search Engine Optimization)の略でGoogleなどのサーチエンジンで、「読者が検索をした時に、上位に表示されるようにする」こと。

SEO対策済みというテーマは多いけれど、内容はピンからキリまであって、「SEO対策済み」なんてのは常識だと思ったほうがよくて、「どこをどうしてあるのかはまともな作者は書いているから、そういうのも見て選ばないと自己満足で終わる」んじゃないですかね。

そして当然、ブログ主の「書き方」も大きく関係する。

「読者の立場になって考える」のが基本中の基本で、読者が「どういう検索語を使うか」想定して、その語句でヒットしやすいような表題、内容にしないと意味がない。そしてそれを考えた時に、それのサポートをしてくれるエディターが必要になってくる。私が今、使っているのはGenesisというテーマの、そしてMetro Proという子テーマなんだけれど(これを導入したのは失敗だと思っていて、細かい変更がかなり難しい)、SEO対策済みではあるものの、なおかつこれにいろいろSEO関連のプラグインを入れていると、「それじゃだめ、ああしろこうしろ」というサジェスチョンまで出てくる。

こんな感じ。

こういう補助機能の示すとおりにして「はい、これでOK」が出たにしても、多くの人たちは当然、同じようなことをやっているわけで、それですぐに結果が出るわけもない。

でも逆を言えば、今の時代、収益化を考えている人はごっそりいるわけで、こういうことさえもちゃんと出来ないとなれば、競争に勝てるはずもなく「検索で上位に表示されない」。つまり、検索で飛んでくる人が少ないということになって、お話にならず。

そして前にも書いたけれど、基本は「多くの人が読みたい記事を書く」というのが大切で、「自分が書きたいことを書く」のでは駄目ってこと。つまり、ジャンルやキーワードが重要で、マイナーなことを書いても「収益が望めるほどの読者数、PV数」にはならない。

私のブログって10年以上続いているので「記事数は6000を超え」、「ジャンルは多岐にわたっている」から、一般的なブログとしては「訪問者数」も「ページビュー」も多い部類に入る。一日の訪問者は平均1400人ぐらいでページビュー(PV)は2500ぐらい。だから月のPVは7万を超える程度(ブログを衣替えしてから増えた)。この数字ってブログ村で出てくるPV数の10分の1~8分の1でしかないけれど、これが巷で話される本当のPV数で、ブログ村のPVは全く関係ない。一体、あれはなんなんだと腹が立つくらい。だからブログ村のPV数を計測するバナーは使わないことにしました。

ここは重要で、それを知らなかった私はブログ村に出てくるPV数(数週間前の数字で月間50万)を見て、これなら行けるだろうなんて勘違いしちゃったわけです。(笑)

でも本当のPV数は月間10万だとしても、全然、お話にならないってのが「現実」で、細かいことを書くと規約違反になる(アナリティクスの画像を出しただけでアウトになることもあるらしい)わけで書けないのだけれど、「子供の小遣い」にしかならない。やっぱり巷で言われている月間30万(ブログ村のPV数でいうなら週間PV60万以上?)、つまり一日1万PVぐらいないと面白くならないのは統計からわかる。なおかつ稼いでいる人たちは一日数万PVレベルのブログを作り、それも複数持つから凄いのであって、このブログでは全くお話にならず。

そうはいってもブログのテーマを変更して、なおかつ「関連記事」を出すようになってから「訪問者数」「ページビュー」「滞在時間」「ユーザーあたりのセッション数」等も増えて、やっぱり「ブログの作り方」で大きく変わるのは間違いがないのははっきりわかった。でもそれでも「稼いでいる人たち」のブログに比べると問題は山積み。

つまり収益化を真剣に考えるのであれば、車に例えればポルシェかフェラーリレベルの性能がブログに求められるわけで、軽自動車で頑張っても無理がある。でもポルシェレベルの性能を得るのにとんでもないお金がかかるということではなくて、それなりのブログテーマを選び、早く、美しく走るように作るのはブログ主の腕次第。だから「差がでるのは【やる気の問題】」ってことになる。

「軽自動車でもそこそこ行けるんじゃない?」と考えるのは「努力せずに儲けたいだけのこと」で甘すぎると私は思っていて、「ポルシェやフェラーリ」に乗っていてもなかなか思うように稼げないのが実情のはず。

テーマの選択で大事なのは「レスポンシブ対応」を選ぶのは絶対のお約束で、レスポンシブに対応していれば、PCでもスマホでも読者の機種に合わせて表示が変わる。ところがそれだけじゃ駄目なのが最近わかって、やっぱり「スマホにはスマホ用の表示ができるテーマ」でなければ、今の私のこのブログのように「PCと同じ画面をスマホの小さい中に押し込む」だけになってしまう。(ここは重要)

レスポンシブ対応ってのはこういうブログ。読者がPC、タブレット、スマホ、あるいはPCでも小さな画面で見ればそれに対応して自動で表示も変わる。これに対応していないと、表示面積が小さい場合、「ブログの上下左右が切れて(はみ出して)見えなくなる」ことになる。

自分のブログが様々な機種でどう見えるかチェックできるサイトがあります。ここ(クリック)

これでわかる私のブログの「スマホでの見え方」って、形が崩れちゃっている。そして私のスマホで表示してもこれと同じに出る。これじゃ駄目だし、ブログの背景の画像がありますよね。こんなものが表示される必要もないわけで、ブログを表示幅いっぱいに表示するべきですよね。

だから「スマホでも問題なく見れます」「レスポンシブ対応です」と言っても不十分なんですね。そしてこのレスポンシブだと、表示量が多いブログの場合、それが小さいスマホの画面でダラダラと、延々と表示されますから、読者は最後まで読む気にはならないわけですよ。間違いなく途中で離脱するんじゃないですかね。だから「スマホ用のテーマ」はPC用と違って「簡素化する必要がある」ってこと。

あるいは「PC用の表示も簡素化してしまう」という手もある。今のこのブログではそれを考えていて、前はユーチューブの映像がいくつも貼ってあったり、「新着記事」「コメント」「カテゴリー」「タグ」などがずら~~っと並んでいました。でも今は、映像は削除し、新着記事、コメント、カテゴリー、タグは、「一つの汎用性のあるタブ形式で選ぶ」ように改造しました。

でもそれでもまだまだ問題がある。表示すべきものが表示されていませんし、まだ改造はしないとなりません。で、こういうことを重ねていくと、ブログが重くなって表示スピードもどんどん遅くなる。(笑)

要は「自分が読者だったら【こんなうざいものは見たくない、必要ない】と思うことは消す」ってこと。だからメニューに必要なものは格納して、「見たい人には見れるようにする」のが大事かと。これは広告も同じで、【広告なんか見たい人はいない】という前提で考えるべきじゃないんですかね。特にスマホの場合は画面が小さいですから、余計なものが増えれば増えるほど、「途中で離脱する読者が増える」と考えて良いんじゃないでしょうか。だから「スマホの場合は徹底的なスリム化が重要」のはず。

だからどういうことかというと、「2つのテーマが存在するブログ」じゃないと駄目ってことなのね。一つはスマホ用だけれど、当然、内容は削られていて情報量は少ない。でもそれと「読みやすさ」「スピード」とどちらを取るのか。ここが問題。

今のこのブログには、「アドセンスの広告」は表示してあるけれど、アフィリエイトは表示させていません。その理由は「広告が増えれば増えるほど、読者は【うぜぇなぁ、このブログ】と思うはず」だし、アフィリエイトで稼げるジャンルではないし、アフィリエイト向きの書き方もしていないから。また私みたいに「広告が大嫌いの読者は少なくない」はず。従って特にスマホの場合は広告を厳選し、表示する場所を考えないとうまくないはず。

ただし、アフィリエイトに関して言えば、実験的に、「低温調理」に関して書いている全ての記事には「低温調理器のバナー」が自動で出るように設定してあります。(タグやカテゴリーでそういう振り分けは自動でできる)

ちなみにこのバナーで、最高で一日18回、平均すると一日3-4回のクリックがある程度。

こういうバナーも「出したい位置に、出したい様に設定する」のは私が使っているテーマでは簡単ではないし(つまり使えないってこと)、またこのバナーではあえて「楽天市場で【探す】」みたいに【探す】という言葉をあえて入れてあります。これも大事で、「楽天市場」とだけ出ていると読者にプレッシャーが掛かるんですね。ましてや「楽天市場で買う」なんてなっていたら、誰だって尻込みするじゃないですか。こういう細かいことも考えていかないと駄目なのがこの世界なのがわかった。

逆に「広告が少ない」方が、読者は安心して最後まで読む傾向があるんじゃないですかね。このへんは「どういう広告」を「どのくらい」「どこに表示させる」とどういう結果(表示されたのか、クリックされたのか)になるのか、それぞれの広告の詳細がアドセンスの場合はわかるので、いろいろやってみると自分のブログにとってのベストの設定を探ることもできるようになっている。

少なくとも「広告が多ければ、それだけ読者の目に入るだろう」と思うのは特にスマホの場合は大間違いじゃないですかね。広告が多ければ「無駄なスクロールが増えるだけ」で読者はイライラして離脱するはず。自分だってそうですもんね。ただ画面が広いPCの場合は「ウルサイ広告は無視して見たいところだけ見る」様に「脳が勝手に識別する」はず。

本来は「内容は詳しく特定のサービスや商品に読者が興味が持つようなもの」にして、「広告バナーは極力減らして、的を得た物だけにして」、「本文を読んだ後にそれをクリックして販売元の情報を見てみるのが当たり前」の様に「導線を作る」のが重要じゃないんですかね(本文の直後に置く)。そもそも読者は興味があるから見に来るんですから。

つまり「アドセンス」と「アフィリエイト」は似ているようで全く異なるもので、使い方が違う。その辺もちゃんと考えてブログを構築し、内容もそれに合わせないと結果は出ないはず。

なおかつ、最近は「何よりもスピードが重要」と考えられていて、【AMP対応】であるかどうかも重要になってきた。これだとキャッシュも効いて早いのだけれど、制限が結構あって、「美しく」「早く」「情報量も十分ある」ような夢みたいなスマホ用の画面を作るのは初心者には至難の業。でもこれまたそれを重視して作ってあるテーマもあって、何を使うのか選ぶだけでも初心者には難しいと感じます。

また有料サーバーを借りるにしても、どこにするのかも重要なようで、実際に稼いでいる人たちはあそこがいいのどうのという情報を出している。私が借りているところはまず話題にも出てこない「ラクサバ」(笑)。なんでここを選んじゃったんでしょうねぇ。当時はいろいろと深く考えることもなかったし、「どこでも似たようなもんだろう」と単純に考えていました。

これらのことだけでも面倒だと普通は思うはずだけれど、収益化を考えるのであれば、「絶対に」クリアすべきことのはずで、手抜きをすれば結果は出ない。

そしてもう一つ気がついたのは、アドセンスの場合はとにかくページビューを上げないとお話にならず、収益化に必要な数字はこのブログなんて全然アウトで、「私のブログは結構アクセス数は多い」なんて思っていたのは井の中の蛙で、収益を出す人たちはこの何十倍もあるのが普通。(笑)

ただ、稼いでいる人たちを分析すると、やっぱりアフィリエイトの方が売上が上がるという人が多い様子。アフィリエイトの場合は「広告が表示されるだけ」「クリックだけ」では収益は出ず、「読者が買ってくれて初めて利益が出る」方式。

つまり、収益を考えるのであれば、「ジャンル」選びが重要で、特定の商品に関して「使ってみた感想」、「自分の考え」をきっちり書いて(諸元データは二の次)、読者が「こりゃ、面白そうだ、買ってみようか」と思わせる記事にして、「バナーを貼り付ける」ことが重要でしょう。これだと「良い記事があれば良い」わけで(当然、検索で上位に出なければ意味がない)、記事数が1000以上無いと駄目、みたいなことはなくて、100前後の記事でそこそこの収益を出している人は少なくない様子。

ここはしっかり考える必要があって、記事が100あるとすれば100種類のサービスや商品を紹介するブログという意味であるべきで、収益化のチャンスは100種類ある。ところがこのブログみたいに「マレーシア情報」「ロングステイ」「海外生活」「低温調理」みたいなジャンルの場合、100の記事で少数の商品を紹介しているのと同じで、収益チャンスは非常に少ないってことじゃないですかね。ここを理解しないと収益化はほど遠いはず。

このブログは「低温調理」に興味があって飛んでくる人が多いのだけれど、低温調理関係の広告バナーを貼ったところで、「数百の記事でたった一つ二つの商品を紹介している」のと同じことなんですね。だったら「低温調理に関するキッチリした記事をいくつか書くだけ」にして、それが低温調理関係の検索でトップに来るようにすれば、「一つ二つの記事でも数百の記事と同じ収益チャンスがある」ってことになるんじゃなかろうか。

これってユーチューバーがまさにそれで、「商品紹介系」のユーチューバーで有名な人はかなり稼げるってのはそういうことなんですね。同じサービスや商品を何十回、何百回掛けて紹介することはあり得ない、一発勝負。これはテレビショッピングも同じで、毎日毎日同じ商品を紹介し続けても結果は伸びないでしょう。でもこういうブログはそれをやっているのと同じってことじゃないんですかね。

このブログの低温調理に関する記事を読みに来る人が多いと言っても、それは10前後の記事に集中しているわけで、つまり、「記事が10あれば十分」ということになって、毎日毎日、低温調理に関して書いても意味はないんでしょう。つまりそれは「マレーシア関連」「ロングステイ」に関しても同じで、毎日毎日それを書いても「収益機会は非常に少ない」ってことになる。

収益化を考えた場合、「常連さんを増やす」のは意味がないのかも知れない。それより「記事ごとに興味があるご新規さんを集める」のが収益に直結するんじゃないですかね。そしてブログはそこに残るわけで、「息の長い商品、サービス」であれば、テレビのように定期的に宣伝する必要がなくて、興味がある人は検索で常に流入してくるはず(ユーチューブも同じ)。だから最近、「投稿日の書いていないブログ記事」があるのが不思議だったのだけれど、わざとそれを隠して「古い投稿であるのがわからないようにしている」ってことじゃないかと。だから検索で飛んできた人にとっては「新鮮な情報」であるように見える。みなさん、いろいろ考えてやってますね~~。

狭い範囲のジャンルのことをダラダラと書き続けるのではなくて、「売れる商品を例えば100選び」、「それぞれ2-5程度の記事数で完璧な紹介をして、検索で上の方に来るように努力する」のが収益化への近道じゃないんですかね。でもそんなことはなかなか出来ないから、とにかく「自分が持っているもの、買ったものを徹底的に紹介しろ」というコンサルタントもいる。自分はそれを良いと思って買ったわけだから、同じことを思う人もいるだろうという考え方。また「これを買って失敗だった」「あれにすべきだった」というのもアフィリエイトのネタになるはず。

要は「このブログでどのくらいの利益を出せるか」と考えるのではなくて、「この一つの記事だけでどれだけ稼げるか」と考えて、そういう記事を増やすのがキモだろうと私は思う。だから同じようなことを毎日書いて(マレーシア情報とか、低温調理に関して書くのも毎日、同じことを書いているのと同じ)、同じ広告バナーを貼ったところで「下手な鉄砲、数撃ちゃ当たる」みたいな考え方と同じになってしまうんじゃないかな。それで収益が上がるなら誰も苦労しないってことでしょ。

だから私のブログは「低温調理」に関するアクセスがいくら多くても、その分野で毎月収益を狙うなんてことは不可能ってことでしょう。それは「マレーシア情報」「ロングステイ情報」でも同じなはず。つまりアフィリエイト向きではないわけで、それなら読者数、ページビューを上げてアドセンスで利益を出そうと思っても、そもそも大きな集客力があるジャンルじゃないのでたかがしれている。

また、ジャンルや商品によって利益も大小があるのはアドセンスもアフィリエイトも同じで「自分の好きなことを書いていればどうにかなる」ってことは起きない。でも「よく知らない分野」「使ってもいない商品」のことを書いても、読者はそんなのはすぐに見破って購入には結びつかない。そういう意味で、我々マレーシア在住者としてのアフィリエイトを考えると「ある方」のブログは、マイナーなジャンルにしても売れそうなものをカバーしていてなるほど~と思ったり。またブログの作り方に関しては、前にも書きましたが、「フィリピン現地採用・・」のSuniさんは上手くて参考になると思う。

このブログ、ジャンルに関しては「収益化を考えた場合、マイナーの極致」と言っていいくらいで(笑)、そもそも「ロングステイ」「海外移住」「マレーシア」「低温調理」というジャンルって超マイナーなジャンルでアクセス数を上げるのも難しいし、そんなことは企業もわかっているから【広告料も安く、数も少ない】ので利益を出すのは半端じゃなく難しい。この辺はブログ村の「他のジャンル」を見てみると、いかに「マレーシア情報」がマイナーなジャンルなのかよく分かる。ただ「相場」「トレード」に関しては「常に有望なジャンル」で、そこに重点を置けば面白いかもしれない。

ま、そんなことがわかってきましたが、これは考えてみればわかることですよね。

大事だと思うことは、世の中には「ブログで収益を出している」って人はかなりの数、存在するから、「自分のブログでもそれが可能かもしれないと【勘違い】をする」ってことじゃないかと。「売れるものを探して、売れるような記事を書く」ことをしない限り、収益化なんて無理で、好き勝手なことをやっている限り「子供のお小遣い」レベルから脱皮はできないはず。そして「収益化を考えている競争相手」は皆さん「ポルシェからフェラーリに乗り換えようか」考えているレベルで、そこにポンコツで挑んでもなかなか難しいのは明らか。

ただ、こんな話も見つけた。

映画好きが、毎日見ている映画の話を書くブログを持っていて、それはそれで読者数もページビューも多いと。そしてその人は「Hulu」とか「アマゾンプライム」、その他の「動画見放題サービス」で見ているわけですよ。で、この映画はこの動画サービスにあるとか、どの業者はどうだとかも当然、映画好きとしてはいろいろ知っていることがあるわけで、それを毎日書きつつ、「動画サービスの無料体験のバナー」を貼っている。この「無料体験」でも自分のバナーから飛んだ人が契約すれば1件あたりかなりの報酬があって、それだけで十分生活が出来ていると。こういう「趣味を活かす方法がないわけではない」ってところも忘れてはならないポイントなんでしょうね。

これが現実なのがわかってくると、さて、私のこのブログでどうするかが問題になってくる。

このブログはいわゆる「雑記帳」だけれど、自分が好きな分野のことを好きに書いているだけで、これで利益が出るほど世の中、甘くないのは間違いがなくて、では収益を狙うとなると、「全く違うことを、違うように書かなければならない」のは間違いがない。もちろん「マレーシア関連」「ロングステイ」のことをいくら頑張って書いても無駄でしょう。そもそも大量の集客ができるジャンルじゃないわけだから。またそのジャンルに興味がある人たちが買いたいものは「非常に少ない」わけで、アフィリエイトは難しい。まだ「低温調理」の方が集客は簡単で、それはアクセスログを見ればすぐにわかる。このブログの「人気記事」のトップ20は全て低温調理関連だし。でもすでに低温調理器を持っていて、「低温調理のノウハウを知りたい読者がいくら来ても収益化には結びつかない。」(笑)

狭い範囲のジャンルのブログなら「人気記事を表示」するのは重要だと思うけれど、私のようにジャンルがいろいろあると人気記事を出すとマイナス効果しかない。(笑)

「売れる商品やサービスを売る」ことが収益化の原点でしょう。なんとな~~く読者が集まるようなブログは「井戸端会議に集まるお友達とおしゃべりしている」のと同じで、収益化を考えても方向性がまるで違うってことじゃないかと。でも「毎日数万単位」の読者が来るブログ、ジャンルなら、アドセンスで利益は出る。

集客、収益を考えるのであれば、それなりのジャンルを選び、書き方も変える必要があって、でもそうすると「ダボのブログ」ではなくなるってことだし、長い常連さんは10年近い付き合いがある方もいらっしゃるのに、そういう人たちを切り捨てることになる。もしかすると「読者を大事にすること」と「利益を出す」ことは相反することかも知れない。商品情報だって、「売らんがために書く」情報なんて、常連からしたら「ばかやろ~」と言われるのがオチ。そしてブログそのものが「提灯記事ばかり」になってしまうかもしれない。そりゃ、収益化ってことは「スポンサーがいるのと同じ」だから悪いことは書けないでしょう。

でも中にはそういうことも考えた収益化を狙うブログもあって、結構、糞味噌に書いていたかと思うと、最後にちょっと持ち上げて「試す価値はあるかもしれない」とまとめてあったり。「美容」「痩せるサプリメント」を扱うブログにそういうところがあって、「消費者の心理を見事に操っているな」と思ったり。

「本当に良いものだけを紹介しよう」なんて綺麗事を考えても、私はその思いが読者に通じるとは思わないんですよ。所詮、アフィリエイトはアフィリエイト。「小遣い稼ぎを頑張っているんだなぁ」と読者は思うだけだろうし、実はブログ友のリコヨンさんがコメントで書かれていたけれど、「バナーはクリックせずに、自分で検索する」ことをする人も多いんじゃないかな。

こういう読者の心理ってよく分かるわけで、例えばブログ村の「応援クリック」にしても「絶対に押してやらない」と決めている読者も少なくないはず。「お前の利益になることに加担したくない」って考え方ね。世の中、お人好しばかりじゃない。それが現実。

だから昔から、ランキング上位を狙う人たちの中で「応援クリックブログ仲間」を作って「仲良し同志でクリックし合う」なんてことが意識的、あるいは自然発生的に起きる。実際にブログをやっている人は「コメントを書いてくれたのは、自分のブログにも来てクリックしてくれという意味」だと考える人も少なくないはず。

やっぱりそこそこの収益化を考えるのであれば「仕事と割り切って新たなブログを立ち上げる」のがベストとなるんでしょう。

そしてああしたいこうしたい、こんなことを書きたいと「自分の希望」はきっちり切り捨てて、「多くの読者に受ける内容に特化する」必要があるはず。でもそうすれば収益が出るってことでもなくて、「それが入り口」ってだけのことでしょう。

そこまでするか?

私としては残念ながらそれをする時間も余裕もありません。興味は半端じゃないほどありますが、それをやるってことは「新規事業を立ち上げる」のと同じことで、それぐらいのやる気がなければ収益化なんて無理。そしてなおかつ、競争は激しいですから、そうそう簡単には利益はでないはず。

ただ、好きなようにブログを書いて、バナーを貼って、「一ヶ月に一度はそれで食事に行こう」ぐらいのことはできると思う。

私がこれから考えるとしたら、「月に一度の食事をどうやって二度にするか」レベルでしかなくて(笑)、お金儲けとしてのコスパはあまりにも悪すぎる。

では一切止めるかと言うと、まだそこまで決心は出来ておらず、今の状態の延長線上で何かできることがあるか、それも時間や手間ひまを掛けずにできることがあるかもしれず、それは暇を見ながらボチボチ考えていこうかと。

この数週間、いろいろ調べまくって自分でもできることはやってきましたが、「収益化」なんてとんでもなく難しい、というかそれなりにきっちり取り組まないと駄目なのがわかったことと、「自分のブログの問題点がいろいろわかった」ことは収穫だったと思います。ブログを建て直すってかなり面倒だし、技術的なことがわからないとすぐ壁にぶち当たりますが、「プラモデルを作る楽しさがある」のも間違いがない。

これからはたまに「着替え」なんかしてみるのも面白いかも。(笑)

もしブログの改造に関して興味がある常連さんがいたら、そして他の人に聞くのはちょっと気が引けると思う方がいらっしゃったら、遠慮なく連絡をください。大したことはわかりませんが、私にわかることは【全て】お話します。

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