これからの低金利時代を生き抜くために、「作戦変更」をすることにした

世界中が低金利時代になりましたね。

アメリカもまた利下げで、FRBは政策金利を0.25%引き下げ、1.5~1.75%にすると。

トランプ氏はマイナス金利でも良いんじゃないかという始末。

日本では、なんと「トヨタが利回り0%の社債を発行する」との報道。日本初のことですと。10月25日には売り出されているはずで、総額200億円。これって様子見で今後増える、他社にも広がる可能性がありますおね。

低金利もここまで来たか!って感じですね。

日本では金余りで「企業は自社株買いに走る」動きもあって、「有り余るお金から【利益を生み出すのが難しい】」ってのがはっきり見せつけられている感じがします。

そしてその動きは日本だけじゃなくて世界も同じ。お金からお金を生むのがどんどん難しくなる。それは世界経済の見通しが悪いというのも一つの原因で、我々一般の投資はも~~~っと難しくなる。

マレーシアの定期金利の(比較的)高利回りで喜んでいる人たちも、それがいつまで続くんですかね。それどころか、「利回りが良い通貨に否応なしに流れるしか無い」という動きがもっと活発になるはずで、それで大丈夫なんだろうか。「金利が高いのは良いこと」ではなくて「何か問題があるから」だという考え方が必要なはず。

私としては「まともな国の金利が高いと世界からお金が集まって、為替も高くなる」のが基本だと思っています。でも「危ない国は金利を高くして、お金が海外に逃げないように、あるいは集まるように誘導しないとならない」ことも間違いないのは開発途上国を見ればすぐにわかる。でもその場合、「為替は弱くなる」のが普通。

さて、マレーシアは?今後はどうなるのか。

画像はクリックすると大きく表示します。

この世界的な動きって「債券投資」が飯の種である我が家も非常に困るわけで、頼みの綱の米ドル建て債券の利回りもこれからはどうしようもないレベルになる。

ただし、今現在保有している米ドル建ての債券(利回りはそこそこ)はとんでもない値上がりで、今年に入ってから我が家の金融総資産が20%以上も増えた。

これって受け取ったクーポンも計算に入っていますが、とんでもない増加率で、その金額だけを見れば万歳三唱したいぐらい。

ところがですね、これって評価額、時価でしかなくて「債券を売って現金化しないと利益にはならない」のね。持っている株の株価が上がってもそれを売らない限り利益にならないのと同じ。そして世の中の金利が変化し、債券の価格は変わっても、毎年入ってくるクーポン(利息)は今のままで一切変化しない。定期預金と同じ。

債券って、定期預金で預けた額の価値が市場の需給で上下するようなもんだと考えれば債券を知らない人にもわかりやすいでしょ。で、定期預金で言えば、満期日には当然、預けた額が戻ってくる。債券で言えば100。それが途中で90に値下がりしようが、115に値上がりしようが、償還日に戻ってくるのは100(償還日に近づくと債券の値は100に収斂する)。

じゃぁ高く売れる内に売っちゃえって思うわけですが、それも出来ない

売った瞬間はそのキャッシュの額に\(^o^)/したとしても、そのキャッシュをどうするのか?っていう問題がある。再び債券を買うにしても利回りは悪いわけで、じゃぁ、今の高利回りの債券を持っていても良んじゃない?となる。

ところがですね、持ち続けたとしてもその値上がりした債券が償還されるときには、100の値で戻ってくる。つまり今は高くても償還日には安くなっちゃうってことなのね。意味がわかりますよね?

つまり、今、債券が値上がりしているのは「将来、受け取る高いクーポンを先取りしている」のと似たようなものなのね。簡単に言うと、「債券を持ったままでも、あるいは今大きな利益が出ている債券を売っても、将来の償還日の時点で考えると【トータルは似たようなもの】になる」ってこと。当然、残存期間の金利分は考慮しないとなりませんが。

でも今の値上がりが「将来の先取り分」だとしたら、本来は今、売って利益をちゃんと確保して、キャッシュを新たな投資に回したらもっと面白いことになるわけですよ。そうやって資産を雪だるま式に増やそうとするプロも多いわけで、「景気が良くなるときには【株式投資】に回し(金利は上がり、債券は下がる)」、「景気がピークを迎えて下降する(金利も下がる。つまり債券は上がる)ときには【債券投資】に回す」というようなことをする。

ところが我が家には「次にするべき投資を選ぶノウハウがない」ってこと。世界は金余りでプロでさえ運用に困っている。

銀行の定期預金にいれておくってのも利率が低すぎて妙味はまったくないし、経験もノウハウもない未知の投資に大きな金額をブチ込むのは不可能。

こんな時に、株でも先物でもあるいはFXでも「中長期投資のノウハウ」があれば、そしてそれで手堅く年間7-8%に回れば万々歳なわけですよ(普通、トレーダーはもっと高い効率を考える)。債券が高い時に手放して他の投資に向けられれば、債券の値上がり分を利益として享受できるわけですから。

これは理屈、理想でしか無くて、他の運用方法を探るにしても小さな額でトライするならまだしも、「絶対に無くせない、減らせない一番大事な虎の子」で、額も大きい主要部隊をリスクが大きい投資へ向けることなんか絶対にできない。もしヘマでもしたら我が家の屋台骨が崩れてしまうわけですから。

私の投資の基本姿勢は昔からこのブログに書いていますが、「大部隊は安全安心な債券で、背伸びをせずに増やす」というのが根本にあるから、「先物の超短期売買」も気楽にできるわけです。これって車の両輪で、両方があるからうまくやっていけるのね。そしてやっぱり大事なのはその大部隊の方であって、我が家の土台なわけだからそれを危険に晒すことは絶対にできない。

でもねぇ、「絶対にできない」なんて考えているから一歩も先に進まないわけですよ。

でも私には中長期投資は怖くて、難しくて出来ない。

どうする?

前々から「自分には中長期投資のスキルが必要だ」というのも何度も書いてきましたが、今回は言うだけじゃなくてやろうじゃないかということに息子と話し合った結果、決めました。

でも大きな額を動かしたら危険だし、でも小さな額じゃ遊びになっちゃうし、そこそこ真剣になれる額を動かすことにしました。

ということで、それなりの額を決めて、私と息子とそれぞれ、「中長期投資の実験」をすることにしました。

これは株でも先物、通貨でも何でも良いのですが、ダボ流の「デイトレ、超短期的な動きを取る」のではなくて、「大きな波、トレンドを狙う」というやり方。これって、チャート分析の方法は同じにしても「売買のやり方は全く違う」のね。もしかしたらスイングトレードと言っても良いかも知れない。

これってデイトレの瞬間芸しか出来ない我々にしてみると、「中長期的にポジションを抱える」なんてのは拷問に近いんですよ。でもやろうと決めました。

基本は日足で見て「流れを読む」のがルール。ただし、売買する一瞬は日中足(たとえば5~30分足)を見るというやりかた。

このブログには何度か「ビットコイン」の動きに関しても書いてきましたが、私は興味があるから見ていただけ、動きを観察していただけ。

でもこれからは「ここだ」と思ったら出撃するってこと。

ただし条件は、口座はIB(Interactive brokers)だけを使い、そこで売買できるものだけになる。

ビットコインだろうがなんだろうが、いちいちそれを売買するのに別途口座が必要なものは売買しない。

そしてルールとしては投資金額の計算はリバレッジ1倍の計算とします。

つまり、たとえばビットコインの先物を1枚(5ビットコインに相当)売買するのに必要な証拠金は約3万ドルですが、この証拠金で計算はしないということ。FXも同じでレバレッジ1倍で考えるというやりかた。もしダウでもS&P500でも日経平均でも「株価指数」を売買する場合にも考え方は同じ。ETFでも同じ。

ちなみにCMEのビットコイン先物の詳細は(ここ)

この考え方で、「中長期投資をする」というやり方。

どうなりますかね~~~。

結構ビビるのは間違いないと思ってます。(笑)

え?と思うでしょ?

つまりそれだけ日頃の超短期売買ってのは気楽だってことなんですよ。大きな額を売買しても瞬間芸だから怖くない。でも中長期でポジションを持つやり方で大きな額を保持するなんてことになったら、夜が気になる。土日も気になる。常時世界中で起きる様々なことで市場は動くわけで、「他人事」「対岸の火事」と見ているだけってことは出来ない。911NYテロや日本の311東北大震災みたいなことが起きたら気が狂いそうになるのは間違いなし。でも超短期売買なら、「市場の様子が変」「何かが起きたとき」そして「気が乗らないとき」は近寄らないで静観していれば良いだけなんですから。ポジションがないのだから寝たいときには寝ていればよいし、遊びたいときは遊べばOK。

でも「中長期投資」の場合は、24時間365日「世界を、市場を監視しないとならない」わけです。(T_T)

これってプロは普通にやっていることだけれど、我らにしてみればとんでもない苦痛。でもいつの日かそこそこ大きな額でもリスクを取って【保持】できるようにならないと、我が家には将来がないってこと。デイトレなんか70歳を過ぎてできるとは思いませんもの。息子が引き続き頑張って儲けてくれるなら良いんですけどね~~。

デイトレ、スキャルにしても超短期売買で「資産を作る」のは良いと思います。でも「作った資産はどう運用するの?」ってところで「低金利時代になるとどうにもならない」のね。かと言ってリスクにさらす運用方法を取ると、何のために超短期売買をするのかわからなくなるわけです。リスクを取って大きなお金を運用して利益がちゃんと出るなら、超短期売買なんて面倒なことは一切やる必要はないんですから。

でもそれって銀行に入っているとお金と、財布に入っているお金と使い方が全く違うのと同じように、分けるべきだというのが私の基本。

それぞれリスク、手法が違うものを持つから、全体的に安定が生まれる。分散投資の考え方と同じ。

でも忙しい超短期売買ってのは所詮、いつかは卒業しないとならないってことだけは間違いがない。

今は「安全安心の債券投資」と「超短期売買」の二本立てですが、これに第三の「リスクのある中長期売買」をプラスして、それは最初は小さくても将来的にはそこそこの額を動かせるようになりたいです。

今保有している債券が償還される数年先には、新たな自分になっている必要があるってこと。

資金効率がとんでもなく抜群なのが超短期売買で(だから投下資金は小さくても問題ない)、効率が悪いのは債券投資(でも安心安全で手もかからない。定期預金に近い)。この新たな中長期投資でもしそこそこの投資利回り、資金効率を確保できれば、大きな額をそちらに向けなくても(大きな額を動かすと心理的ストレスに耐えられない)全体の利回りはかなり面白くなるという「獲らぬ狸の皮算用」です。(笑)

また新たな目標が出来ました。これからまだまだ進化を目指すダボ家です。

遊んでる暇はないぞ~~~~。> 自分   (笑)

高金利時代なら面倒なことをせずに「債券だけ」にしてのんびりなんてこともできるんですが(それでもインフレにやられる)、こればかりはしょうがない。

かつて豪ドル建ての債券が10%で回っていた時代が懐かしいです。米ドルにしても7%程度の時代はそれなりに長かったですが、今後は1~2%台が普通になる。こんな時代は全く予想もしませんでした。

頑張らねば・・・。

     
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