オリンピックはどうなるんですかねぇ & 中国の状況

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日本はやる気満々ですが、そりゃ動揺しているのを見せるわけにはいかないのはわかるものの、実際にどうなるんですかね。

聖火リレーは3月12日にギリシャをスタート。

こんな日程。

そして福島から「全国を回る」ことになっている。

オリンピックに出場する選手たちは、「合宿」「練習試合」「競技会」を世界各地でやるわけで、7月24日、オリンピックが始まるまで静かに待機しているわけじゃない。

また開催者側も事前にやるべきことは山程あるわけで・・・。

それらを考えると、オリンピック開催は難しんじゃないかと私は思うわけで、「やるという決定が感染を広げる可能性」も考えないとならないと思うんですよ。。

オリンピックそのものは「無観客試合」なんてこともできるらしいけれど、それもねぇ。

「中止」あるいは「延期」を決断するだけの度胸がある責任者はいるんですかね。またその必要があるのか無いのか。

中止も延期もしないというのなら、万が一の時には「不可抗力で・・」ということができるのかもしれないけれど、決断できなかったのかという責任追及の嵐ははんぱじゃないでしょうね。

かと言って中止、延期の決断ができるかと言うと、これまた「地震警報、避難勧告」と同じで、かなり難しいのもわかる。

なんの問題もなく開催できればそれが一番だけれど、どうなりますか。

マラソンを北海道に持っていくと突然言い出した「国際オリンピック委員会(IOC)」ですが、決行、中止延期も彼らが決めるんでしょうか。

どちらにしても「オリピック後に解散」は政治家の皆さんはもう視野に入れているのかもしれない。政治のプロなら当然だと思いますが。

「インフルエンザの蔓延と同じ様に注意すれば大丈夫」と厚労省や医療関係の顧問は主張するんじゃないかと思っていますが、そんなことは頭で理解しているだけで、自分の周りに感染者が増えてきたら感情的にどう動くかわからないのが国民、他国民なのははっきりしているはずで、では誰が決断するのか。できるのか。

選手は選手で「日程を考えて調整する」のが普通で、マラソンも1年掛けて調整すると聞きました。ということは「延期」なんてことが決まっても対応できないんじゃないですかね。

中止にしても延期にしても、日本は経済的に大打撃を受けるはずですが、それを理由に「決行せよ」なんてことも言えない。

また「問題はない」といくら政府が力説したところで、国民の不安が残っていれば政権は倒される。だから決行と結論を出せば、問題が起きないにしても危機管理の甘さを理由にオリンピック後の解散は避けられないと私は思っています。延期、中止でも責任を問われて、自然災害だからという言い訳は通用しない。今現在の支持率の急落もそういうことじゃないですかね。(だから安倍政権は9月には終わると私は予想しています)

私は今回のコロナウィルスですが、各国各地でしっかり対応、防御していれば大問題にならないだろうと考えているのは最近、書いている通りで、でも安心しても大丈夫という意味ではないわけで、中国の武漢・湖北省ではない地域は「早ければ3月には抑え込みが出来たと中国が発表する可能性は高い」と思っているんですよ。

それもまたいつも書いている通り、中国の各都市の感染者数の増加率を見ていてそう感じるだけですが、これまた中国が出す数字の信憑性の問題も払拭できず、どうなるかわからない。

ちなみに中国が発表している「新しい感染者」の数字。(ここをクリック)(中国各地の数字がわかる)

12日に突出しているのは「感染の確認方法の変更があった」からで、それまでは感染者とカウントしない人たちがカウントされるようになったから。

ここで注目しているのは、その変更によって激増したのはやっぱり「湖北省」だけで、他の都市では増えていないってこと。

これは個別に各省を見てもわかるわけで、北京、上海では増えていない。ただ、すべての省をチェックしたわけではありませんが、海南省のように12日に激増したところがないわけではない。でも数字としては12人。15日からはゼロが続いている。

私達は武漢・湖北省ではなくて、北京や上海の街が死んだように静かになっている様子、そして政府の徹底的な封鎖措置を知ると驚くけれど、「だから恐ろしい蔓延が起きているのだろう」ではなくて、「厳しい防御措置が効いている」と考えるべきじゃないんですかね。

超大都市の上海では新たな感染者は一日、2-3人程度まで減っている。

これは一党独裁政治だからできる離れ業で、各国、各地で、中国がやっている「戒厳令」みたいなことは発令できない。

つまり、「中国では新たな感染者は出ていない」のに、「各国各地では大きく増える」のが次のステージであろうことは簡単に想像できるんじゃないですかね。

そうならないようにするには、中国に学べということになるけれど、都市の封じ込め、3人以上の会食の禁止など、そんなことができるんでしょうか。するべきなんでしょうか。

習近平がコロナウィルスに関して発言したのは1月20日のはずですが、今になって「1月7日には対応を要求した」と言い出した。(朝日新聞)

と同時に、王岐山外相はミュンヘン安全保障会議で「中国の厳格で徹底的な対策が効果を現し始めており、感染拡大との戦いに勝つ自信がある」、「中国はその国情から西側のモデルをまねることはできない」「西側はみずからの文明が勝っているという先入観や中国への偏見を捨てて、西側の制度と異なった東側の大国の発展を受け入れるべきだ」と自画自賛。(NHK)

「共産党一党独裁」は間違っていない。素晴らしいと国内外に宣伝する準備がもう始まっていると言って良いはずで、まさか世界の世論がそっちへ傾くとは思えないものの、「どうして中国にできて、我が国では出来ないのか」という世論の高まりはあるだろうことは想像できます。

すでに日本では厚労省のやり方に批判が続出していますし、厚労省に丸投げした政権も同じ。そしてああすべきこうすべきという意見はあちこちで噴出し始めている。しかし言論の自由がある日本で、それを止めることは出来ない。

私としては「正しく恐れる」のが正解だろうとは思っているんですが、「そんな生易しいことでは済まない」という風潮が広がるんだろうか。

でも現実的に我々ができることって決まっているわけで、それを淡々とやるしかないんじゃないですかね。

でも違う!という意見を実はメールで受け取ったんですよ。それは「働かなくてはならない人達を無視した考え方だ」と。極論を言えば「武漢に出張、出向を言い渡されたらどうなる?」ってことであり、「満員電車に乗りたくなくても乗るしか無い」と。だから「何よりも大事なのは政治決断だ」という内容。

私は専門家が言う「正しく恐れる」というのはそういうことも想定しての提案だと思っているのですが、本当にそれで良いのかの疑問は残っています。高齢者、病弱だったり、呼吸器に問題があったり、糖尿病の人たちは戦々恐々としているのは間違いありませんし、それは実は我が家も同じ。

中国が封じ込めに成功しつつあるように見えるのは「異常なほどに恐れる」からそれなりの対処になったわけで、もし中国が「正しく恐れる」レベルだったらどうなったのかという疑問が残ります。ま、中国政府が恐れたのは「習近平失脚、体制崩壊」だと思うし、防御が効いている様に見えるのも「政府を信用しない国民」「不安がマックスに達している」という事情があるからだとは思うのですが・・。

しかし不思議なことだらけの「COVID-19」だと感じます。

各国の数字ですが、マカオの数字の少なさも異常だと感じるのは私だけ?客の大半は中国人で、あのカジノの様子を知る人は「蔓延しても不思議じゃない場所」なのはわかるはず。マカオではカジノ封鎖をしていますが、封鎖をしたのは2月4日。

でも我々はダイアモンドプリンセス号、屋形船で何が起きたのか知っているわけで、どうにもこのコロナウィルスがどういうものなのかがよくわからない。

日本もマレーシアも半年もすれば「あの時、こうしておけば、ああしておけば」「あんなことをしなければよかった」となるかもしれませんし、あるいは「心配したほどのことはなかったね」となるのかもしれませんが、定かな情報がない、あるいは信じることが出来ない情報や提案に自分や近親者の命を預けるわけにはいかない人にとって、オーソリティーの発表だけではなくあらゆる情報から「将来を予想し防御する」ことを考えるのを止めてはならないと思っています。

福島原発事故の時を思い出します。

枝野氏は「直ちに影響はない」と「直ちに」を強調しすぎたから(7回しか言っていないらしい)怪しいと国民は思うようになったし、不安が増大すれば不確かな情報やデマが噴出するし(朝日新聞でさえデマを報道した)、人権を無視した差別や誹謗中傷も凄いことになるんでしょう。それはすでに中国でも起きているし、他国でもその予兆はある。

世界各地でこれがもっと酷い状況になることは簡単に想像できるし、それを止めることは不可能で「混乱の本番はこれから来る」くらいの前提で準備するしか無いと私は思っています。

3月には、潮が引くようにサーっと感染者が減り、「あれ?一体どうなってるの?」みたいな感じで終結することを心の底から願うばかりなり。

 
 
 

     
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