【コロナウイルス関連】中国に学ぶという考え方も必要だと思う。日本の政府は本当に信用できるのか?

私は、最近は「正しく怖がる」ことをしていれば大丈夫だろうと考えるようになったのはいつも書いている通り。

その理由は、やっぱり専門家によるそういう告知が広く行われていて、それに感化されるようになったこと。

そしてもう一つは、いつも書いている通り、中国の各都市は湖北省のように恐ろしいことにはなっていないという事実があるから。

日本では中国情報を「中国」とひとまとめにするケースが多いけれど、中国の現状を「都市別」に見ていくとかなり印象が違うし、超巨大都市の北京や上海では恐ろしいことにはなっていないんですね。酷いのは「武漢・湖北省のみ」と言って過言ではなくて、そこでは感染者・死亡者数も多く、医療崩壊が起きているのは誰にでもわかる。

ところが他の都市ではどうかというと、感染者・死亡者数も少ないし、「新たな感染者」の増え方も減ってきていて、「防御がうまく行っている」印象を受けます。

中国のデータなんか信じられるか!というのもよくわかります。私もそう思うタイプですから。でもちょっとその思いは横に置いといて、見るだけ見てくださいな。

都市別のデータを見ていると、それぞれの都市には何億という人々が住み、海外メディアのジャーナリストもごっそりいるのに、「武漢のような悲惨なことになっている」という報告は一切出てこないことから、「中国の各都市のデータは【正確では無いにしろ真っ赤な嘘でもない】のではないか」と考えています。

データはBaiduのサイトから。全体の数、都市別の数、人民の移動の数などかなり細かいことがわかる。(ここをクリック)

新たな感染者数の推移ですが、湖北省以外は非常に少ないのがわかる。

また全体の「毎日の」新規感染者数ですが、段々と減っているし、数日前に新規の疑いのある人数と感染が確定した人数が反転したのは注目すべき変化じゃないでしょうか。沈静化に向かっていると判断するのは早すぎるにしても、医療環境に変化、余裕が出始めているのは間違いがないんじゃないでしょうか。

これを見ると、この数日、中国が強気になって「成果を強調する」のも理解できます。

でも武漢・湖北省ではまだまだ混乱が続いているのは、次から次へと出てくる「現地報告」から想像できる。いまだに自宅で我慢している、病院にもいけない人もいるのがわかりますから。でもそれも収まる方向が見えてきたような感じを私は受けるのです。

さて、北京や上海はどうなっているのか。

北京の街から人が消えたというテレ朝のカメラマンのレポート。


これを見ると、「やっぱり北京も恐ろしいことになっているじゃないか」と思うはず。

でもちょっと待って欲しい。

こういうレポートは北京在住者からも多く出てきているけれど、これは「政府、自治体、住民も【厳戒態勢を敷いている】」という報告であって、「感染の蔓延で恐ろしいことになっている」というレポートじゃないんですね。

もし他都市でも「人民が病院に押し寄せている」とか「道で突然倒れて死ぬ人がいる」「助けてくれと泣き叫ぶ人がいる」とか、そういうレポートを見たことがありますか?もしあるようでしたら是非、それを紹介して頂きたい。

データによると、北京という大都市の感染者総数は393。死者は4人。毎日増える感染者数は最近、1-6人で推移している。これって私には「コントロールが出来ている」ように見えます。

北京と交通の要である武漢と「まだ防御策が取られていない」12月1月にどれだけの人が行き来したかは私はしりませんが、それにしては感染者が少ない。

でもま、それは過去のこととして、今現在は上の動画にあるように「都市封鎖」と言っても良いような状態で、だからこそ「感染も広がっていない」のかもしれない。

どうして北京や他の都市で、厳しい防御措置が取られ、街が死んだように見えるのかと言えば、「政府の危機感の強さ(政権を守るため?)」と「政府を信用しない人民の自己防衛本能の強さ」だと思うのですが、違いますでしょうか。

つまり、中国では「感染をかなり深刻に考えている」ってことですよね。ここで間違いがないのは「正しく恐れば大丈夫」だとは【誰も考えていない】ってことじゃないかと。

さて、「正しく恐れば大丈夫」と言う日本では何が起きているのか。

それが「ダイアモンドプリンセス号の感染」だと私は思うんですよ。

世界が注目する中で、日本国の威信をかけて防御しないとならないのに、あのザマ。

日本の対応に関しては各国から批評も出ているのに、日本政府は「私達のやり方は正しい」という。

でも日本の政府には誰一人として専門家はいない。じゃ、誰がそれを言わせているのかといえば「厚労省」でしょ。そしてその厚労省が全力を尽くして感染を防いだのがダイアモンドプリンセス号であり、国民に「正しく恐れば大丈夫」という張本人。

厚労省の誰が旗を振っているのかは知る由もありませんが、トップが「あらゆる観点から見ても、我々の対処法で間違いはない」と言ったら誰がそれに反論できる?安倍さんだって何も言えない、プロに任すしか無いじゃないですか。「巷では多くの異論がでているけれど、本当に今のままで大丈夫なのか?」と聞いて、「総理、絶対に大丈夫です」と言われたらそれで終わり。

他の意見も聞いてみようなんてことも難しいんじゃないですかね。それを考えるのは厚労省の仕事で、日本の組織としてのトップの厚労省が「大丈夫」と言ったら、それで進むのが国という組織じゃないんですかね。

「厚労省に任せて大丈夫なのか?」という疑問は国民の中からも出てくるはずですが、今日、こんなニュースがありました。

今までは「感染しても無症状の人は、【12日間の入院、二回の検査で陰性】である場合は退院」という規則があった。ところが厚労省はそれを変更し【入院から48時間後とその12時間後】にした。

短くなったのは「それでも大丈夫だとわかったから」だと誰しもが思うじゃないですか。

ところが厚労省は【そうしなければ、今後対応できない】という理由を言った。これっておかしくないですかね。


これって、【危険なのを承知でも、そうしない限りどうにもならない】ということでしょ?違う?

私はこれを見て、唖然としました。ただこれは「現場の声」としてはよーく理解できます。でもそれは「観察期間を短くする理由にはならない」はずじゃない?

本来、政府はこういう「厚労省の立場を聞いて、どうするかの政治判断をするべき」であって、こういう厚労省に丸投げしたらどうなるんですかね。

彼らにはもうすでに「言い訳」が用意されているはず。「私たちは【法律に則って(ここが重要)】、科学的見地に基づいたマニュアルと慣例通り、そして内外の専門家の意見を元に事を進めた」と。

さて、皆さんが絶対に信用したくない中国は何をしたのか?

10日間で病院をいくつか立てた。体育館や広い建物を利用して感染者の収容所を作った。

これは「刑務所と同じだ」とか「作りが雑」、「医者もいない」「薬も医療器具もない」「さすが中国」と中国嫌いな人たちは嘲笑した。私もそのうちの一人。

じゃぁ、「作らなかったほうが良かったのか?」と聞かれれば、そういう施設でも作ったほうが「マシ」じゃないんでしょうか。

でも日本ではどうなるのか。まだ感染が恐ろしいほど蔓延していないから、「この程度で大丈夫だ」という厚労省の判断に任せている。

私も、多くが心配するようなことは起きないのではないかと思っていますが、「でも観察期間を短くしないと対処できないから短くする」なんてのは絶対におかしいと思うんですよ。

結局、今までも「対応が遅い」と批判されたけれど、「政府の根本的な考え方に【そこまで心配する必要はない】というのがあったからだと私は想像しています。そしてそれを進言しているのは「厚労省」。

そしてダイアモンドプリンセス号の「感染をしっかり防御した」のも厚労省。

本当に日本政府、厚労省の言葉を信じて良いのか疑問を感じだした時に、ブログ村の「ちょい悪スティーブさん」のブログ(ここ)で紹介されていたユーチューブ動画を見て、私は驚愕しました。

これが我らの厚労省の実情なのかと。これは一見の価値おおありです。


いつもブログで紹介するアメリカに拠点を持つ(反中国共産党系)の中国語インターネットテレビであるNTDTVJPが、大阪の街角の様子をレポートしています。


この中の住民のインタビューが面白いです。厚労省の「正しく恐れば大丈夫」と誰しもが信じている様子。でもそれはまだ「実感のない対岸の火事」だからかもしれない。

それは私も同じで、「意外とだいじょうぶじゃね?」みたいな思いがあるし、予防はちゃんとやって、万が一感染しても体力があれば大丈夫だろうし、病状が悪くなれば入院すれば良いと。

でもすでに今の時点でも他の病気に罹っている人、病弱な人、(理由はよくわからないけれど死亡率の高い)糖尿病患者はいくらでもいる。そんな人達を私達は、政府は守れるのだろうか。

武漢では30人しか医師がいない病院に2万人が押しかけたところもあると報道を前に見ましたが、いつの日か日本でも「直接病院に来ないでください」と説得を受けながら病院前に集まる老人たち。「保健所も相談係」も電話が通じじゃないかと憤慨する多くの人達が出てくる可能性は無いとは言えない。

厚労省が「観察期間を短くする」と公表したのは、「市中感染も出てきて、感染経路がわからない」からそんなことも言えるんじゃなかろうか。もしも、厚労省が「早く退院させたのが原因で感染が増えた」なんて事例がちょっとでも出てきただけで、私は厚労省の好きにやらせていた政権は倒されると思ってます。

そしていつの日か政権が変わっても官僚は変わらないはずで、「法律通りに」そして「マニュアルと前例を踏襲することしかしない」「責任が生じる言動はしない」「縦割り行政」「省益優先」、そんな日本の体質は永遠と受け継がれるのかと思ったり。

ま、野党が「桜」であれだけ大騒ぎするくらいだから、今回のコロナウィルス蔓延が収まった後も「安倍の責任論はいくらでも出てくる」はずで、被害が多かろうと少なかろうと、オリンピックがどうなろうと、私は「安倍さんが責任を取らされる」のはほぼ間違いがないと思っています。

そういうのはどこの国も同じで、だからこそ「やりすぎるくらいで良い」のかもしれないと思ったり。「心配するようなことは起きなかったじゃないか」という追求から逃げるのは比較的簡単だと思う私。売り言葉に買い言葉で「じゃぁ、何もしなかったほうが良かったのか!!」と言われれば反論のしようがない。「分析が悪かった」なんてのも「何も起きなくてよかったね」という安心感には勝てない。トランプ氏ならその道を選ぶんじゃないですかね。必要以上のことをやっても、それを国民は「リーダーシップだ」と誤解してくれるはず。

昨今の安倍さんを見ていると「決断力の欠如」としか言いようがないと思っています。彼に「日本を、国民を守ろうとする姿勢がまるで見えない」と私は感じています。これってやっていることは正しくても、国民から信頼を得られなくなったらそれだけでもうアウトですよね。安倍さんは山田太郎をバカにせずに、しっかり学んだほうが良いと思いますわ。

日本を含む世界に神風が吹いて、Covid19が霧散してしまいますように・・・。

でも「何も大きな問題が起こらない」としたら、日本の問題点も明るみに出ず、今まで通り先送りされるだけなんでしょうね~。

 
 
 

     
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