「コロナウィルス関係」読者から頂いた有用なコメントを日記本文に転記します

かなり古くからのこのブログの読者から、コロナウイルス、特に「検査」に関してのコメントを頂きました。

要はこういうことなんですね。

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daboさんの2/29「PCR検査を増やしても意味がない」という記事で紹介されてる高橋洋一氏の動画(後半)見て、メディアリテラシーの大切さ、痛感してます。daboさん、記事の更新スピードが速いので、こちらにコメント書きますね。

私、最初、上先生の動画で、「新型コロナウイルスの検査を厚生省が妨害してる」みたいな印象を受けてしまったのですが、、インフルエンザの場合は、高熱、喉の痛み、筋肉痛で、近所の医院に行くと、綿棒で、鼻の粘膜拭って、すぐに感染してるかどうかわかるので、そういう簡単な検査と勘違いしてました。

でも、その後、ミネルバクリニックの仲田先生のブログ記事読み、検査の難しさのことなど、少しわかってきました。

仲田先生は、5回にわたって記事にされてますが、3/4は、「【偽善の帝王】上昌広など:続5・COVID-19をめぐるテレビ出演医師たちの【お勉強不足】を暴くというタイトル」、仲田先生は、シリーズ通じて、詳細に、PCR検査のこと、公衆衛生の考え方を素人にもわかりやすいよう説明してます。

仲田先生のブログは、題名が過激なので、過剰反応する方がいるかもしれませんが、(ネット上では、賛成か反対か、ゼロか、百かの決めつけが多く、書いてあること全部読まず、一部を抽出したり、都合が悪いと、書いてる人の人格攻撃で終わり、より良い意見の交換にはならないことも多いです)2/20の記事(新コロナウイルス 騒動関連の)では、

「立場の数だけ正義はあるのであり、正義と正義がぶつかっているときに必要なのは 調整 です。そして、それができるのが 多様性を認める社会 であると私は思っています。」 「上さんや岩田さん、みんながよくなるようにがんばりませんか?」と仲田先生は、呼びかけてます。

「PCR検査は感度が低く特異度が高いので、こういう症状のある=事前確率が高い 集団に行ってこそ意味があるのです。
だからこそ、厚生労働省は 地域のクリニックでむやみやたらと 
先生、この検査してよー
わかったよー
というノリで検査をされることを是としていないので
検査を出せる医師をこういうことがわかっている医師に限ろう
という考えになります

そもそも、一般の医師たちが、この簡単な医学部3-4年生でも知っている当たり前の医学知識を欠いていて、ちゃんと国民のみなさまに説明できないので
マスコミにギャーギャーいい、マスコミが上さんたちわかっていない医者たち集めてさらにギャーギャーいい、共産党の小池さんのような医師免許を持っていてこんな知識あるはずなのに忘れたオジサンたちが国会でギャーギャーいい。
もう、こんな茶番見るのも嫌なのでテレビ見られないです。SNSでも速く検査しろとギャーギャーわめくのがいっぱい流れてくるので、正しい知識を持ってもらおうと頑張っているのですが。」

引用ばかりで恐縮ですが、大阪大学免疫学フロンティア研究センターの宮坂昌之先生のインタビュー記事でも、PCR検査の抱える問題の具体的な説明があり日本が感染症のリテラシーをこれから育てていくべきと、、。
神奈川の「そめや内科クリニック」が、3/1に、「新型コロナウイルスのPCR検査が保険適応になるが、当院では当面、検査はしません。というか、できません、新型コロナウイルスの検査は、通常診療のクリニックでは不可能」という
説明をイラスト入りで詳しく説明しています。

3/4付のハンギョレ新聞では、「韓国政府が、新天地大邱(テグ)教会ではなく高リスク群の大邱市民たちに対して新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の診断検査を優先的に実施する方針を決めた。症状もない、若くて健康な信者まで全数調査の対象にし、基礎疾患を有する高リスク群患者に対する検査が後回しになっているという指摘を反映」とあります。

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このコメント、その中での引用、これが今回の「検査」に関する要点だと思いましたので、転載しました。

「韓国ではあれだけ検査が出来るのに、なぜ日本ではできないのか」という声も大きいですが、政府が決めることには3つの要素があるのを忘れてはならないと思うんですよ。

◯ 科学的見地

◯ 経済への影響

◯ 政治的な背景

多くの人たちはこれをごっちゃにして話すから、話がめちゃくちゃになるのだと私は思っています。それは日本も同じ、海外の国はどこでも同じですが、「医学、科学的見地からのみで決める国はない」んじゃないですかね。

科学的見地から考えても多くの意見があるわけですが、もし「やるべきこと」がはっきりしたところで、それが出来るかどうかは別じゃないですか。まず、経済的な問題もあるでしょう。予算がなければ出来ないことだし、中国みたいに「一つの街を完全に封鎖して出歩くこともできない」ようにするのも一つの手だとしてもそれでは経済的影響が大きすぎる。旅行者渡航者の制限も同じ。今後の対策として、1万人収容可能な隔離施設を作り、医療従事者を5000人待機させるわけにもいかない。病院船も同じく。

また科学的に考えても、経済の面から考えても「やる必要がないこと」でも、政治を考えたらやらないとならないこともある。

大量検査がまさにそれで、「大勢を対象に検査をするのは意味がないどころか、困難を招く(検査そのものの否定ではない)」だとしても、「こうこうこういう理由でやりません」という説明で国民が納得しなかったらどうなるのか。韓国の特殊性を考えてもわかるじゃないですか。政権は倒される可能性大。ましてや韓国は4月に選挙を控えている。そして「多くを対象にした検査は事前確率が高い集団に行ってこそ意味がある」というところも忘れてはならない。

これはアメリカも同じで、国民が腹をたてるような方針は立てられない。もう大統領選は始まったのと同じなんですから。

逆に、医学、科学的に考えて絶対やるべきことでも、国民がそれを望んでいない場合は、それも出来ない、しないってことじゃないですか?

この3つの要素が絡む問題をですね、それぞれがそれぞれの立場で騒いでもそのとおりになるわけがないじゃないですか。

そういう意味でも読者に頂いたコメントの中の「仲田先生」が言う【調整が大事】なんでしょう。これは「妥協」も意味するわけで、それぞれがそれぞれの立場を崩さす「何が正しいのかの主張を繰り返す」だけでは何も決まらない。

でも私としては、今回は「安倍さんのリーダーシップは発揮されていない」と最初から感じていました。現場に丸投げ。

そりゃ現場とすれば、今まで遊んでいたわけじゃないのだから、「人員が足りません」「医療リソースも足りません」「患者の収容施設もありません」となるもわかっていたことじゃないんですかね。少なくともそういう想定は出来たはず。すでに武漢では何が起きているのか皆が知っていたんですから。でも安倍さんは現場に任せただけ。これじゃ世界から批判される結果になってもしょうがないと思うし、医療従事者を責めるわけにはいかない。

中国みたいに突貫工事で病院や収容施設を作れとは思わないけれど、皆が嘲笑したあの中国の施設も最初の頃は酷い環境だったものの、次第にちゃんと動き出したのは現地からの住民や医者の報告からも見えるし、作ったのは大正解だと思います。あれがなかったら病院の通路や外に放置される人も多かったんじゃない?あの施設のグレードを言う前に、あれがなかったことを想像するべきだと思うんです。

当然、ああいうのは「政治力」を使わなければできない。でも安倍さんは政治の力を使ったようには見えなかったし、学校閉鎖を言い出した時、その内容より、あれが安倍さんにとって「国民の前に出て喋ったのはあれが初めてだった」というのに私は驚いたくらい。

でもま、最近は前に出てきてしゃべるようになりましたし、検査にも変化が出てきた。でもあれもああするべきではないのに、野党や国民の声に負けたのだろうなと私は見ています。現場は困ったなぁと思っているんじゃないですかね。でも安倍さんは「決めるべことは決めた。後は頼む」ってのが「全国学校を休ませる」というのと同じに私には聞こえるんです。決めたことは決めたけれど、あとは現場に丸投げで、それは最初から一貫して変わらない彼の言動。

私は海外は日本のこういう姿を見ていると思うんです。海外なんて関係ないと言う人もいたけれど、日本は世界のイベントであるオリンピックが控えているわけで、そして日本のやり方を見て、「渡航制限」も考えるはずで、「海外の反応」を無視するなんてことはできないじゃないですか。でもそういう意味でも私は安倍さんはアウトだなと思っています。

私がかつて、日本の将来はこの人じゃなければ担えないと思っていましたが、あの当時の安倍さんはもういない。

ま、上に書いた3つの要素、科学、経済、政治が絡み合って、そしてそれに世界も組み入れて今後の方針を決めないとならないのは間違いが無いと思っています。

このブログのコメント欄でも一つの立場に立ったまま意見を言い続ける読者もいますが、もうそういうのはそろそろやめて、「どう調整するべき」かを考えるのも必要かと。

我々ド素人もすこしずつ勉強して、前に進まないとですね~~~~。

 
 
 

     
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