「日本株、日経225」は買わないのかって? 自分を見直すのは今がチャンス

私が「アメリカ株、アメリカの株式指標」に投資を開始するとこのブログに書いたところ、日本株、日経225を買わないのか?その理由は?というメールを頂きました。

私としてはアメリカ株なんてさっぱりわかりませんし、日本企業の方がよく分かるから、日本株の方がとっつきやすいのは間違いがありません。日経225も同じ。

ただ証券会社の関係と言いますか、私の投資は「軸足がアメリカ、ヨーロッパ」にあるんですよ。売買時間も同様。その場合、日本株、日経225だと問題があるんですね。

それとですね、日本人としてこういうことは書きたくないのですが、日本の将来は暗いと考えているわけです。

また、日本の場合は「日銀のETF買いオペ」がありますよね。だから実態がわからない。でも逆に、日銀がやる気を出したら大きく伸びるのかもしれませんが、日銀の尻馬に乗るような投資はしたくない。

消費税増税によって再びトンネルに入ると思っていたところにコロナウィルスでしょ。そしてなおかつオリンピックというリスクがある。

オリンピックはチャンスだったのが今ではリスクだと考えています。

もしもですよ、4月の中頃に日本での感染の広がりは止まり、5月の中頃までに「誰も感染者が出ない」とすれば「日本としての終息宣言」も出してオリンピック開催もできるでしょうが、WHOの終息宣言がでなければ駄目じゃないんですかね。というかIOCはWHOの出方によって決めるはず。日本がいくら頑張ってもIOCが何を考えるかで決まるんじゃない?そしてきっとIOCには「オリンピックは中止か延期」とプレッシャーを掛ける国々も出てきそう。トランプ氏は「延期するべきだ」なんて早速言っているし。

オリンピックって「日本の東京で開催」されるだけで、それは「日本の行事」ではなくて「世界の行事」だから、日本が一人でギャーギャー言ったところでどうなることでもないんじゃないですかね。

そして日本は良くても今のヨーロッパ、アメリカを見ると、どうしてもまだまだ時間は掛かるであろうことは予想できる。

海外で感染は収まっていないとして、そして日本はもう大丈夫だからとオリンピックが開催できるもんですかね?これが日本の国体ならまだしも、世界中から選手、観戦者が多く来るオリンピックが、WHOの終息宣言も出ていない状態でまともに開催できるわけがないと思うわけです。WHOが終息宣言を出したところで、WHOの信頼が失墜している今、誰がそれをまともに聞くのか。

「観客なしのオリンピック」もあり得るのかもしれませんが、世界中から選手を呼べるんでしょうか。

それとオリンピックは7月ですが、選手たちはそれまで遊んでいるわけじゃないですよね。各地で公式試合もあれば、練習試合もあるだろうし、調整のためにもうすでに今の時点で活動しているはずですよね。それが十分にできている?

選手には残念だけれど、「出場を見合わせる国々」も出てくるんじゃないですかね。

だから無理を通してオリンピックを開催しても、オリンピックにはならないだろうし、誰がそれを決めるのか私にはわかりませんが、まぁ、当初の予定していた「世界の祭典、オリンピック~~♫」というのは無理だと思っています。また、もうすでに始まっている「聖火リレー」ですが、これだってまともに出来るんですか?

これの影響が日本経済にどう出るかってのは私には想像ができないわけですが、日本株、日経225に関しては、「買う」どころか「上がったところは売り叩く場所」と見るのが正解かもしれない。

ではアメリカなら安心なのかと言われても、それもわからないわけですが、「同じ毒まんじゅうを食べるなら、どちらの毒まんじゅうにするか」という考え方でいます。

ええ~~と思う人もいるかもしれませんが、「リスクのないところに利益もない」んですね。「火中の栗」を拾いに行かなくてはならないのが私達の仕事で、リスクを怖がったらどうにもならない。

とはいうものの「触らぬ神に祟りなし」ってのも間違いがありませんから、「何もしないで済むなら何もしない」のが正解だと思います。

あるいは、世界が通常運転に戻った頃、改めて世界を見渡して投資対象を考えるべき、というのも正解だと思います。

だから私がアメリカ株、アメリカ株価指数に投資をするといっても、まさか全力投球なんかしません。かといって小遣い程度なら何もしないほうが良いわけで、「ちょっと大きめな斥候部隊」程度でしか考えていません。なおかつ4分割して様子を見ながら出撃します。

それとて本来はやるべきじゃないかもしれませんが、世の中の動きを見るにしても、「ポジションを持たずに見る」のと「ポジションを持って見る」のとは天と地の差があるんですね。机上の空論がどれだけ素晴らしくても、実戦はまるで世界が違うと私は思っているわけで、たとえ少額でも良いから、「自分も参加する」というのは大事だと思っています。

それと、今の日本の「中国との付き合い方」を見ていますと「米が激怒するのも時間の問題」みたいな感じがしていますし、誰も気にしていないと思いますが、私は「北朝鮮でなにか起きる」可能性が高いと見ていますし、それも日本のリスクとなる。

良く「買いに入る時」に「悪材料は出尽くした」という言い方をするじゃないですか。でも今の日本は「悪材料は目白押し」にしか、私には見えないのです。

だから、日本に関しては何もしない。見ているだけ。それなら何のデメリットも無いわけですから。

今でも日本の株をお持ちでソワソワしている方もいらっしゃるかもしれませんが、私は2月の27日の時点で「手持ちの株式をどうすべきか、って?」という日記を書きました。(ここ)

なぜ、ここで悩むのか?と私は書いたはずで、それなのに今、この時点でまた同じようなことを考えているとしたら、あるところで「株式投資から足を洗う」ことを考えるのが今後のためにも良いかもしれません。これは冗談とか嫌味じゃないんです。本当にちゃんと考えたほうが良いと思います。

株式投資も様々な考え方があって、これが正解というのは無いにしても、本来なら2月の25日がどうするべきか真剣に考えるポイントだったはず。え?なんで?と、それさえもわからないようだと本当にやめたほうが良いかもしれない。

それと「株は買うもの」という考え方も、今回は考え直す良い機会じゃないですかね。空売り?そんなのは危険でしょう?という人もいるかもしれない。

「空売りをするのはギャンブラー、相場師」みたいな言い方はかなり長い間されてきました。相場師という言葉も一般的には「悪い意味」で使われますが、空売りというのは、本来は「出来ないほうが良い」のは間違いがないんですね。理由は簡単。「株は値上がりしていれば【皆がハッピー】」だから。企業がその筆頭で「株が値上がりするだろうと期待して買ってくれる株主が【一番大事】」ですよね。

下がったほうが嬉しい投資家なんていないほうが良いわけです。それは市場全体もそうだし、国も、世界も同じことを考えている。だから空売りには様々な規制があるのがどの国でも同じ。

ところが先物やFXってどうでしょうか。これらは「差金決済」が多いですが、「買ってから後で売る」「売ってから後で買う」のは全く同じこと。特にFXを考えてみれば簡単にわかりますが、ドル円だとすれば、「ドルを買う=円を売る」になります。ここをよーく考えてみてほしいんです。

これは日経225のチャート。

多くの人はこういう下げではなくて「上げは良い」と思ってしまう。

だったら逆に見れば良いじゃないですか。上下を反転します。

あの辺が「買い場だな」なんてこのチャートを見て思う人もいるはずですが、まさにそこが「売り場」なんですね。チャートを逆さにしただけで「ポイントが見えてくる」って本当に不思議ですが、人の潜在意識というのはこういう邪魔もするってことを忘れてはならないのね。

これは個別株でも全く同じ。

買うことしかしない人は、「ボクシングを片手で戦っている」のと同じだってことを絶対に忘れてはならないんですね。そしてその片手しか使わないボクサーが大勢いるってことはプロ、ハイアマに取って非常に嬉しいことなわけです。ヘッジファンドも同じ。はっきり言えば「カモ」「お客様」ってこと。

でも「下げで利益を出す」投資家が増えると非常に困るわけです。

誰しも「上がる株はないか」という目で市場を見ますが、もし世界中の投資家が【買うことはせずに】「下がる株はないか」という見方をしたらどうなります?株式市場の本来の役目が果たせない。「株式を上場する」ということは「会社の価値を下げることになる」かもしれないんですから。企業は株式市場から「資金調達」をするわけですが、それができなくなってしまう。

だから「株は買うもの」ということにしておかないと困る。

そして、多くの人はそれに乗せられる。

そもそも「上がる」ことを「強気」、「下がる」ことを「弱気」と言いますよね。これは「空売りが出来ない時代」はその通りだったと思います。「強気の人は買う。売らない」「弱気の人は持ち株があれば売る。持ち株がなければ見ているだけ」だったんですから。

でも英語でなんというかご存知でしょうか。「上がる」は「Bull(ブル)=雄牛」で、「下がる」は「Bear(ベア)=熊」なんですね。ここに強気弱気という概念は無く、あえて言うなら【どちらも強気】なのがわかるはず。雄牛は下から上に突き上げて攻撃する。熊は上からたたき下ろすように攻撃する。この違いだけです。

この時期だからこそ、自分の根本的なところを是非、点検し直してみましょうよ。

そしていつも書いているデイトレですが、デイトレは誰にでも出来るものではないかもしれない。時間的拘束に問題がありますから。でもデイトレの基本は是非とも取り入れて欲しいと思います。それは

◯ チャンスが来なければ何もしない

◯ 危ない、わからないと思ったら何もしない(あるいは逃げる)

ってこと。デイトレはこの大原則を忘れてたら大変なことになりますが、では長期投資は?全く同じなんですね。でも皆さんが「株式投資をしよう」と思って資金も用意してからどうしました?チャンスを待ちました?すぐにいくつかの銘柄を買っちゃったんじゃない?「チャンスを待つ」どころか、「早く買わないと置いていかれる」って思いませんでした?

これって投資としてはメチャクチャなわけですよ。

買うタイミングも考えないってことは、売るタイミングも考えていない。逃げる時とはどういう時か、追撃するときはどういう時か、そういう事も考えていないんじゃないですか?

今、この波乱の時に、あそこで売ればよかったとか、どこで何を買おうかとか、そういうことばかり考えていては将来はない。

でもプロやハイアマは「そういう人たちが多いから生きていける」のね。それは出版社も同じ、評論家も同じ。そういう「お客様」を何よりも大事にするわけです。

-----(追記)-----

うぎゃーー。知らない内に、SP500、ダウも暴騰じゃ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

S&P500 E-mini (ES)

Dow Jones E-mini (YM)

買い指値に届かず暴騰。

ESのどこに買い指値を入れていたかって?

誰しも考えることは同じなのね。その手前で暴騰。

やっぱり難しいですねぇ。

チマチマ目先の動きを見ながらデイトレをしろってことですかね。世界中のプロ、ビッグプレイヤーを相手に勝負しようなんておこがましいか。

もう少し下に行くかと思っていたけれど、そうはならず。こうなったら作戦変更するしか無いけれど、私には全くアイデアもない。指値はそのままで様子を見ますかね。

じゃぁ様子を見ましょうなんて言っているとまた日にちが過ぎていく。チャンスはいつくるのか?こういう「待つ」ことが私はやっぱり苦手なんですわ。「機会損失」を考えちゃうのね。やっぱり商人なんだろうなぁ、毎日売上を上げることの方が性に合ってる。

メジャーなプレイヤーが見向きもしない「人の行く 裏に道あり 花の山」を追求しろってことなんだろうなぁ。(T_T)

 
 
 

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