「友人、親類の家に行くのも禁止」という風に解釈しています

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どうも政府の発表と警察の発表とチグハグなのを感じています。

ま、警察は警察で独自のことを考えているのでしょうが、3月14日ブログに書いた「集会禁止」という発令もその後、すぐに撤回されました。(これは警察の勇み足で、その後、16日の政府発表)

また「州を越えての移動は禁止」というところも、なんだかよくわかりません。警察署に行って「許可証をもらう」ことになっていたのが、それはあまりの混雑で収拾が付かなかったのか、「中止」になった。でも「州を越えての移動は禁止」というのはそのままの様子。

ただこれは「州を越える場合だけではない」様子で、知人のマレーシア人が「家を出て出かけよう」としたところ、警察だかその街の自衛団だか定かではありませんが、「家から出るな」と止められたと。

もちろん「正当な理由」があれば良いわけですね。「必需品の買い物」もそうですし「通院」もOK。州境を超えるのも正当な理由があれば良いのでしょう。

ではその正当な理由ってなんなのかですが、「退屈だから遊びに行く」というのは【認められない】のは間違いがない。

実は我が家は、「母の月命日」と「私の誕生日」がありまして、とりあえず「お線香だけあげに行こうか」と話をしていましたが、これも理屈上では駄目な様子。結婚式や法事も駄目なんですから。(結婚式は近い親戚だけで(或いは10人以下で)ならOKとのことです。ペナンリカさんから情報をいただきました)

そこまで厳密に守るべきか?

ここが問題。

脳天気な人は「そこまでしなくても大丈夫だろうよ~」と考えるはず。

我が家の姉も同じ。(笑)

でもこういうことから「感染が広がる」わけで、そういう注意喚起を政府がしているのは間違いがない。「実家に帰るのもやめろ」というのも同じ。この封鎖機関は決して休暇じゃないんですから。

警察もあちこちで検問をやっている。

そしてこういうアナウンスをしている。

The Kuala Lumpur police chief said police personnel and officers advised those out and about to stay at home except if they were working in essential services, listed by the National Security Council.

「非常に重要な仕事に就いているのではない限り、【家に居ろ】と」。またその仕事とはカウンシルが認めている仕事のみ。

こういうマレーシアの真剣さを決してバカにしたり、無視するべきじゃないと思う。

確かに暇でやることもなければ息もつまるでしょう。でも「家から一歩も出るな」ということではないし、どうにでも出来るはず。家の中にはテレビもあればネットもあるんですから。

なぜたった2週間を我慢できないんだ?

と言われればその通り。

「やることがないなら、ウチにおいでよ。」

これを止めろとマレーシア政府は言っているんじゃない?なんで小さな飲み屋もカフェも営業してはならないのか。集会をするなとはどういうことなのか。

こういう時に「自己中の性格」や「コミュニティに対する責任感のなさ」がはっきりわかる。

その辺を私の(文句ばかり言っていた)姉も理解したようで、我が家は「母に線香をあげる」のも「私の誕生日会」も中止。

その代わり、嵐が過ぎたら盛大にやる。(笑)

 
 
 

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