日本はなぜ「緊急事態宣言」「ロックダウン」をしないのか

アイキャッチ

日本はなぜ「緊急事態宣言」「ロックダウン」をしないのか。不思議ですよね。

ただデータの見方によってはそれもわかる気がしてくるんですよ。

まずこのグラフを見てどう思うか。

各国の「感染者数の推移」です。クリックすると拡大します。

日本、シンガポール、香港は伸び率が他の国と全く違う。そしてシンガポールや香港は都市国家なわけで、人口も多い大きな国なのに感染者数が少ない日本は不思議の国。

なぜですかね。これは世界でも「ジャパンパラドックス」と呼ばれている不思議さ。

そりゃ検査をしないからだろうと言う人もいるでしょうが、それを言い出すとどの国もその国の事情、考え方でやっていますし、そもそも数字を信用できない国もある。でも「公表されている数字」を利用するしか無いわけで、その場合、上のグラフのようになる。

それと私もおかしいなと思っていたことがあって、普通、「患者数」を大事にするのに、コロナの場合は「感染者」の数字。この中には「症状がない人」「軽症な人」も入っている。

本来、どんな病気でも「治療が必要な人」が一番重要で、なぜコロナの場合はそうではなくて「感染者」なのか?不思議でしょ?

これを指摘する専門家がいて、問題は「死者の数」だと。言われてみればそのとおりで、普通に入院して治るものならそれで良いとも言えるわけで、他の病気でも同じですよね。「死に至る」から重大なわけで、もし死亡率が低ければそんなに心配することではないし、実際にコロナの死亡率とインフルエンザの死亡率を比べてコロナは怖いの危ないのいうのが普通。

ところが100万人あたりの死亡者数を比べると、やっぱり日本は桁違いに少ないのがわかる。

これは100万人あたりの死亡者数トップ10と日本、マレーシアのグラフです。Y軸の数値に気をつけてみてください。例えばイタリアは200人で日本はその400分の1以下の0.45人。マレーシアは日本の3倍。

感染者数そのものじゃなくて「人口10万あたり」とかそういう比べ方をしないと、そりゃ人口が多い国の方が感染者数も多いのは当たり前で、それと香港やシンガポールなどの「都市国家」と【数字だけ比べても意味がない】じゃないですか。そういう意味で、日本とマレーシアを比べた場合、日本はマレーシアの3.8倍の人口があるとすれば、感染者数もそれで調整しないとならない。

そういう見方をすると

日本 感染者数 2495人 死者 62人
マレーシア 感染者数 8724人 死者 140人 (実数は3116人、50人)

かなりマレーシアのほうが状況としては悪いのがわかる。

こういうことを考え合わすと

「海外のように、すぐに【緊急事態宣言】【ロックダウン】をすべきだ」という考え方に根拠がなくなってくるんですね。

やらなくて良いっていうんじゃないですよ。でも他国の状態と比べてみても、「慌てる段階ではない」というのは言えるんじゃないですかね。

それとよく言われることですが、なぜインフルエンザの死亡では驚かず、コロナの死亡には反応するのか。

インフルエンザですが、毎年8000人ぐらいはなくなると言われていますが、今季はコロナが蔓延したせいか、インフルエンザの患者はかなり少ないとのこと。

そして従来なら8000人に届く死者数が、2000人台で止まっていると。

これを言葉を変えていうとしたら、

本来インフルエンザで死亡する人が8000人いるのに、今季はコロナがあって死亡者も少ない。そして今季はインフルエンザとコロナでの死亡者数を足しても3000人に満たない。このトータルの数字は例年のインフルエンザによる死者よりはるかに少ない。

どう思います?

でも・・・・って思いますよね。私も同じ。

ただし、データの見方でこれだけ見え方が違うというのは理解するべきだし、政府も厚労省も医療関係者も専門家も「コロナだけ」を考えるわけにはいかず、病気全般、医療全般を見渡した時に「コロナでの感染を優先する状況にない」と言えるかもしれない。

間違いがないのは「現実と私達が持つ不安の間に、大きなギャップがある」ってことかもしれない。

誰かが煽っているんですね。

でもその方が皆が不安を持って、「気をつけて行動するからその方が良い」と考えているのかもしれない。

でも数値で見ると全く違うものが出てくるわけで、【不安を元にして】政府に決断を求めても「はい、そうします」ってわけにはいかないのだろうし、今のこの時点でも「ロックダウンをする必要はない」という専門家がいるのはそういうことだと思うわけです。

東京の感染者数も増えていますが、この大半が「孤発例」、つまり「感染源のたどれない感染」が多いと非常にうまくない。しかし、ある病院、ある施設というように「クラスターがわかっている場合」は対応ができるわけで、単に感染者数だけでああじゃこうじゃいうのは間違えている。

私は政府が「今じゃない」というのは、こういう事も含めて、見極めようとしているんじゃないですかね。

でも国民の不安が大きく、それにこたえて「緊急事態宣言」「ロックダウン」を出したとするなら、専門家も何もいらないし、その時々の「雰囲気」で動けば良いということになってしまう。

私達がしっかり見ないとならないのはまさにここで、感染者数ではなくて「クラスター」があるのか、それとも全く感染経路がわからない「孤発例」が多いのか。ここだと思います。

最近は「クラブ、カラオケ」という名称が出てきますが、やっぱり「風俗関係」が多いようで、感染者にいろいろ聞いても「話してくれない」事が多いとのこと。話そうにも相手は「見ず知らずの人」じゃどうにもならないし、店の名前を公表して「行った人は名乗り出てください」と言ったところで、知らん顔でしょう。

そして症状が出た場合は「どこで感染したのかさっぱり思い当たらない」と申告するんじゃないですかね。ましてやセックス産業で遊んだなんてことは口が裂けても言えない。

ソープランドも同じで、日本には売春サービスはないことになっていますが、サープランドってなんなのか知らない人はいない。まずはソープランドやデリヘル、その他、濃厚接触どころか粘膜接触さえするサービスがいろいろあるわけで、これを徹底的に洗い出して営業停止しないとかなりうまくないはず。

私は嘘だと思うのですが、そういう性産業ってコンビニの数と同じぐらい存在するとのこと。そしてなぜか、このコロナ騒ぎの中でも繁盛しているらしい。

このコロナウィルス騒ぎが始まったとき、私はすぐに「風俗産業からとんでもない数の感染者が出るはず」で、もしそれがなければ「感染力も大したことはないだろう」と書きました。実際に、長い間、風俗産業の名前は出てこないし、感染者は歳よりも多く、このコロナウィルスは皆が騒ぐほど感染力は強くないのではないかと思っていたんですよ。「満員電車が感染源」という話も出てこないし。

でもまさか、今になって風俗での感染が広がるとは、皮肉なもんだと思います。

「濃厚接触が危ない」と言われているのに、超々濃厚接触をするなんてバカとしか言いようがない。お客もサービス提供側も同じ。

「緊急事態宣言」「ロックダウン」をしないのか、の前に、まず風俗関係にメスを入れないと大変なことになるんじゃないですかね。あの業界ってのは「緊急事態宣言」「ロックダウン」しても、そもそもが裏ビジネスみたいなもので、利用客も裏事情として利用する。だからソープランド、デリヘル、その他、なんと呼ぶのか知りませんが、その手の職業を名指しで特定して徹底的に管理しないと本当にやばい。

あの手の職業は、それこそモントキアラでジョギングをして逮捕された人たちと同じで、「俺はリスクがわかっていて、俺の責任でやっているんだ。口を出すな」という論理を当たり前にいう業種のような気がします。

自粛には乗ってこないし、「緊急事態宣言」「ロックダウン」しても一番効き目のない業界のはず。経済の「影」の世界。

 
 
 

     
「にほんブログ村」のランキングに参加しております。是非、応援のクリックをお願いします。

にほんブログ村 海外生活ブログ マレーシア情報へにほんブログ村 海外生活ブログへにほんブログ村 海外生活ブログ ゴールドコースト情報へ