料理を教えてくれないヨメさん。エビチリ&青椒肉絲

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我が家は多くの方々と同じ様に中華は大好き。

でもねぇ、食べたいのは「日本風の中華」なんですよ。

本場の中華って結構海外はどこでもあるのね。アメリカもそうだしオーストラリアも同じ。中国人が「本格的なそれぞれの地方の中華を出す店」をやっている。当然、マレーシアもそうなんですが、「本場もの」に興味があったのは若い頃だけかもしれない。昔は香港に行って「やっぱり香港はすごい!」なんて感激していたのですが、いつの頃からか「日本の中華のほうが良いなぁ」と思うようになった。特に「フカヒレの姿煮」なんて日本より美味しいのを海外はもちろん香港でも食べたことがない。

でもゴールドコーストには「日本人の中華店」があったんですよ。これが大繁盛でお客の殆どは日本人。やっぱりみんな同じことを考えているのかなと思った。

で、マレーシアなんですが、美味しい中華はいくらでもある。

でも私達が好きで食べたいメニューはなかったり(例えば天津丼は日本生まれ)、本場ものなんだろうけれどイマイチ感があるんですよ。特に上海料理なんて本場ものは私達が知っているものとかな~~り違うのね。唐辛子、油の使い方が「マジっすか?」レベル。大好きな「麻婆豆腐」もそうで、昔からの日本の麻婆豆腐は物足りないにしても上海料理としての麻婆豆腐って全く違うもののような気がします。

そんなこともあって、マレーシアの第十九代目鈴木商店がやっている「鈴木飯店」は本当に楽しみでした。ただお店には行ったことがなくて、MCOの間にデリバリを取ってみたんですよ。すると「日本の中華~~~~\(^o^)/」状態。(笑)

エビチリも、「これが食べたかったんだよ~~」のストライクゾーンのど真ん中。

Dabo's life in KL, Malaysia

古いエントリーが表示されているかもしれないので、是非、「投稿日」を確認してください 今日は何日も前から「麻婆豆腐」を作る…

でも二度目に頼んだデリバリではエビチリが全くの別物になっていた。味は日本のエビチリなんですが、エビが「なんだこれ?」のレベル。初回は「良いエビつかっているなぁ」と思ったんですが。

Dabo's life in KL, Malaysia

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このことをブログに書いたところ、常連の読者から「そのエビは赤海老かもしれない」というコメントを頂きました。そしてLOT10のある店で、似たような体験をしたと。

赤海老って近年広まっているエビで、私は食べたことがありませんでした。でも冷凍庫には卸業者から買ったものが入っている状態。

「ナマ」では良いらしいけれど、「火を通すとイマイチ」のエビらしい。でも価格が安いのでどんどん広まっている。これはマレーシアも同じで「食品輸入業者」はどこでも持っている。

そしてマレーシアでは「冷凍エビの価格が急騰している」という情報ももらいましたし、もしかしたら鈴木飯店も「使うエビを赤海老に変えた」のかもしれない。

ま、この辺は、冷凍庫に赤海老がありますので、そのうち、実験してみようと思っています。

エビチリですが、去年の12月に日本に行った時に好きですから何か所かの中華料理屋で食べたんですよ。でも良い店には行っておらず、大衆的なお店ばかりで納得できるようなエビチリには出会いませんでした。まずそういうお店では「良いエビを使うことはありえない」わけで、味はそこそこでもエビが駄目だとがっかりするわけです。そして日本ではエビチリの他に、ずーっと食べたいと思っていた、これまた日本風の「青椒肉絲(チンジャオロース)」もやっぱりイマイチでストレスが溜まっただけみたいな。

でもマレーシアに帰ってきて、鈴木飯店の中華で一息つけたって感じでしょうか。でも二度目のデリバリはハズレ。(T_T)

私以上にエビチリや青椒肉絲が好きなヨメさんは「しょうがないから自分で作るしか無いわね」と言い出した。

自分で作れるなら作れよって話ですが、本格的な中華も結構作るヨメさんもこの10年ぐらい、家で友人を招いてパーティをすることもなくなって、本格的な料理って中華でも和食でも作らなくなったんですよ。昔なら2日前から仕込みをするぐらい凝っていたのに。

でも今回、作ったんです。

ただ材料が十分になくて、タイガープロウンの冷凍もの、牛肉もすこしだけ余っていたもも肉を使用。

これが美味しいんですわ。本当に大したもんだと思う。量が少ないのが不満でしたが。

このレベルのものが家で食べられれば私としては大満足で、ヨメさんに言ったんですよ。「作り方を教えてくれれば、食材も十分に買ってきて作ってみたい」と。

普通だったら「じゃぁ、頑張って作ってみたら?」ってなるじゃないですか。

ところがヨメさんの答えは「嫌よ」ですと。(@_@;)

ま、これって今更始まったことじゃなくて、「夫婦で何か教え合うのは難しい」のを我が家は何十年間も「確認」してきた夫婦。

ゴルフや車の運転も同じで、「なんで同じミスを何度もするんだ?」とか「こんなこともわからないのか?」ってなっちゃうのね。

これはヨメさんが私に料理を教えるときも同じことが起きるんですよ。「何かを作る時にボーっと見ていないですぐ洗い物をするの!」とか「オーブン料理は出来上がりの頃はしっかり張り付いて見ていなくちゃ駄目でしょ!!」(と逆のことをいう)し、「それじゃ火が強すぎるって前にも言ったじゃない!」とかそんなことが延々続くわけです。そして喧嘩になって「もう良い!やめた!」となる。(笑)

料理に関しては私は「料理というより調理実験」に目覚めて、科学実験をするようなことばかりやっていますし、中華も全く作れないわけじゃない。特に研究に研究を重ねた麻婆豆腐はヨメさんは「間違いなく美味しい」と言ってくれるし、その他、いくつかはそこそこ作れる。

でもエビチリに関しては「かなり微妙な作り方」をするようで、「あんたには無理」ってはっきり言います。でもレシピに関してはユーチューブでかなり研究していますのでヨメさんには聞かずに作ろうと思うんですが、「何を言われるのかはだいたい想像はつく」わけで、まだ作っていません。というか10年以上前に作った時のダメ出しが半端じゃなかったんです。それがトラウマになってる。(笑)

また青椒肉絲(チンジャオロース)も同じで、「日本のピーマンじゃないと美味しいのが作れない」なんて私にはわけのわからないことを言いますし、私が自己流で作ってもこれまた何を言われるかはわかっていること。

だから「教えて欲しい」と言ったわけですが、簡単に「却下」。(T_T)

じぐしょ・・・、覚えていろよ。そのうち、作ってやる~~、なんて思うのですが、「谷底へ蹴落とされたような気分になる」であろうことはほぼ間違いがないのでどうしようか思案中。

まず、自分用として何度か作ってみますかね。

 
 
 

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