広告をこのブログに載せて欲しいとオファーがあったけど・・・

ブログをやっていると、いかにもお金儲け目的の人たちから「リンクを貼って欲しい」とか「記事を自分のために(有償で)書いて欲しい」というメールやコメントが来るのね。

でも今回の「単品の商品の広告を載せて欲しい」というのは初めてかもしれない。

詳細は書きませんが、私が結構深く何度も書き続けている「あること」に関連した商品で、是非、それの広告を載せて欲しいのですと。売れたら6.25%のバックマージンを支払うと。

その内容を見たら、私が書いていることとばっちり合う商品なので、もしかしたらそれを買う読者も出てくるかもしれないと思いました。

商品の広告って、その広告だけでその商品の良さを表すのって難しいですよね。

でも私みたいにああじゃこうじゃと屁理屈も含めて色々書いていて、それに合致した商品だと、「試してみよう」と思う人も出てくるんじゃないかと。実際に今までも「私も買った~~」なんてコメントやメールを貰ったことは何度もある。

まさに今の時代の広告ってそっちへ動いていて、ユーチューブで「案件」と呼ばれる、企業とのタイアップで動画を作るとかなり売れるらしい。私が気に入って見ているあるチャンネルで、紹介した商品が「楽天で1000個以上売れてびっくりした」なんていう報告も動画の中で見て、だろうなぁと思いました。動画で紹介する時には、少なくとも5分。長ければああじゃこうじゃと様々な視点からの長所短所を紹介するわけで、そして動画だから情報量が半端じゃないし、それを見ている方は「自分が知りたいこと以上のことまでわかる」のね。

そもそもその動画を見る人は「興味があって見ている」のだから、買うか買わないかを動画を見て即決する人も多いんじゃないですかね。そして売れっ子ユーチューバーですとそんな動画を何十万人という人が見るわけだから、今までの広告とは全く違う「即効性」がある。

売れっ子ユーチューバーに企業が話を持ち込むと、「一回、百万円単位」もの謝礼なんてこともあるらしい。それプラス、楽天なりアマゾンに購買用のリンクが張ってあれば、そこからも利益が出る。

だから年間に何億円も稼ぐユーチューバーが出るんでしょうね。すごい世界になったもんだ。

でも年間数億円というのは「ごく一部の人」だとしても、最近、料理関係とかで新たにいくつかのチャンネルを追加で見るようになったんですが、全く無名の人でも登録者数が20万人ぐらいいて、ほとんど毎日出している動画の再生数が「平均30万回」というのも少なくないのね。この再生数ってとんでもない数字で、あるユーチューバーは自分は安サラリーマンだと動画の中では言っていて、確かにそんな動画でそれもウリになっているのだけれど、今じゃ年収は【数千万円ペースになっている】はず。ちょっと前までは「登録者数が2ヶ月で1000人を超えました。有難うございます」なんて挨拶をしていたのに。

面白い時代になりましたね~~。

で、ブログも同じで、ある商品なりある分野のことに集中した記事には、それがタイムリーだった場合「検索で大人数が集まる」。これって店舗で言えば「わざわざ店に来た人たち」で、全く興味がない人たちじゃない。そういう人をたった一日で数万人集めるってとんでもなく凄いことですよね。こんなことは渋谷のど真ん中に店を出してもなかなか出来ないし、ましてやその「見込み客」は「宣伝文句をわざわざ読みに来ている」わけですから、こんな有り難いことはない。

でもそれを狙う人たちは多くいるわけで競争は熾烈。だからブログでもSEO対策が大事だと言われていて、「まず検索で上位に表示されることが重要」となる。そうじゃないと「検索で来る人が少ない」から。これのノウハウっていろいろあって、またそれをサポートする「ブログソフト」もあって、世の中は戦国時代。

でも今まで全くそんなことには関係がなかった人たちでも、その戦いに参入できるし、とんでもない売上、利益を出す事が起きている。ブログで「月間、数十万の利益を出す」人はごっそりいる様子。そして上位の人達は月に百万単位。ここで重要なことは「皆さん、普通の一般人だった」ってこと。

これはきっと良いことなんでしょうが、私みたいなへそ曲がりは、「これが故に、ろくでもないブログが増えた」と感じています。つまり「内容が薄い」というか「商品を売ろうとしている」のを感じるのね。あるキーワードで検索するとそういうブログばっかりヒットする。で、売るためには何が大事かというと、「客が知りたい表面的なこと」「良いこと」を書くのが大事で、ブログ主の本音や書きたいこと、興味があることを深堀りしても売上にはほとんど意味がない(この辺を織り交ぜるのが上手い人も多い)。私は営業職が長かったけれど、営業マンと全く同じで、営業マンが言いたいことを並べても売れない。一番売上を上げる営業マンがやっていることは「迷っている客を分析してポイントを見つけ、その背中を押すこと」なわけで、決して真実、本音を言うわけでも何でも無い。

ブログがそういうふうになってくると、「本当のことを知りたい」「もっと詳しいことを知りたい」と思う人は惑わされるだけになるのね。これってネットで情報を得る私としては非常に困る。

でもテレビも新聞も週刊誌も同じで、何よりも大事なのは視聴率であり、その媒体が売れることであって、「客に取って何が重要かなんか関係ない」という時代になったような感じがします。

そんな薄っぺらい仕事の仕方は必ずバレて長続きしないはずなんだけれど、世の中は薄っぺらさで大フィーバー中。

ブログに関して言えば、真面目に一生懸命やっているブログももちろんたくさんあるけれど、そういうところに広告を出しても収入って微々たるもんじゃないんですかね。私も「ブログの収益化の実験」をしたのは前に書いた通りですが、普通に今までと同じ様に好き勝手なことを書いたままだと広告を載せても月に1万円を超えたのが一度、他の月は数千円の下の方でうろちょろしていただけで、収益を狙うならニーズに合って時流に乗った話題でそれなりの書き方をしないと駄目なのがよーくわかりました。

このブログで収益を考えると大幅に変えないと駄目だし、いや、新たなブログを立ち上げるべきなのね。で、収益を念頭に置いた話題選び、書き方をしないとならない。当然、ダラダラと長いだけでまとまりのないブログを読むのは波長があってる常連ぐらいで、多くの人は途中で読むのをやめて離脱する。(笑)

ということでこのブログでは広告は載せないことに変わりは無し。

でも興味がある人はいろいろトライしてみたら良いと思うなぁ。とりあえずの広告を載せるんじゃなくて、きっちり収益を狙う目的で中身も変えてやってみる。私も若くて時間があったら是非トライしてみたい。

ユーチューブも面白そう。ちょっと秀でた特技、趣味、技術があったらそれだけで視聴者は着くのかもしれない。でも今は「映像」や「構成」に皆さんかなり力を入れていてお金もかけている。彼らが10年前にやっていたことを今、やっても見向きもされないかもね。でも「道」っていくらでもあって、上に書いた「安サラリーマンのチャンネル」なんて、見るからにお金を掛けていないのがわかって逆にそれを売りにしているのがわかる。でも構成や編集はきっちり考えていて、「普通の人に見えるけれど、大事なポイントを理解しているすごい人」なのかも。

またこういう頭の良いユーチューバーもいる。彼のことは初期の頃から面白いと思っていて見続けているんだけれど、「魚好きが魚を手に入れて料理して食べる」という基本は全く変わらないし、「普通の素人が家でやっている」風を一切崩さない。でも今じゃ彼はちょ~有名人で年収は億単位。車はマセラッティを乗り回す金持ちになったけれど、そういうところは動画で一切見せないのね。どこにでもいる若者であることが大事なのを良くわかっている。

これって他の売れっ子を見ても同じで、「素を出しているようで実は違う」のがわかったり。皆さん勉強していて、「タレントを事務所がどう売り出すのか」と同じことを考えて、「どういう自分のイメージを作るか」を設計して【演じている】人も多い。大したもんですね。


世界を歩き回って食べ歩きをするオヤジとか、南洋好きであちこちのリゾートや安宿に泊まる動画を出していたような若者が、今じゃとんでもない収入を得ている。昔なら「体験記を出版する」のと同じ様なことをユーチューブでやって、それが本業になってしまったとか。英語圏のユーチューバーは売れると半端じゃないのね。世界中の人が見るから。それも最初は単なる旅の個人的記録動画だったのをユーチューブに出したら大ヒットしたようなもんで、面白いのは、そういう人たちのほとんどがまさかお金が儲かるなんて想像もしていなかったという点。ま、最近は最初からそれ目当てに、ちゃんと機材やスタッフも揃えて参入する人たちが増えているから、競争もかなり厳しいとのこと。そして動画の場合はブログよりも「手抜きや嘘、誇張が目立つ」から作る方も真剣だし、適当に作るとファンも増えないし再生数も伸びない。

まさかこんな時代になるとはね~~~。本当に面白い時代だと思います。

 
 
 

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