コロナ禍による世界経済の損失。今後はどうなるのか。

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今回のコロナによる損失ですが、どのくらいのものなんでしょうか。

世界、それぞれの国、そして個人ではどうなっているのか。それの埋め合わせは?将来に向けた対策は?第二波、第三波、あるいは今後の新たな脅威がでたら?

まず世界はどうなっているのか。それを理解しないと自分の「今後の身の振り方」に関係してくるのでそれを知ることは重要だと思います。

我々一般としては「いつ、以前のような生活に戻るのか」を中心に考えてしまいがちですが、それで全てが解決するわけもなく【パラダイムシフトが起きる】であろうと思うし、起こさないと駄目だと思うんですよ。コロナが去って生活は元に戻ったにしろ(戻らないかもしれない)、傷跡を放置するわけにはいかず「自然治癒」に任せればそれで良いのか。これって国家、世界の問題であると共に【個人も同じ】だと私は考えていて、【今までの価値観からの脱却】ができないと生きていけないように思うわけです。

なおかつ今回は「誰も想定していないところを【襲われた】」わけですが、こういう驚異があるのは皆が理解した。つまり「今後の対策」を考える必要があるわけで、「もう二度と起こらない」とか「次は遠い将来であろう」とか、【また起きては困るからこそ楽観的に考えたい気持ち】が強く働く。【喉元過ぎれば熱さを忘れる】で良いのか?【また襲われる時】が来たら何が起きるのか、持ちこたえられるのか、どうするべきなのか、そんなことも考えないとうまくないんじゃないですかね。

元財務官僚、元衆議院議員、現松田政策研究所代表の松田学氏の解説、考え方を聞いてみる。

この動画は今の時点で知るべきこと、考えるべきことがわかると思いましたが、現状を知ることはできるにしても、今後の対策に関しては【パラダイムシフトが起きる】と言いつつ、そのパラダイムシフトは【今の考え方の延長線上でしか無い】ようなものを私は感じました。

日本の明治維新、昭和20年の戦後から始まった「新生日本」は「前の考え方の延長線上ではない」【全く新しい世界】だったわけで、私は今回のコロナに関しても【ウィルスと戦う新時代】が来るような気がするわけです。

これって「安全保障」そのもので、「ミサイルは飛んでこない」「日本は侵略されない」「戦火に巻き込まれない」「国民の財産と自由は確保できる」という前提で考えては危ないわけで(実際に隣国により国民の自由は奪われ、領土も侵略され盗られたという事実がある)、しかもウィルスとの戦いには「憲法9条に守られる」なんて「神頼み」みたいなものもない。

でも将来を想像するのは、「人類が火星に移住したらどう生きるべきか」と同じぐらい難しい。専門家がありとあらゆる情報を集めシミュレーションをしたところで現実はどうかはわからない。でもシミュレーションなしに「準備もなくトライする」こともあり得ない。

どうすれば良いんですかね。

これに正解はないと思うのですが、「どんな時代でも対応できる自分」を想像して、準備するしか無い。

それとて限界はあるわけだけれど、では「変化が起きてから対応する」ことで乗り越えられるのか、間に合わないのかもわからない。

少なくとも我々が固執する「収入」や「資産」なるものはお金も不動産も30年ぐらいのスパンで見てみると【時代の変化で簡単に価値も変わる】【全く当てにできない】と私は考えていて(特に不動産はすぐに現金化できない。引っ剥がして持って逃げることもできない)、「自分が裸になって放り出されたらどう生き抜くか」を前提に将来を考えるようにしています。

「どこかに就職して禄を得る」という考え方が一般的だと思うのですが、世界に大きな変化が起きたときにそれも難しいのは歴史を見ればすぐに分かる。これは現代の世界でも日本でもすでにあちこちで起きていて社会問題化していることで、いつ自分がそうなるのかはわからない。

私の場合はというと、「自営業」だったわけですが、世界が安定していても、周りの人たちが好景気で喜んでいるときでも「来月、どうやって生きるべきか悩む」なんてことは常にあったわけで(笑)、「流れに身を任すこと」では生きられなかったんですよ。自分がそういう道を選んだだけですが、そんな乱高下する生き方はやめて就職をするという考えもなくて、就職しても私の場合は自分が望む生活が維持できない、明るい将来も来ないことがはっきりわかっていた。だから野良犬として生きる道を進み続けた。

でも恵まれている人たち、どうにか生活を維持していた人たちが「このまま平穏が続くのだろうか」と思っている間に、「非常時にどう生きるか」というノウハウの蓄積は多少はできたんですね。

「これからの時代にあった投資先、株式銘柄」なんていう情報が巷には溢れていますが、そもそもそれを探そうとすることに問題の根源があるのを理解しないとならないと思っています。不安を持っている人たちは皆、同じことを考えて競争は激化するし、そもそもそれは「他力本願から脱却していない」ということでしょ?

今まで投資なんか考えたことのない人が「これからは投資をしないと駄目かもしれない」と思うのも、実は「新たな頼る先を探す、増やす」ことでしかないのね。ここは重要だと思います。

自立する、自分の足で立って歩く、ってどういうことなのか。

それを真剣に考える時代に入ったと思います。

まず重要なのは、私は「団結」だと思っていて、それの基本は家族。そして同じ志を持つ者同士が繋がること。ここで大事なのは「無償である」ことで、私は(運営経費以上の)有料サービスを信用しません。(有料情報提供サービスを否定するという意味ではない)

 

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