やっと納得できる「餃子」が出来た ニラの代わりに【ドラゴンベジ】

餃子って美味しいですよね~。大好物。

我が家では結構作るんですが、なんかイマイチ狙ったものが出来ないんですよ。でも「自分が狙っているのはどんな餃子か」というのもはっきりわかっていないのね。(笑)

要は自分が作る餃子に「感動がない」んですわ。なにか違うなぁ・・という思いがいつもあります。

別に特殊な餃子が欲しいわけじゃなくて、昔、どこでも食べることが出来た「駅前中華店」の餃子で十分。

去年の9月に、入院・手術のために日本に1ヶ月滞在しましたが、その時も結構あちこちの餃子を食べました。でも昔のほうが美味しかったような気がしたし、「これで十分美味しい」と思ったのは「餃子の王将」でした。安くて美味しい。また何か所かの名もない中華料理屋でも食べたけれど、「これこれ、餃子はこうじゃなきゃ」というのはなかった。餃子の王将が私には合ってる。

でも忘れられないのは、餃子に使う食材としての「ニラ」がいい仕事してるのね。食べながらあんを見てみるとニラがたくさん入っているわけでもないのにちゃんと存在感を出している。

こういうニラにマレーシアで私は出会ったことがなくて、結構大量に入れてもピンと来ないのね。だから「ニンニクの芽」を入れたりしてました。これって実はゴールドコースト時代も同じで、ニラがいまいちだから「レバニラ」もなんだか美味しくないのね。

今回は結構好きな「ドラゴンベジ」を入れてみたんですよ。あれの炒めものは中華料理店にあればたいてい食べるほど気に入っています。でも餃子にそれを使うのは初めて。

このドラゴンベジって正式名も日本での呼び名もわからない。でも「青龍菜」という名で呼ばれるのが多いのかな。英語では「Green Dragon Vegetable(Leaf) 」とか。どうもこの野菜は「ニラとネギ」をかけ合わせて作った「マレーシアで生まれた新野菜」らしい。確かに「香りはニラ」で「ヌルっとした感覚はネギ」みたい。とにかく美味しいと思う。

葉っぱが薄くて幅広で結構しっかりしているし、こういう野菜は他には知らないし、スーパーでも見ればすぐに分かるはず。丈夫に育ったニラみたいな感じかな。

これを餃子に入れたら大当たり。美味しかった~~。\(^o^)/

それとですね、豚ミンチですが、最近はミンチは買わずに「豚のブロックを買って家で作る」ようになってます。どうもスーパーのミンチはイマイチの感じがするんですよ(B.I.G.、ビレッジグローサー)。それでいて、値段も高いのね。これって不思議で、豚肉って「部位の違いの価格差が小さい」のね。で、ミンチも高い。となれば、好きな部位を買って、脂肪も別に買って自分で好みに合わせて作ったほうが満足感は高いし、コスパも決して悪くない。

これって牛のミンチも同じ様に感じていて、なんだかスーパー(B.I.G.、ビレッジグローサー)の牛ミンチは美味しくないのね。水っぽいしそもそもミンチの粒が小さすぎる。だから牛もミンチは自分で作る。

ところがですね、かな~~り久しぶりにソラリスの「Cold Storage」に買い物に行ったのですが、そこで売っていた「豚のミンチ」がなんとなく美味しそうに見えたんです。豚のミンチが「私を買って~~~~」と微笑んでいた。(笑)

こういうことって珍しくて、他の豚肉を見てみると、私が探していた「分厚いバラ肉」も売っていた。普通のスーパーで売っているバラ肉って薄いんですよね。あれは「小型の豚」というか「若い豚」で、きっとその方が豚臭さも薄く、柔らかいんでしょう。でも私としては分厚いバラ肉で角煮を作ってみたいし、「豚臭さとは豚らしさである」という考え方を持っているんですよ。臭さを美味しさに変えることは可能だと思うし。

TTDIで売っている豚肉が美味しいというのは、ここに違いがあるのかもしれないと思っています。

Cold Storage ですが、今まで見たこともなかった美味しそうな「牛のショートリブ」も売っていて、ここは要チェックだと思いました。でも値段は高い。

で、話がそれましたが、その美味しそうな豚のミンチを使ったのも餃子には良かったのかもしれない。(写真は撮っていません)

餃子そのものの作り方はいつもと同じで特に変わったことはしていません。

ただ最近、気がついたことがあって、私の作る餃子は「肉が多すぎる」から美味しくないというのがわかった。これって難しいところで、肉が少ないと「ケチくさい」し、でも肉ばっかりの「本場中華料理の餃子」も美味しくないというか「違う料理」だと思う。

結局ですね、昔の日本の餃子は「コスト削減」で野菜ばっかりだったのだろうし、「良い豚肉」を使うわけでもなかった(またプロが使う豚ミンチの脂肪の比率はかなり多い)。ここに私が懐かしむ「味」があるんだろうと思ったんですよ。これは、これまた大好きな「ワンタン」も同じで、「豚肉らしい味のする豚肉」を使わないと味がボケて美味しくないのね。つまり、スーパーでは「見た目も良い」「匂いも少ない」「若い豚の肉」が売られているってことじゃないかと思っています。大きさも小さいですよね。これは鶏も同じで「若鶏」というまで若くないにしても「大人の鶏ではない」と感じます。

これに関しては日本の養鶏業者のブログを見て知ったことですが、彼らは「とにかく早く育てる」ことをするんですね。回転が良ければそれは利益に直結しますから。だから歩留まりも考えて「薬漬け」にもするし、ある程度の大きさで出荷すると(飼育期間は40~50日)。ところが「味に拘る養鶏業者」が言うのには「あと1週間、長く育てるだけで味に大きな違いが出る」んですと。これはブランド鶏、地鶏とか放し飼いをしている特別な鶏(飼育期間は80日以上が多い)ではなくて、「普通のブロイラー種の養鶏業者」の話。スープを作るのに「ひね鶏」を使うと味が出るのも同じことなんじゃないですかね。ちなみにそれ用の鶏は、マレーシアでは「姥鶏」として売っている(NSK)。卵を産まなくなったメスでしょうか。

美味しい鶏肉は高いってのも納得ですね。私はマレーシアの一般的な鶏は小さすぎるといつも思っています。でもフライドチキンには良い大きさで、日本でもフライドチキン用の鶏は飼育期間は短めの40日前後で出荷するんですと。私としては多少高くても良いから、しっかり育てたしっかり味のある鶏を食べたい。

こういう鶏を食べたい。どこで売っているんだろうか。こういう鶏を育てている農場はいくつかあるのだけれど、身近の店には無い。

今回の餃子が美味しく出来たのは「ドラゴンベジ」を使ったのと「いつもとは違う豚のミンチ」があったからかもしれない。そして「あんは12時間、寝かして馴染ませた」ことも関係があるんでしょう。でも美味しかった最大の理由は「ドラゴンベジ」を使ったからだと思っています。

そして肉の量も少なめにしました。豚1、絞ったキャベツ1、ドラゴンベジ1の割合です。キャベツは塩を加えてから水分を絞った量ですから、元の量としてはかなり多いです。

でも混ぜてみると「まだミンチが多過ぎるかな」という感じはありました。

実は私は、餃子はキャベツより白菜のほうが美味しいと感じるのですが、我が家のヨメさんも息子もキャベツが美味しいというのでキャベツ。(笑)

自分が作る餃子でこれほど美味しいと思ったのは「人生初」かもしれない。(笑)

でも餃子の皮の自作はしていない。スーパーで売っているローカルの大きめの餃子の皮(白)をいつも使っています。日本製は美味しいのだろうけれど、ちょっと小さくて大量に作るとイライラするので使いません。でもローカルのはちょっと厚いですね。

包み方は「手抜きのスピード重視」で自己流。焼き方は普通。

餃子の皮を自作するべきだとこのブログにコメントを頂いたこともありますが・・・。

やってみる?

あんに満足できるようになったのなら皮にも挑戦するべきか・・・。う~~~む。

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