パブリカの「十九代目鈴木商店」に行ってきました。焼酎を買うため。
そこで見つけたのが冷凍していない(冷蔵の)納豆「社長さんの納豆」です。 ああ、これが噂の納豆かと。
初めて買ってみました。1パック3X50グラムで6.9リンギだったかな。この価格が普通の冷凍の納豆とどのくらい違うのかはわからず。いつも納豆を買っていますが、お恥ずかしい話、価格を覚えていません。でもま、6.9リンギなら問題なし。
美味しいと思いました。豆の食感、味が違うと思った。
ヨメさんも食べましたが、美味しいわね、と。
じゃぁ、これから納豆はこの「社長さんの納豆」にしても良いと思いましたが、納豆を買うためだけに「十九代目鈴木商店@パブリカ」に行くのもなんだし、また焼酎なりお米なりを買いに行った時に買ってこようと思います。
美味しいからたくさん買って、冷凍しておこう~~~。
な~~~んちゃってね。(笑)
ところでなんで「社長さんの納豆」なんてネーミングなのか。現地生産と言われているけれどどんな会社が作っているのか気になったので調べてみました。
セニョームに2018年ですが、記事がありました。
社長さんとは、タイ、シンガポール、マレーシアなど、アジア8ヵ国で電子部品の販売を手掛けるGSKエレクトロニクス社の小松進さん。ちなみに同社の年商は、30億円! なんですって。
社長さんは昔から大の納豆好きで、自宅のあるバンコクでは、近所のスーパーで納豆を購入していたけれど、「その店がなくなり、近所で買うことができなくなった。ならば自分で納豆を作ろうか」と思ったのが、切っ掛けらしい。今から5年半前のこと。
納豆作りを始めてからは、原料となる大豆と納豆菌選びから、大豆の浸漬時間や大豆に納豆菌をつけた後の温度と時間の調整など試行錯誤の連続で、満足のいく納豆に仕上がるまでに、なんと2年半の月日が流れたのだそうです。
完成した「社長さんの納豆」は、昔ながらの納豆。つまり、社長さんが少年時代に食べていた、昭和の時代の納豆。だから、「つゆ」や「カラシ」は付いていません。味付けに醤油を数滴たらすだけ。大豆本来の旨さ=素朴な味が、口の中に広がります。糸引きも抜群です。
さて、この「社長さんの納豆」が今年4月にペナンに上陸し、スーパー「明治屋」で販売を開始しました。現在、KLで取り扱ってくれる店舗を募集中。どこか取り扱ってくれませんかぁ。
またこんなインタビュー記事もあった。
本業は電子部品商社を経営する社長さん。タイでは買えない美味しい納豆が食べたくて、自分で納豆を作り始めたところ、それがまわ…