明日から「ジュースクレンズ」を始めます。生ジュースダイエットみたいな。

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最近、世界的に「ジュースクレンズ」が流行ってますよね。身体のデトックス、リセット、プチ断食みたいなもんでしょうか。

毎日ジュースしか飲まないってやつ。ジュースは生ジュースで「コールドプレス」されたもので一般的なジューサーで作ったジュースのように「繊維」は入っていない。また材料もいろいろで野菜やフルーツの組み合わせが色々ある。

日本でも流行っていて結構お金がかかるのね

じゃぁ自分でジュースを作ればいいじゃないかと誰しもが思いますが、普通のジューサーやミキサー(ブレンダー)じゃ駄目なわけで、コールドプレスジューサーが必要。いわゆる「絞り出すジュース」なんですね。

我が家にはそのコールドプレスジューサーはありますが、今回のように「一日ジュースしか飲まない」となるとかなりの量になるのね。そしてそのジュースを作る野菜や果物の量もとんでもない量になる。一日分のジュースを作るのに「バケツいっぱいの野菜やフルーツ」が必要になる。

じゃぁ生ジュースを買ってくればいいじゃないかとなりますが、コールドプレスで搾り取ったジュースって種類も少ないし結構高いのね。ではスーパーで売っている100%ジュースは?となりますが、これまたいろいろ種類はないし、「混ぜもの」が気になるわけです。生ジュースってすぐに酸化しますが、そうならないように添加物が入っているかもしれない。また防腐剤なんかもはいっているかも。そしてここが大事だと思うのですが、大事な酵素、乳酸菌、酪酸菌などが死んでいる可能性が高い

これじゃ全く意味がないわけですが、その手のジュースは山のように売っていて、ビタミンやミネラルを摂る意味では良いのかもしれないけれど、大事な微生物や菌類はわざと殺す、失活させてある。そうじゃないとどんどん発酵、腐敗が進んじゃうから。漬物やキムチと同じですよね。特に「常温で売っているジュース」は私は全く駄目だと思っています。

だからやっぱり「新鮮な野菜、フルーツを使う」のが重要で、そしてすぐにそれを飲んでしまわないとならない。

これがジュースクレンズ専門店のジュースが高い理由だと思います。

私としては「自分で作ってやってみよう」と思っていたのですが、マレーシアにはそういうジュースの供給メーカーは無いのか探してみたんですよ。そうしたらありました、ありました。何社もあるのね。

どれが良いのかなんてわかりませんが、なんとなく良さそうな「The Cool」という会社から買ってみることに。

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いろいろな生ジュースを販売していて、セットでも単品でも買うことができる。

その中で私は「Hardcore Detox Program」を選びました。このプログラムで使うジュースの種類が私に合っていると思ったから。

毎日、この7本を飲みます。私が選んだのは3日間。合計21本。

それぞれのジュースには名前がつけられていて、どういう野菜、フルーツが入っているのかそれぞれわかる。

どうなりますかね。

まず3日間、これだけで我慢できるのかどうか。(笑)

カロリーも多くはないですし、糖分も決して多くはないから「低血糖に近い症状」は出るかもしれないと思っています。でもそこは「低炭水化物ダイエット」と同じで、「脂肪分が分解されケトン体が出る」ことに繋がるはず。だからダイエット効果もあるんでしょう。

非常に楽しみです。

ただし、私は「デトックス」とか「毒素が出る」という話は眉唾だと思っていて、「どういう毒素が出るのか」「それの排出メカニズム」の科学的なちゃんとした説明を読んだことがありません。ま、よくある「女性週刊誌ネタ」「エセ医学」と同じ様に考えていますが(出ると言われる宿便なるものも世の中には存在せず、黒くてドロっとしたものは胆汁)、近年「絶食、ファスティングの良さ」が科学的に証明されていますし、2016年ノーベル生理学・医学賞の受賞者である、東京工業大学 科学技術創成研究院 細胞制御工学研究ユニット 栄誉教授の大隅良典氏が発見した「断食などで自食作用が活発になる」は凄いと思うわけです。

人の細胞って古いものは壊され、新しく作られて更新されるわけですが、この大隅良典氏が発見したのは「リサイクルが行われている」ということ。つまり死んだ細胞はゴミとして捨てられるだけではなくて、それを材料として新しい細胞が作られる。またファスティング(断食)によって入ってくるその材料が少ないと、「古い、弱い細胞を分解する機能が加速する」と。再利用の動きが活発になるってことなんですね。

これは「オートファジー(自食作用)」と呼ばれていて

○ 細胞の健康を保つ

○ 飢餓などの変化に対応する

ことがわかった。

これって凄くないですか?ま、これでノーベル賞を取ったわけですが、これで世界の「絶食、ファスティング」に火が付いたんですね。お墨付きをもらったようなもの。

私が興味があるのは実は「ジュースクレンズ」ではなくて、断食なんです。

かつて何度か断食したことはあるのですが、いわゆる古い考え方の断食で「水だけ」みたいな。私はマルチバイタミンを摂っていましたが、やっぱりかなりきついのね。三日目ぐらいから空腹感はなぜか減ってくるんですが、頭がクラクラしたり、ボーッとしたり、日常生活が保てないというより「このままだと気絶する。死ぬんじゃないか」みたいな恐怖を私の場合は持ちました。

ところが月日が経ち、今では断食の新しい考え方も出てきて、1週間のうち一日だけとか、一日一食だけにするとか(16時間断食)、そして最近これまた流行りだしているのが「ジュースファスティング(断食)」なのね。

全くカロリーも栄養素も摂らないという昔の断食ではなくて、必要最小限の物は摂取するという考え方。糖質もそこそこ入っていて、血糖値が上がるほどの量ではないけれど、低血糖で倒れるようなこともないみたいな。そして酵素、乳酸菌なども大事だという考え方。

今回やってみる「ジュースクレンズ」の先に「ジュースファスティング」があると私は考えていて、ジュースクレンズに耐えられないようじゃジュースファスティングなんで絶対に無理なので、その予行演習みたいなもんです。(笑)

ジュースファスティングをやる人も増えたようで、中には2週間どころか1ヶ月続けるなんて人もいる。

そんな・・・、病気になるんじゃね?なんて思いますが、その逆で「昔からの病気を克服した」とか「美容的に良い結果が出た」なんて話は多くある。そもそも旧ソ連、東ドイツでは「断食はちゃんとした医療行為」として専門病院もあったんですってね。そしてそこで何が行われてどういう結果が出たのかの情報は広まって、そして上に書いた日本人がノーベル賞を取った「オートファジー(自食作用)」の考え方もプラスされ、「ファスティング(断食)」の世界は発展しているというのが今の現状だと思っています。

当然、私としては「ダイエット」も考えているわけで、今回のジュースクレンズからジュースファスティングに繋げて健康になりたいな、と。(笑)

 

このファスティングは「水だけ」みたいな断食ではなくて「酵素ドリンク」を毎日飲むんですね。ここが大事だと私は思っていて、それを入手できないとうまくないんじゃなかろうか。ただ、もともとそれなりに高価ですし、海外からそれを買うのはかなり大きな負担となる。

ということでこの「酵素ドリンクに代わるもの」を手に入れる、作る必要があるわけですが、今回のジュースクレンズを使い、それにマルチバイタミン、サプリメントとしての酵素、乳酸菌、酪酸菌なども採用し(ケフィアは良いかもしれない)、そして「糖分」、「MCTオイル(中鎖脂肪酸)、あるいはココナッツオイル」も足してみようと計画しています。

どちらにしても最初の一歩は今回の「ジュースクレンズ」から。

 
 
 

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