「ジュースクレンズ(デトックス)」をして良かった~~~

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最近トライしてみた、流行りの「ジュースクレンズ」(身体のデトックス)ですが、3日間の予定が5日間になりました。

野菜や果物をコールドプレスした(ジューサーではない)ジュースだけを毎日飲みます。250mlを毎日7本。

結論から書きますと「本当にやってよかった」と思います。初日は朝から「お腹が空いて死にそ・・・」と思ったものの、極度の空腹感はその時だけで、その後は「お腹は空くけれど我慢できないほどではない」という状態。3日間の予定を5日間に伸ばしたのも「厳しいとは思わなかった」から。

また一日7本のジュースですが、私にしてみると「糖質が多い」と思いましたし、それを飲まなければ我慢ができないということでもないので、初日は7本をちゃんと飲みましたが(2時間おき)、その後は3-4本を適当に飲んでいました。これ以外に水分はもちろん摂りますが、いわゆる食事は一切なし。

何が良かったか

1 いつも喉の乾きがあるのに、それがなくなった。

水分はいつも多めに摂る方なんですが(1日2リットル以上)、喉の乾きがかなり少なくなりました。特に私の場合、夜中に「口が渇く」のでいつも飲み物をベッドサイドに置いていたのですが(毎晩、2-4回は口を潤す)、それが一切必要なくなった。

2 両手の痛み(関節炎?腱鞘炎?)が見事に消えた。

両手をギュッと握ると痛みがあったのですが、それが知らない内に治っていました。ただ右手の人差指は「バネ指」でちゃんと曲がらないのですが(治療も受けた)、曲げたときの痛みがかなりかるくなりました。

3 ちょっとだけ痩せたかな?

今回はダイエット目的ではないし、体重を測るといろいろな思いが出てきますからあえて体重は測りませんでした。でもお腹周りはゆるくなった感じがあります。体重の3-4%は落ちた感じがします。これは毎日の摂取カロリーが500キロカロリー以下ですので、ま、そのぐらい落ちるのは当然かも。(ただ断食は身体が代謝を落としてきますし、意外に体重が落ちないのは過去に経験ずみ)

4 体調はかなり良いと思う。

引きこもりで運動らしい運動もしませんが、体調は良いです。ただ大きな変化があったかというとそんなこともない。

このジュースクレンズはダイエットではなくあくまで「クレンズ」「デトックス」が目的で、こればかりは確かめるすべがないのでなんとも言えませんが、体調が良いこと、喉の乾きが消え、手の指の痛みがなくなったことから「体全体に良いことが起きているだろう」とは想像しています。

体に良いという「科学的根拠」

私は新しもの好きで、何でも自分で試したい方ですが、「女性週刊誌ネタ」「科学的根拠が希薄なもの」にはほとんど興味がありません。

今回、なぜ「ジュースクレンズ」をやろうと思ったかは、前にも書きましたように「東京工業大学 科学技術創成研究院 細胞制御工学研究ユニット 栄誉教授の大隅良典氏」が【2016年にノーベル賞を受賞した】理論があったから。

私達の身体には何兆という細胞があり、それは日々更新されているのは誰しもが知っていることですが、ここで疑問がありますよね。

1 その材料は何なのか

2 古い細胞、老廃物などはどうなるのか

でもこれらの疑問は、「毎日の食事からだろう」とか「カスは排出されるんじゃない?」と単純に考えてしまいがちですが、実はそうではなくて、私達の身体には「リサイクルシステム」があって、不要なものを壊し、そのカスを再利用して新たな細胞を作っているんですね。これを「オートファジー(自食作用)」という。

そしてノーベル賞を取った大隅良典氏が何を発見したかというと、「そのオートファジーの働きは【断食によって加速する】」ということ。

つまり、身体にはリサイクルシステムがあるのに、「食事を多く取った場合は、リサイクルシステムは働く必要がない」ってことかもしれませんね。材料は潤沢にあるわけですから。だから古い細胞や老廃物が分解され再利用されること無く、身体に溜まって「悪さをする」ということなんでしょう。

ところが断食になどによって材料が十分にない場合は、リサイクルシステムがどんどん働いて、体の中は綺麗になり、細胞の動きも活発になるとのこと。

こんな話を聞けば、やらないほうがおかしいと思うわけで、実際にやってみたら「難しさはない」し、「定期的にやるのも良い」と思うようになりました。また上の動画で説明されているように、【一週間に一度だけ断食する】とか【毎日、16時間は何も食べないようにする】のも効果があるとするならば、いろいろ試して自分にあう方法を探せば良いんじゃないでしょうか。

その他、気がついたこと

私は大食いでデブです。

でも今回、5日間、ジュースだけという生活をし、「空腹とはなにか」を考える時間はたっぷりあるなかで気がついたことがあります。

私は「食べる必要がないのに、食べていた」ということ。

例えば、食事の時間になれば「食べるのが当たり前」であったし、「お腹は一杯になっているのに、脳や目の【まだまだ食べたい】という反応を抑えていなかった」ということ。

「なぜ人は空腹を感じるのか」をいろいろ考えていたのですが、私の場合は「身体が欲することを無視していた」ことに気が付きました。結局、これが私がデブである原因だと思ったのです。

特に私は【目を重視しすぎていた】のがはっきりわかりました。目の前にある食事を見て「こんな量で足りるわけがないじゃないか」と【目が判断していた】んですね。で、目が満足する量を食べるとお腹はパンパンになるということが起きていた。

今回は「自分の体が何を欲しているか」を見つめる時間はたっぷりありましたし、「お腹の言うことを優先しよう」と思いました。

そして5日間もジュースだけで過ごした私は【空腹にも慣れた】んですね。ですから、ジュースクレンズを終えた後でも、「さほどお腹が空いていなければ食べない」という【わが人生はじめてのこと】が起きました。(笑)

そして食事をしても「お腹いっぱい食べる」ということもなくなり、これまた生まれてはじめて【腹八分で止める】ことができるようになりました。

今まではそんなことをしようものなら、私の頭や目が「足りない、足りない、まだ足りない、もっと食べろ」と指令を出していた。しかし、今は、私の脳も目も「食事がないことに慣れた」んでしょう。「食べろ、食べろ」という動きが全く無いんですよ。食べたくなければ食べなければいいじゃんという、まっとうなことをいうようになった。(笑)

だから「自分のお腹のいうことに耳をかせるようになった」のね。「無理して食べるのはやめたら?」という思いが生まれてきたのは実は驚きで、私はお腹の空き具合とは全く別の「食べなければいけない」という強迫観念みたいなものを持っていたことに産まれて初めて気がついたんです。

もしかすると今回の「ジュースクレンズ」の最大の収穫は、「自分の食事習慣がおかしいことがよ~~く理解できた」ことかもしれない。

きっと少食になることはないにしろ、バカみたいな大食いをすることはなくなるんじゃないかな、と希望的観測を書いてみる。(笑)

この次に考えられること

身体が綺麗になり、健康状態が保てればそれで良いですが、私の場合、「ダイエット」を考えないとなりません。

私としては今までの経験上、「炭水化物を減らす」方法が良いと思っているのですが、これもまたいろいろあるんですね。最近は【炭水化物ダイエット】なる非常に厳しく「炭水化物を制限する方法」が出てきていますし、もっと気楽な「白米の量を半分にする」とか「玄米にする」、麺類やパンを減らすだけでも【ダイエットに成功する】人たちもいて、何が自分に合っているのかを探さないとなりません。

ま、私としては、自分はこれだ!というのがあるのですが、その内容を書くと長くなるので今は書きませんが、一つ頭にあるのは「酵素ダイエット」と言われるダイエット法が最近、かなり流行っていること。

これは今回の「ジュースクレンズ」に非常に似ていて、「生ジュースだけを飲んで【断食をする】」というダイエット法。

ジュースってそれなりに糖質を含んでいて、「低炭水化物ダイエット」はもちろんのこと、【脱炭水化物ダイエット】の考え方からすると「糖質が多すぎる」のね。

でもその糖質を摂るからこそ、「無理なくできる」「長期も可能」ということが起きて、多くの人がそれをやっていて流行りといっても良いくらい。

ま、一言でいうと最近の「酵素ダイエット」は、今回の「ジュースクレンズ」と「低炭水化物ダイエット」の中間にあるような気がします。

それも踏まえて、今までの経験、そして私には私の理論があるので、それを加味して、次の段階に進んでみようと思っています。人体実験ね。(笑)

最近、流行りの「酵素ダイエット」はこんな。

 

私がやった「ジュースクレンズ」はマレーシアの会社からジュースを手に入れました。ここ。

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ただし、「酵素ダイエット」に関してはマレーシアでそれを補佐する会社は見つからず。でもジュースクレンズ用のジュースの中から糖質の少ないものを選んで代用はできると思うし、理論的なことをきっちり理解できていれば、自分でジュースを作るなり、サプリメントを摂りつつつ「野菜+フルーツを【食べる】」という方法もある。やっぱり「食物繊維」のことを忘れてはうまくないと私は思うし、でも人によっては食物繊維を摂らなくても大丈夫な人もいるはずで、なおかつ「クレンズ」「デトックス」を重視しないでダイエットを主目的とするのであるならば、「糖質の少ない野菜と肉や魚を食べる方法」もあると思う。

結局大事なことは「自分にできるか」「長続きするか」ということで、他人にできることは自分にもできるという考え方は捨てたほうが良いと思う。負けずぎらいの人はどうにかなるかもしれないけれど、そもそもデブなのはそうなる深い因縁みたいなものがあるわけで簡単にダイエットは出来ないし、「自分にはそれが出来なかった時の落ち込み」って馬鹿に出来ないわけで、やっぱり「自分にできることを探してやっていく」って大事だと思う。

 

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