生きている「エビ」を買った~~。デリバリしてくれる。

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私がいつも買い物に行くスーパー(B.I.G.やビレッジグローサー)では当然、「生の有頭海老」は売っていますが、色が悪かったり「臭ったり」するのが普通なので、「冷凍のエビ」を買うのがいつものパターンでした。

でもいつの頃だったか、あの有名なNSKで「活エビ」を売っているのを見つけて万歳三唱しましたっけ。(笑)

「活エビ」なのに、スーパーの(がっかりする)エビより安いし。

これを刺し身で食べたり、蒸したり焼いたり。

紹興酔蝦も絶品なのが出来る。

素揚げを塩で食べるのもかなり美味しいのね。小型のエビが混ざっていたらこれが一番美味しいかも。

でも我が家からNSKは遠いし、コロナもあってなかなかNSKには行けない。

そんな時に、「活エビ」を売っている業者がいるのを他の方のブログで知った。2キロ以上エビを買うのならデリバリしてくれるし、価格は1キロ50リンギ。(・o・)

この業者(ここをクリック)。フェイスブックでメッセージを送ると、Whatsappで連絡をくれと。そしてWhatsappで「活エビが欲しい」と連絡すると、「明日でオッケイ?」なんて返事がくる。

つまり彼らが「定期的に売りに来る場所」に行く必要もなく、デリバリしてくれるということ。

2キロってかなりの量ですが、1キロ50リンギですので2キロで100リンギ。2600円ぐらいですが、それをわざわざデリバリしてくれるのは嬉しい。

見ての通り「トラックに水槽を積んで」いて、そこからピチピチ生きているエビを取り出して売っている。

買いに行くときには「アイスボックスか防水のキャリーバック」は絶対に必要。

部屋に返ってからとりあえずシンクに入れましたが、まぁピチピチ跳ねてシンクからも飛び出して大騒ぎ。(笑)

こういう「喜び」って久しぶりだ~~。NSKで活エビを買っても、家につく頃にはみんな昇天しているし。

さてこれをどうするか。

とりあえず年末・正月用に15匹ぐらい選んで冷凍。(冷凍する時には【水と共に冷凍】するか【真空パック】。我が家は真空パック)

それから?

速攻で食べるしか無いですよね。ヨメさんはエビの刺身に興味はないのですが、私と息子は宝の山に飛び込んだようなもので、食べ放題をすることに。

まずは可愛そうですが、「氷水」に入れて動きを止めます。あるいは生きているのが苦手な人は「冷凍庫」に入れて昇天させるのがベストでしょう。

刺し身で食べる分は、「頭を落とし(もぎ取ると背わたも抜ける)、殻を外す」。そして「塩と片栗粉」をまぶして揉むようにして良く洗う。これで汚れや臭みが抜ける。その後は「薄塩の氷水」に入れて、そこに1分程度、浸けておくのが我が家流。この辺の考え方はいろいろあると思いますが、ここはマレーシアでもあるし最低限、この程度の安全策は取りたいと思ってます。洗う時に「日本酒」を使うのも良いかもしれない。

それから先は好きなようにする。

まずはそのまんまで食べちゃう。幸せの一瞬。(笑)

ワサビは本ワサビ(冷凍)を使う。柚子胡椒も良いんじゃないですかね。

息子が神経質で「大丈夫かなぁ・・」なんていうので、サッと茹でてみたり。これが「完全な生より美味しい」ということになったのですが、「殻をむいた状態で茹でると綺麗に仕上がらない」のがわかりまして、殻付きのまま茹でることに。

どうせなら頭もチュッチュすすりたいので、まずは「頭の部分を熱湯に入れて1分くらい茹でる」。そしてその後は全体をお湯に入れて「約5秒」で出来上がり(赤くなればOK)。そしてすぐに氷水に浸ける。

これが一番美味しかった。殻を剥くと茹でてあるように見えるけれど、それは表面だけで中は生。(このまま放置すると黒くなってくるので注意。火をしっかり通せば黒くならない)

さて、お次は「塩焼き?」、それとも「紹興酔蝦?」なんてはなしていたものの、「もういらない・・・」ということに。(笑)

ということで残りは有頭のまま冷凍。

次に食べる時にはヨメさんは塩焼きが好きなので、それをメインにしよう。素揚げ(高温で10秒程度揚げる)も美味しい塩があれば最高だし。刺し身はもう当分、食べなくても良いかもしれない。(笑)

ちなみに、このエビはTiger Prawnと呼ばれる。でも日本みたいにブラックタイガーとは言わない。この違いは私にはわからず。

エビとしては「ウシエビ」(Penaeus monodon)で、クルマエビ科、ウシエビ属、ウシエビとなる。

クルマエビ科だけれど、日本のクルマエビとは全くの別物。ま、日本のスーパーで売っている輸入物のブラックタイガーと同じだと思えば良いんじゃないですかね。

そしてこのエビは当然「養殖もの」だけれど、そしてマレーシアって結構魚介類の養殖が盛んで、スーパーにならぶ魚介類も養殖物が多い。問題は「安全性」。世界的に養殖物は多くの薬品(特に抗生物質)を使っていて、ノルウェイのサーモンも問題になっているけれど、国がしっかりしていれば今の時代、さほど気にすることはないとは思うんですよ。

でも東南アジアはそこのところがどうなのかは良くわからない。

私の好きな激安のナマズ(ドリー、バサ)も、メコン川周辺で半端じゃない量の養殖が行われていて、世界中に輸出されている。マレーシアでも安い魚の代名詞で、どこのスーパーでも売ってますよね。

でも「安全性」に関してはいろいろ言われていて、マレーシアに入っているそれらがどうなのかは全くわからないし、マレーシアの養殖事業もその辺は不明。

ま、そんなことが気になるなら、東南アジアには住めないのはわかっているんですが・・・。

------- おまけ -------

活エビが手に入ったら、そしてスキルのある方はこういうプロのやり方を参考にするのも良いんじゃないですかね。私はスキルもないので自己流。(笑)


 
 
 

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