お雑煮が美味しかった~~~

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考えてみると、自宅でお節を食べるのってかなり久しぶりかもしれない。

昔はヨメさんがしっかり作っていたけれど、暑いゴールドコーストでは「もちが悪い」し、いつの頃からか「正月はみんなで外食」が普通になっていた。

マレーシアに来てからは、ゴールドコーストよりもっと暑いわけで、ヨメさんも私も「家でお節」なんてことは全く考えなかった。だから正月は皆で外食。

でも今回はやっぱりコロナのこともあって、自宅でお節。本当に久しぶり。

ヨメさんが単品でいくつか作ったものと、日本料理屋からデリバリしたものを混ぜて食べたのだけれど、これって「外食より良い」かもしれないと思った。

正月の日本料理屋って、「正月はコースだけ」みたいなところも多くて、実はですねぇ、この10年来、ゴールドコースト、クアラルンプールでも「美味しかったね~~~」ということはなかったんですよ。「ま、こんなもんかな」みたいな。料理の種類も意外に少なくて、でも料金だけは立派なのね。でも「ご祝儀だからしょうがないね」なんて思っていました。

でも今回はなんだか料理の種類はいろいろあるし、好きなものは多めにヨメさんが作るし、私も食べたいものをガンガン買えたし(笑)、それとお店からのデリバリとの合体って「かなりの満足」でした。

嬉しかったのはやっぱり「お雑煮」かなぁ。

お雑煮って各家庭でそれぞれ結構大きな違い、地方色があるわけで、我が家は我が家風のをヨメさんが作るわけだから「ハズレ」ってないんですね。ヨメさんは九州、私は東京だけれど、「お吸い物風」なのは同じ。でもヨメさんの地方(福岡県は浮羽郡)では「具が多い」けれど、私の東京では「具はかなり少ない」という違いがある。そしてヨメさんは「魚の切り身(出世魚のブリとか目出度いの鯛)」を必ず入れるのだけれど、東京ではいろいろ入れないのが普通だと思う(ササミ、カマボコ、椎茸、焼き餅ぐらいか)。

今回は具だくさん。でも用意した「真鯛の切り身」はあまり美味しくなかったので入れなかった。

まずはみんなで「御仏前」でご挨拶してから日本酒で乾杯。お屠蘇じゃなくて、「19代目鈴木商店」で薦められた日本酒。これはかなり美味しかった。(普段使いは絶対にできないお酒 笑)

一の膳。と言ってもバイキングみたいにそれぞれが好きなものを取って食べ始めた。

そしてヨメさんのお雑煮。

美味しかった。ツボにびったりハマった。ダボ家の味。こういうことって当たり前だけれど外食だとないのね。そして大事なのはやっぱり「三つ葉」。これがあるのとないのとでは大違いだと思う。

日本料理屋からお節を取ったのは大正解で、細々としたものを全て家で作るのは絶対に不可能だし、買い集めるのも簡単にはいかない。チョ~~久しぶりの「金柑」に感動したり。(笑)

そういう意味で、いろいろな種類を食べられたのは良かったと思うなぁ。

それと「仏前」にいろいろ並べることが出来たのは本当に良かった。

大満足でした~~~。

まだまだ残っているし、料理もしていない食材もいろいろあるし、今年の正月は今までになかった正月になりそ。

出足好調~~。(笑)

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