「自己診断能力」が生死を分けるのが段々とわかってきた【コロナ】

感染した場合は「隔離入院」するなら、「医者にお任せ」で良いはず。入院中に我々がああじゃこうじゃ考えてもしょうがないし。

ところが感染者数が多く、そして症状が出る人も増えてくれば、無症状者、軽症者まで病院が面倒を見る余裕はなくなる。

だから「無症状」「軽症」の場合は「自宅療養」あるいは「ホテル」などで【自分で自分の面倒を見てください】となる。

これも流れとして当然だと思う。

この方法で良いという根拠は

○ 無症状のケースが多い。

○ 症状が出ても7~10日の間に自然治癒するケースが多い。

○ 入院しても基本的には「自己治癒能力に依存する」。画期的な治療法はない。

○ 重症化、死亡するケースは少ない。

【結論:】 自宅療養でも大きな問題にはならず、重症化したケースにだけ対処すれば良い。

改めてこれらを考えてみると、「そもそも入院させても意味がない」ような気もしてきます。多分、「風邪と同じ」という論者はこれを理由としていることもあるんじゃないですかね。

ところが全体の数字を見るのではなくて、【高齢者】【持病がある人】の場合は全く違う事が起きている。間違いなく「高齢者、持病があるケース」の重症化、死亡率は高い。

ここでも、自分が高齢者でもなく持病もない人は、そしてそういう人が自分の家族に、愛する人にいない場合は「風邪と同じじゃね?」となるのもわかる。

さて、私は高齢者。ヨメさんは気管支疾患を持っていて、コロナに罹ったら絶対に死ぬと信じている。

本来は「こういう人だけに行動制限を掛ける」のが正解かもしれない。そしてそういう家族がいる場合は、「家庭内隔離」をする。

そんなことが可能とは思わないけれど、それが出来れば「感染は広がる」けれど、重症者・死亡者は間違いなく減り、多くの人は「抗体を持つ」ことになり、【集団免疫も成立する】ことになるんでしょう。ワクチンが出てくれば、高齢者と持病がある人を優先に打てば、ほぼ問題のない世界になるのかも知れない。

ただコロナウィルスはなくならないし、また「抗体を維持する」ためには【曝露し続ける必要がある】わけで、それがなければ「抗体は消えてしまう」わけで、コロナウィルスが消滅してしまうのも逆にうまくない。

さて、感染がPCR検査によりはっきりした場合、あるいはPCR検査を受けなくても「感染している」という自覚がある場合は、【基本は自宅療養】という形にこれからはなるんでしょう。

そして多くは無症状だし、症状があっても軽症の場合は「7日間」で自然治癒するのが標準的。しかしそれに余裕を見て「10日間の自宅療養とする」と決めたのが日本。

これで全体としてはうまくいくんじゃないですかね。

でも忘れてもらっちゃ困るのは、我々高齢者であり、持病を持っている人たち。

世の中が「風邪と同じじゃん」「解熱剤を飲んでいればすぐ治るよ」と言うようになっても、重症化し、死亡する確率が間違いなく高い我々はそれじゃ済まない。またそういう家族を持っている人も同様。

でも「10日間の自宅療養をしてください」と突き放される。

これって「自己責任です」と言われるのと同じ。ええ~~?と思うかも知れないけれど、自己責任のステージに入ったのはきっちり自覚するべきじゃないんですかね。

特に我々日本人って、「具合が悪くなればすぐ医者に頼る」「場合によっては入院し、医師に任せれば大丈夫」という感覚があると思うんですよ。これは別の日記にも書きましたが、日本には手厚い医療制度があり、そして国民皆保険という世界的にも珍しい保険制度に守られていて、「病気を治すのは自己責任」という意識が低いと思う。

こういう人たちが「頑張って自宅療養をしてください」なんて突き放されるとどうして良いのかわからなくなる。

ましてやここは海外、マレーシア。

でも自分でやるしかないですよね。

年寄りや持病がある人は「優先的に入院させる」ことはあっても、それとて「医療現場に余裕がない」となれば、放置される。あるいはたらい回しにされる。そうやって重症化し、死亡するケースが日本では出始めている。これはマレーシアも同じかも知れない。

だから「私は高齢者だし、持病もある」と大げさに主張したところで、特別扱いしてくれることはないと考えるべきじゃないですかね。きっと医師は「症状を確かめて決める」はず。

どう頑張って主張しても駄目で「自宅療養するしかない」と諦める我々年寄りの姿が目に見えるようです。

私達は最初の7日間、余裕を見て10日間、どうにか頑張れば自然治癒する可能性は高い。でも10日経っても症状は変わらない、高熱もあるとした場合に限って「優先的に入院する」ことが出来る。

あるいは「途中で重症化した場合」も入院となるんでしょう。

ここで怖い話がある。ある医者がツイッターで流した資料。この件はこの日記に書きました。「【体験談】コロナ自宅療養に殺されかけた話」

ここに私は注目しました。

なんの知識もなく、どうしたら良いのかもわからない私達が「自宅療養」となるのに、そういう恐ろしいことを言うか?と思う。

でもこれが現実だと受け止めるべきだと思う。

さてどうする?

準備なくして「自宅療養なんて不可能」なのは明らかで、それでも「医者や保健所の指示に従おう」と思うのは、私はあまりにも日本的だと感じます。私自身、25年間のオーストラリア生活で、「日本人は自分で考えることをせずに、医者に頼る傾向が強い」のに気が付きましたし、自己責任でやるべきこと、考えることは山のようにある。きっと日本なら、入院はできなくても医療従事者がフォローはしてくれるのかもしれないけれど、ここはマレーシア。

まして今、医療現場は大忙し。

これに関しては「日本総領事館」なり、日本人のグループがいろいろあるわけで、そこの代表者が【どう準備するかの目安を出す】も重要じゃないですかね。

本来はきっちりした「自宅療養マニュアル」を医療機関がだすべきだけれど、間に合っていない感がある。基本的な「ちゃんと消毒をする」「食器なども注意」「お手洗いが共有なら、使用後は毎回消毒」とか、そのへんのことはもうコロナとの付き合いも長いからわかっているわけで(確認の必要はあるにしても)、医者も看護師もいない自宅で、何に気をつけるべきか、どうするべきかの詳しいマニュアルを欲しいと思う。

たとえば「こういう症状の時にはこうしろ」とか、「体温がXXになったらああしろ」とか。

そして「重症化したら連絡をくれ」なんてのは駄目でしょう。どうなったら重症なのかがそもそもわからないんですから。まして我々一般が考える重症は、医療現場では「軽症でしかない」のはあちこちですでに言われているわけだし。

でもしつこいようだけれど、「血中酸素濃度」を測るのは重要だというのはわかってきた。ま、それは「重症化の始めの症状」でしか無いのだろうけれど、それさえわからずに「私は大丈夫なのだろうか」なんて心配しても意味がない。

「パルスオキシメーター(血中酸素濃度測定器)」が重要なのは、【体験談】コロナ自宅療養に殺されかけた話」の本人も言っているし、多くの医師が薦めているのはネットを見てもわかる。

そして上に出した「マニュアルのようなもの」にもこんな記述がある。

きっと咳が出て体中も痛く、下痢をするような状態でも、【血中酸素濃度】が平常ならそのまま我慢していればよいのかも知れない。

しかし、自覚症状がなくても【血中酸素濃度】が低下してきたら「要注意」ってことじゃないんですかね。

このブログの常連さんとはなんらかの縁があるのかもしれないし、ダボに騙されたと思っても構いませんから、すぐに「パルスオキシメーター(血中酸素濃度測定器)」を手に入れて頂きたい。

これが貴方、貴方の愛する人を救う「一番大事な道具」かもしれない。

それと「酸素スプレー」。

「酸素スプレー」がないとしたならば、血中酸素濃度が低くなってきたときにどうすれば良い?

しつこいようですが、何度でも同じことを書きます。これは前の日記に書いた内容。

とりあえず買ったのはこれ。Lazadaです。画像をクリックするとLazadaのその商品ページが表示します。(クリックしても私には一銭も入りませんからご安心を 笑)

血中酸素濃度測定器はやっぱりピンキリでどれを選ぶべきかわからず、「高いものを買っておけば安心」みたいな気はしますが、その辺が実際どうなのかがわかりませんので、適当なものを選びました。脈拍も計測できるタイプ。(アップルウォッチがそうであるように、腕時計タイプのものもある。その手を買うのも一つの選択だし、【感染した場合】はそれがあったほうが良いと思う)

また酸素スプレーですが、どれほど使えるのかがさっぱりわかりません。私も手術後に酸素吸入をしたことがありますが、あの様に「一日中装着」しているのと同じ効果を得ることはできないのは間違いがなく、「血中酸素濃度」と「その時々の気分」によって「散発的に使う」しかないと思います。

とりあえず、この2つがあれば、実際に息苦しい時には助かりますし、「自己診断の目安」にもなるはずで、「医師に連絡を取るとき」にも有用だと思います。また酸素スプレーがあれば「医者や救急車を待つ間」でも大きな助けになるはず。

このことを書いた日記はこれ。

Dabo's life in KL, Malaysia

万が一の事を考えて、「酸素スプレー」と「血中酸素濃度測定器」を買うことにしました。 もしも感染がわかったにしろ、わからな…

血中酸素濃度を把握するのは大事で、この様な記述は至るところで見つけることが出来ます。

血中酸素飽和度は、新型コロナウイルスに感染した人がこのウイルスにうまく対処できているかどうかを示す最も重要な指標のひとつとされている。感染者が気がつかない間に酸素飽和度が低下し、いつのまにか肺炎を発症している可能性があるからだ。

手に入れた「パルスオキシメーター(血中酸素濃度測定器)」ですが、ちゃちでいかにも中国製。ただ何度も使っている間に、「自分の平均的な数値」はわかってきますし、試しに酸素スプレーで酸素を吸うと「その数値が一気に上る」のもわかりました。

また血中濃度測定器を持ち、自分の数値を把握していれば、「もしも具合が悪くなり、数値が低いのも間違いがなければ、それを医師なり保健所に伝えれば、彼らはどうするべきかがすぐわかる」ので良いと思うんですよ。彼らも「具合いが悪くて死にそうだ」なんて連絡を毎日もらって「ったく、またかぁ。軽症なんだろうに・・」と思っているに違いないだろうし。

ただこの酸素スプレーに信頼性が無いと思う部分もあって、同じ時期に同じものを買った姉から「すぐに酸素が空っぽになったみたいなんだけれど・・」と電話がありました。

我が家は6本、姉のところには年老いた父がいますので10本、買ったとのこと。

でももしかしたら、ちゃんとしたものを手に入れたほうが良いのかも知れない。oxgen supply malaysiaの語句で検索すると、専門業者がいくつもあるのがわかる。そして様々なボンベがあり、小型のものもあり、空になったらボンベを交換という形でリフィルするのは、「台所のガスと同じ」。

私は一番小さなタイプで3リッターのボンベで、酸素は400リッター入っているのを見つけ、これを手に入れようか思案中です。

こういうのが色々ある。

姉+93歳の父にはこれを薦めようと思ってます。

こういうボンベが必需品だとは思わないけれど、スポーツをする人、疲れやすい人、息切れする人にはあっても良いかも知れない。もし喘息持ちなら、コロナはかなり危ないはず。また「日焼けサロン」みたいな「酸素サロン」もありますよね。若返りにも良いかも知れない。

「酸素ボンベ~~?」なんて思うけれど、台所のガスと同じと考えて、コロナの時代は一つ家にあっても良い時代かもね。

どちらにしても、「防御法」だけを考えるステージは終わり、「感染した場合の対処法」を考えるステージに入ったと私は認識しています。そしてそれは「自己責任」であるということ。「自分で治す」ぐらいの意気込みでいろいろ考えてみようと思っています。

いつまでもコロナから逃げることばかり考え防御策を強化しても、敵は間近に忍び寄っているのは間違いがなく、私としては「受けて立つ」と方針を変更しようと思います。

でもこちらから突撃はしない。(笑)

     
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