モントキアラの近くに新しく「Qra」という高級っぽいスーパーが出来たのを知り、その店のことを調べていたのですが、その店の周辺はどうも日本で言えば「麻布」みたいに【欧米人が好きそうな店】が集まっている様子。
店の周辺地図を拡大して見てみたところ・・・・
近所に名前だけは聞いたことがある有名な「ベーカリーKenny Hills Bakers」がある。
そしてその隣に「精肉店Cork & Cleaver」というお店も。
いつも我が家に合う牛肉が無いか探している私ですから、この「精肉店Cork & Cleaver」が気になり調べてみました。
結構良さげな店で、「肉も売っているし、そこで食べることも出来る店」なのがわかった。こういう店って結構ありますよね。近年、増えてきた感じもするし、私がこのブログで何度か紹介している「Honest Butcher」とか「Jarrod Butcher’s Block」もそう。
食べ物ブログで有名な「Eat Drink KL」の紹介を見たら雰囲気も良さそう。
Cork & Cleaver, Bukit Tunku - If you're game for dining outd…
フェイスブックはここ。
デリバリもやっていて、デリバリメニューもありました。
食材としての牛肉をデリバリしているわけですが、価格を見ると「日本の和牛」はやっぱり強気の値付け。
でもオーストラリアWagyuやオーストラリア産アンガス牛に関してはリーズナブルだと思いましたので、早速、Whatsappで連絡をとってみました。
かなり突っ込んだ話をしたのですが、こちらの要望にはかなり応えてくれるようだし、対応もかなりしっかりしていて非常に良い印象でした。
ということで買ってみることに。
オーストラリア産WagyuのMB8のRumpがキロ単価RM260というのは激安だと思ったので、これを注文しようと聞いてみたら残念ながらOut of Stockだとのこと。Wagyuのランプなら「ローストビーフ」や「ユッケ」に最高のはずなのに・・、残念です。
いつ頃、入荷するのか聞いてみたら、「オーストラリアでハラル認証で問題があって、入荷が止まっている」とのこと。
ま、慌てることもないから待とうと思ったのですが、いろいろと親切に情報をくれるし、薦めるままにWagyu MB7 Ribeye、キロ単価RM379.9を買ってみることにしました。この価格も競争力がある価格だと思いましたし。
どのように食べるか決めていませんが、とりあえずブロックで1.2キロオーダーしてみました。そうしたら数時間後には納品。
MB7ですから、日本の和牛で言えばA4てところでしょうか。これでも我が家には「サシが入りすぎている」のですが、ここのところWagyuのリブアイはご無沙汰ですので良いと思いました。
多分、ローストすることになると思います。
ついでと言ってはなんですが、メニューには乗っていませんが、最近、欲しいと思っている「ショートリブ」はあるか聞いてみたところ、あると。アルゼンチン牛でキロ単価はRM89ですと。
実は他の店でアルゼンチン牛のショートリブの価格がRM120と言っていたのを思い出し、RM89なら良いと思って4本買ってみることに。
4本で1326グラム、RM119.34ですが良いと思います。骨付きですから、正味1キロちょっとですかね。
我が家はショートリブが昔から大好きで、この肉を薄く切れば「骨付きカルビ」ですし、ぶつ切りにしてシチューや韓国風のチゲを作るにも最適なのね。シチューとチゲと半々で作ってみようと思います。
私としてはこのお店での「食事」に興味はありませんが、「牛肉を買う(和牛は除く)」とすれば、もしかしたら今までのトップ3に入るかもしれません。
こんな店があるとは知らず、たまたま新しく出来たスーパーのQraを地図で場所を確かめていたら偶然見つけたお店。
ラッキ~~~~。
実はですねぇ、これまた偶然にもう一箇所、面白いお店を発見しました。牛肉ももしかしたらそちらのほうが良い(我が家に合う品揃え)かもしれないし、価格も安い。そしてですね、各国からちょっと変わったものを輸入している店なんですよ。フランスのいろいろな発酵バターとか、イタリアからのチーズやパスタ、オリーブオイル等。一般的なスーパーでは売っていないものばかり。でも価格的に高価ってほどでもない。
私の調理実験ですが、素材も同じ、調味料も家にあるものを使いますし、大体、同じ様なものしか出来ないんですよ。だから新たな調味料を使ってみたいと考えていたところ。
またバターにしてもフランスの発酵バターは美味しいのがわかって最近はそればかりだし、バターを塗っただけの焼いたパンが格段に美味しくなるのも間違いがないので、このお店が楽しみでもあります。
しかしあちこちに新しいお店が出来て楽しみが増えますね~~~。