韓国のヤンニョムジャン(ヤンニンジャン)って素晴らしいのを今頃知った~~

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韓国料理って結構好きなジャンルなんですが、家で韓国料理を作ったり、調味料を揃える家庭って少ないかもしれない。

我が家は「韓国料理もどき」は以前からヨメさんが作っていましたが、本格的なものは作らない。いや、作れない。

ところが私の調理実験では「本場物を自分で作ってみたい」という思いが強いですから、当然、コチュジャンを代表とした味噌類、調味料を揃えるようになりました。そして韓国人が作るレシピをユーチューブで探して真似していました(日本人のは見ない)。ユーチューブなら英語で解説する人は多いし、手順もよくわかりますから。

でもやっぱり本場の味を出すのは難しくて、でも逆に、「牛肉の煮込みスープが~~韓国料理に出会った~~~」みたいに、良いところ取りをした「ダボ流」の料理が面白いことに気が付きました。どちらにしても我が家では特にコチュジャンの出番は多くて必需品。

ところが、その先になると難しくてわからないのね。たとえば「ソルロンタンやユッケジャン」は複数のレシピ通り、ユーチューブの結構長くて詳しいレシピ動画をそのまま再現しても美味しく出来ない。だから自己流で作ってます。これは「オックステールスープ」(コリコムタン)も同じで、もしかしたら私達が知っているものと韓国本場のものとはかなり違うんじゃないかと思うくらい。私は「洋風」の作り方を取り入れたほうが美味しいと思う。たとえば「肉は先に焼いて、焼き目をしっかりつける」とか。これだけで全く違うものが出来上がる。(韓国の伝統料理で、肉を先に焼いて焼き目をつける料理を私は見たことがない)

韓国料理って不思議で、「肉料理」は「まず肉を水につけておく」事が多い様子。これをやると確かに茹でているときに「アクが少ない」のはわかるにしても、肉が白くぶよぶよになるのは違和感があります。でも私が韓国料理を作る時にはそういう習慣に敬意を払って、水に二時間ぐらい浸けておきます。(笑)

そんなときに日本人ユーチューバーの中でもでどんどん広まってきた「ヤンニョムジャン(ヤンニンジャン)」に興味が出てきました。そんなジャンがあるのは知りませんでしたから。ヤンニョムという言葉がつく料理は知っていましたが、「ジャン(醤)」の存在は知らなかったのです。

ヤンニョムジャンを作るレシピはネットにいくらでもありますが、まずは本物を手に入れたいな、と。ところがこれがまた簡単じゃないのね。なんで売ってないのかなと思った。

ということで、前にアマゾンで売っていたので買ってみたんですよ。ヤンニョムジャン=ヤンニンジャンらしい。(要確認)

これがまぁ、美味しいのなんの。\(^o^)/

野菜炒めはもちろん、我が家の韓国風料理はコチュジャンではなくて、このヤンニョムジャン(ヤンニンジャン)をベースに作るようになった。

これって日本人に合うとも思っていて、コチュジャンをそのまま食べても「甘辛い味噌だ~」と思うだけですが、ヤンニョムジャンはそれだけ食べても全く違和感がなくて、「何にでも使える」というのは直感でわかるのね。

実はですね、ケジャンってあるじゃないですか。生のカニを漬け込んだ韓国料理。

ゴールドコースト時代にそれを出す店があって、カニだけじゃなくて「野菜」が付け合せでいつも出てきたのですが、これがまた美味しいんですよ。私はその野菜だけでも欲しいと思った。

その店で、「この味付けは?」と聞いたのですが、私もバカで説明されてもわからないことを聞いてしまった。(笑)

でもこれがまさにヤンニョムジャン(ヤンニンジャン)だというのが随分あとになってわかった。そもそもケジャンもヤンニョムケジャンというのね。

これ、本当に良いと思いますわ。なぜ今までそれに気が付かなかったのかと今になると思う。と同時に、どうして日本に古くからこれが浸透しなかったのかとても不思議。日本人が好きな味だと思う。

調べてみるとヤンニョムジャンを作るのは簡単で、そしてお店や家庭によって様々で、レシピはネットを探せば簡単にわかる。

そして昔から我が家でも使っていたコチュジャンはヤンニョムジャンを作る、一つの調味料であるのもわかる。

もしかしたら、我が家にコチュジャンそのものは必要がなくて、ヤンニョムジャンがあればそれで良いような気がします。

でも今後は、ヤンニョムジャンを買うこと無く自分でつくろうと思う。いくつかの調味料を合わせるだけだから。そういう意味でコチュジャンは必需品となる。でも美味しいヤンニョムジャンを売っていれば、我が家にはコチュジャンは必要ないかもしれない。

これ、オススメだわ~~。

ヤンニョムとは?「薬念」の意味とのこと。

ウィキペディアにはこの様に書いてある

ヤンニョム(양념 / 약념)は、韓国料理における合わせ調味料の総称。焼肉などに下味をつける他、キムチ、チゲ、ナムルなどにも使用される。

概要
材料は、コチュジャン、テンジャン(韓国味噌)、カンジャン(韓国醤油)のほか、唐辛子の粉、ごま油、すり胡麻、砂糖、ニンニク、ショウガなど、いくつかの材料を組み合わせて作られる。また、ナシなどの果物を使用することもある。

「薬念」という名称は、食が薬になるという薬食同源・医食同源の思想に基づいている。また、「薬」は本来「ヤク」(yak)という発音になるがパッチムの鼻音化(ㄱ(k)にㄴ(n)が続く)によってㅇ(ng)で発音されるため「ヤンニョム」と発音される。

ヤンニョムジャンの作り方。これさえあれば、いろいろな韓国料理が作れるみたい。私は「韓国風唐揚げ」、生きたエビが簡単に手に入るから「ヤンニョムセウ(生エビの漬物)」を作ってみたいです。もし生きているワタリガニが手に入れば(ヤンニョム)ケジャンも是非トライしたい。

 

それとご存じの方も多いと思いますが、唐辛子っていろいろあるのね。そして韓国産の唐辛子って美味しいと思う。

マレーシアでは唐辛子の粉ってどこでも安く売っていますが、私は韓国産のものを買うようにしています。韓国スーパーでもビニール袋に入っている安いものを売っていますが、きっとそれでも間違いがないとは思うものの、私はそれではなくて、韓国から送られてくるものを買います。そもそもめちゃ安だから、大きな差はない。

でも韓国スーパーでも「飛び上がるほど辛い唐辛子」もあるのね。

これを買ってしまった時には本当に困りました。捨てるわけにはいかないから使うのですが、麻婆豆腐でもこれを使うと走り回りたくなるほど辛くなるのね。だからほんのちょっとしか入れない。

でも辛味が強くなくて美味しい唐辛子はたっぷり入れても大丈夫。(中国人の麻婆豆腐のレシピで韓国産唐辛子を使えと言う人もいた)

我が家のはこれ。粗挽きの方だけれど、これはキムチ用らしい。(でも洋風のFlakeみたいに粒は大きくない)

500グラム入りでとんでもない量だけれどRM25。

韓国情報を見てみると、専門店にはとんでもない種類の唐辛子が売られていて、高いものは結構高い様子。いつか、韓国人が「これは美味しい!」というのを手に入れてみたいです。(日本の唐辛子もいろいろあるみたいね)

ヤンニョムジャンですが、私はマレーシアで探しきれないでいます。そもそもパッケージを見てもわからないし。(笑)

どなたか売っているのをご存知でしたら教えていただけないでしょうか。通販で買えたら嬉しいです。

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