日本のサランラップって良いですよね。どうしてああいうのがマレーシアで売っていないのか不思議。ゴールドコーストにも売っていませんでした。
ただたま~に似たようなしっかりしたラップが売っていることもあるのね。でもまた買おうと思うと売っていなかったり。
そもそもサランラップと一般的な頼りないラップとどこが違うのかというと「素材」が違うのね。これは日本も同じで、サランラップやクレラップの素材とは違って海外のラップみたいなものも存在する。(それぞれ個性があって、プロはそれを重視して選ぶらしい)
◯ ポリ塩化ビニリデン ← サランラップ、クレラップ
◯ ポリエチレン ← 普通のマレーシアで売っていうr「Cling Wrap」これの様だと読者からコメントを頂戴しました。
◯ ポリ塩化ビニール
◯ ポリメチルペンテン
◯ ポリエチレン・ポリプロピレンの多層
で、海外では「ポリ塩化ビニリデン」のラップを売っていないのが普通だということ。
それぞれの違いは以下の通り。
やっぱりサランラップは大事な良さがあるのは間違いがない。
○ しっかりしていて扱いやすい。
○ 剥がれにくく、付きが良い。
○ 酸素を通しにくい。←酸化しづらい大事な性質(この差は他の素材と大きな違いがある)
○ 水分を保ちやすい。 ←乾きづらいという大事な性質
○ 抵抗が少なく切りやすい。
○ 耐熱性がある。140度まで。←油を含んでいない素材ならチンしても溶けない(でも密封すると爆発するのは他のラップと同じ)
でもある日、読者の方から「サランラップのようなラップがマレーシアでも売っている」と聞き、買ってみたのは前に書いた通り。確かにサランラップに似ている。多分、同じ素材。
ところがですね、ケースが駄目なのね。サランラップみたいに「手首をちょっと返す」だけでピッと切れるようなケースじゃない。箱そのものが安っぽくてペコペコだし。
海外のラップが残念なのは素材もさることながら、このケースが駄目というのもあると思う。
ということで、買った「サランラップに似たマレーシアのラップ」を使い終わったサランラップのケースに入れてみました。
これが抜群。全く問題ないし、丈夫だし、切れ味も良い。チンしても溶けないし、サランラップとの違いは全くわからない。
そのマレーシアで買ったラップは下の画像の真ん中のもの。一番下のが普通のラップ。
この「中身だけはマレーシアのラップ」をヨメさんには何も言わずにキッチンに置いて使っています。
ダボ 「やっぱりサランラップって良いよね~~」
ヨメ 「なんで海外にはこういうのが売ってないのかしらね~」
ダボ 「だね~~」
とまぁ、こんな感じでヨメさんは全く気がついていない。ヽ(^o^)丿
このマレーシアで売っている「Glad」の「Microwave Wrap」は全く問題ないのは間違いない。
Lazadaで買いました。
画像をクリックするとLazadaの販売店に飛びます。(皆さんがここから買っても私には1円も入りませんのでご安心を)(笑)
ここより安いお店もありました。RM13,99ですと。ここ。
ただ問題は、サランラップのケースがどのくらい持つか。3,4回は使えればいいなぁ・・・。
そろそろヨメさんには「中身はサランラップじゃない」のを伝えようと思う。そして「絶対に箱を捨てないように」と。
こういう商品があると教えてくれた「かっちゃん」、本当に有難うございます。