なんだか牛肉市場に異変があるのを感じます。
まず、我が家の消費量が一番多いオージービーフ、オージーWagyuの在庫が少ないし、売り切れ続出。って私がウォッチングしている「通販サイト(店舗も持っているケースが多い)」に限ったことですが。
そして在庫の価格がかなり高くなっているのも間違いがない。
この傾向は日本の和牛も同じで、1キロ2000リンギを超える価格のものが出てきた。すべての業者が伊勢丹価格になったみたいな・・。今日の日記のアイキャッチ画像がそれですが、我が家はこの手の和牛はまず食べません。というかサシが多すぎるとオエッとなります。
でもかつて安く買えた牛肉も同じ価格で買えない。(┰_┰)
とんでもなく安い値段の店もあったのだけれど、最新のリストをもらったら値段は大幅に値上がりしたし、「オージーWagyu」はリストから消えているし、今まではブロックも1キロ単位で(カットして)買えたのに、今は「ブロックごと」じゃないと買えなくなったり。ブロックも2キロまでならどうにかできますが、4キロ5キロじゃどうにもならない。
困ったなぁ・・・。
我が家で一番困っているのは「牛肉のミンチ」なんですよ。前から書いているように(いつも行く)B.I.G.の牛ミンチは細かすぎて煮込むと「砂」みたいになるし(最近は知らない)、塊を買ってきて自作ミンチにするにしてもコストがかなり高くなってきた。ステーキやローストビーフにするにも「ちょっと高いなぁ」なんて思うのに、それをミンチにするってのもねぇ。
でも安いミンチはどこででも売っているんですよ。ただ、B.I.G.のミンチが頭にあるから怖くて買えない。
だからこの数ヶ月、牛肉のミンチは一切使っていません。大好きなハンバーグも、ボロネーゼもラザーニャもかなりのご無沙汰。
我が家は今まで「キューブ状の牛肉」って買ったことがないんですよ。これって多分シチューやカレーに使うのだろうと思うのだけれど、これだとそこそこ安く買えるので、これで牛ミンチを作ろうと企んでみたり。
しかし、牛肉の値上がり、品薄って一体何が原因なんだ?
なんだか大昔を思い出します。私が子供の頃って「牛肉は高嶺の花」で家で食べることって本当に少なかったし、肉って言えば豚肉か鶏肉。
あの時代に戻るのかな?
実はですね、私はまだドンキホーテに行っていないし、牛肉の現物を見ていないからなんとも言えないんですが、広告の品を見て嘘だろ?って思ったんですよ。ドンキの牛肉は安いという期待が壊されたのを感じましたっけ。一度デリバリで肉を取り寄せたのはブログにも書きましたが、広告とは違う部位が来たし、味的にも価格的にもまぁまぁかなとは思ったのですが、実際のところはどうなのかがわからないでいます。
ドンキが救世主となってくれればよいのだけれど、ドンキって安いものは安いけれど、「安物の中に高いものも紛れ込んでいる」のね。というか良いものは高い。って当たり前ですが、ドンキの商売の旨さには驚いたことが過去に何度かあって、「ドンキは安くて良いものがある」という印象を私は持っていないんですよ。逆に「注意が必要」だと思うくらい。
でもそんなドンキに頑張ってもらうしかないかも・・・・。
読者の方から「牛肉の値上がりは世界的なもの」というコメントを頂きました。有難うございます。
牛肉価格が世界的に高騰し、ステーキ好きの国アルゼンチンの首都ブエノスアイレスではメニューから牛肉が消え、米国では夏のバー…