マレーシアの新規陽性者が増え続けていますが、日本のその報道を見て驚きました。数字を言い、死んだような街の映像を流しますので、日本の知り合いから「大丈夫か?」という連絡が多く入ってきました。
でもそのとおり。大丈夫じゃないですよ~~~~。
ただ「マレーシアが人数比でいうと【世界一】だ」と間違った情報を流す人もいたので、ちょっと調べてみました。
マレーシアは決して人口比で世界一ではなくて、恐ろしいことになっている国々は他にも多くある。
落ち着いたように見えたイギリスは「マレーシアより酷い状況」になってしまったし、スペインやオランダもマレーシア以上に新規陽性者が増えている。
人口100万人あたりの「新規陽性者」。7日間の平均です。(平均しないとグラフがゴチャゴチャでよくわからない)(小さな国々は入れていません)
画像をクリックすると大きく、はっきり見えます。
やっぱり平均していない、日にちごとのグラフも出しましょう。100万人あたりの人数です。7月15日現在。
このグラフを見て気になったのはインドです。
一時期とんでもないことになっていましたが、突如としておとなしくなった。そしてそれは今も続いて「減少中」。イベルメクチンなんですかね。
デルタ株の感染力がかなり強く、また「無いとされていた」【空気感染】もあるようだと言われだした。困りましたね~。
でもそれはまさにインドも同じで、デルタ株とはインド株のことですよね。そのインドでは落ち着いてしまって、大丈夫なはずだったイギリス(やヨーロッパ)で猛威を奮っている。
一体、インドでは何が起きたのか。これの解明を急いで欲しいなぁ。そして【ワクチンの接種率が低いアフリカ諸国】ですが、酷いことになるだろうと予想されていたのがそうでもない。これもまたイベルメクチンだという論者もいる。もうすでに多くの人がイベルメクチンを服用していたと。
ユーチューブが削除した、そのへんの話をしている動画がニコニコ動画にありますので、それを再び載せますね。