【コロナ関連】マレーシアの「規制緩和」と「政治的背景」は大きな関係がある

マレーシア
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マレーシアは一番気になる「死亡率」が世界トップクラス。新規陽性者も高止まりで【改善する様子は全く無い】のが現状。

大騒ぎしているのは日本も同じですが、「数字」で見ると【日本はさざ波】でしかないのはすぐわかる。でも医療現場が大変なことになっているのは間違いがない。

どちらも大変ですが、私はもしマレーシアが「日本と同様の数字まで落ちてくる」ことがあったら万々歳だし、早くそういう風になって欲しいと願っています。

とにかく世界の中でもなぜかマレーシアだけは「周回遅れ」みたいでどうなるのか不安は大きいですが、過去にもそして世界と比べても【かなりひどい状況】なのに、ワクチンパスポートや規制の緩和の話題が出ている。

私はこれは「マレーシアの状況が改善しているからでは【無い】」と思っていて、「国民や経済界に対するリップサービス」だと思っているのはいつも書いている通り。

ただ全くマレーシアに光明が見えないわけではなくて、「もう少ししたら見えてくるはず」という考え方がある。

実はこれが【マレーシアの政治と深い関わりがある】のを理解するべきという人がいる。

つまりですね、このままで行けば「8月後半から9月に掛けて【改善しそうである】」というのが前提にあって、今もしここで政権が交代するとややこしいことになるんですね。

改善する前に交代すれば【前政権は無能】という烙印が押され、新政権は(改善してくれば)【よくやった】となると。だから、何が何でも現政権は【コロナの状況が改善するまでしがみつく】ようになる。これはどんな手を使ってもやるつもりらしい(当然、国民受けを狙う)。そして相手は何がなんでもそれを阻止したい。

では実際にコロナは今どんな状況かというと、「もう少し待てば光明も見えてきそうだ」ということらしい。ただし、【規制の緩和(ワクチンパスポート含む)には政治的意図がある】であろうことを忘れるべきではないと。どうも世の中には規制緩和されれば\(^o^)/と素直に受け取る人も少なくないようで、そこには注意が必要だと思います。

いつも書いていることですが、大事なのは「規制の緩和」でも「ワクチンパスポート」でもなくて、【コロナの感染状況、世界トップクラスの死亡率の改善】のみではないでしょうか。

前にも紹介したマレーシア在住のこの方のユーチューブ動画を見ると、そのへんのことも詳しく説明しています。

 

私はマレーシアの情報に関して、これほど詳しい日本人はいないと思っていて(自らワクチンの治験ボランティアもやっている)、バックグラウンドは科学者ですから、私みたいなアホとはわけが違う。(笑)

だから彼の情報を追おうと思っていたのにここのところ、それを忘れていました。でもこういう動画が出ていると読者の方に教えて頂き、動画を見てなるほどと思った次第です。ryoさん、有難うございます。

このユーチューブ番組は必見。

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