今更ながらですが、【八(Bakery Cafe HACHI)】のデリバリーサービスに関して。
【八(Bakery Cafe HACHI)】という日系のパン屋さんの存在を知らない方はいらっしゃらないでしょうし、多くの方がデリバリーを利用していると思いますが、改めてそれの紹介。
【八(Bakery Cafe HACHI)】のデリバリーの特徴は
◯ 多くの他の店舗の商品を扱っている
◯ 配達地域が広い(地域によってグループ化されている)
そして
◯ 配達日、配達時間は決まっている(週に3回とか)
◯ 注文は配達日の前日の18時まで。(フルーツ類は15時まで)
他の店舗の商品をも扱っているというのがミソだと私は思ってて、様々なものを一度に頼めるってかなり便利なのね。
どんな店舗が参加しているかというと
◯ 【八(Bakery Cafe HACHI)】(ケンコリエッグもある)
◯ 【達磨食堂】
◯ 【東京美人(焼き肉)】
◯ 【恵比寿(焼き鳥専門店)】
◯ 【The Fresh Box(フルーツ)】
(その他の参加店舗を見落としているかもしれません。もし見落としがあったら教えて下さい)
扱う商品ってそれはそれは幅が広くて、【八】に関しては今更紹介する必要は無いにしろ、お弁当からお惣菜、冷凍食品、フレッシュジュース、等なんでもある。ケンコリエッグもある。
それぞれの実店舗では扱っていないもの(惣菜とか冷凍食品)もあるのでかなり良いと思っています。
また価格もこなれていて、商品種が半端じゃないので「家で料理をしたくない人」にも利用価値があるはず。
配達地域はかなり広くて、いくつかのグループに別れて対応している様子。
注文はグループ別のLineでしますし、メニューや価格もLineで来ます。で、配達日の配達時間には「コンドの決まった場所まで取りに行き、支払いをして、商品を受け取る」という流れ。
まずは八のフェイスブックにアクセスし、メッセージを送るのが良いと思います。その時に、ご自分のお住いを書けば、「該当するLineグループ」の番号を教えてくれるので、そこに登録する。
Bakery Cafe HACHI、クアラルンプール - 「いいね!」1,645件 · 505人がチェックインしました …
我が家もこのサービスを使うようになって数ヶ月経ちますが、やっぱり注文するものって決まってきますね。
正直なところ、「これはもう頼むのはやめよう」と思うのもありますが、全ての商品が全ての人の趣向に合うわけもない。でも逆に、ど真ん中のストライクにハマる商品もあって、いろいろ頼むのが楽しみでもあります。
特に私の印象が深いのが、八の「ちぎり揚げシリーズ」ですかね。この手の商品を売っている店舗って他に私は知らないし、また日本から輸入されている既成のものとは違った美味しさがある。いつも冷凍庫には入れておきたいと思うくらい。
それと驚いたのが「東京美人(焼き肉)」ですかね。
この実店舗に私は行ったことがないのですが、初めてこのお店の「焼肉セット」を頼んだ時には本当に驚いたんですよ。ある意味、「今どきの焼肉店ではない」かもしれなくて、でも私には何よりも嬉しい「昭和を思い出す焼き肉」なのね。
そして安いと思う。セットメニューも安いけれど「安かろう悪かろう」なんてことはなくて、でも「最高に美味しい本物の和牛を頂く」という店じゃないと思う。実店舗にはいろいろあるのだろうけれど、デリバリで届けてもらう焼き肉は「ガッツリ焼き肉を思う存分食べる」タイプかな。
まさに昔懐かしい「昭和の焼き肉」を思い出しました。和牛のA5じゃの、シャトーブリアンじゃの、イチボ、シンシンじゃのとそんな焼き肉じゃなくて「カルビ」「ロース」「ハラミ」があればそれで十分というあの時代の焼き肉。で、テッチャンもあればミノもあるし、家で食べる焼き肉としては私は十分だと思っています。
って、ある一店舗だけピックアップして褒め上げるのはフェアじゃないと思いますが、各店、「これ、良いじゃん」というのがあるし、このプロジェクトを始めた八には本当に頭が下がる思いがします。
これを利用するお客さんもかなり凄い数のはずで、いくつかのグループ化された地域の合計数では500人は超えるかもね。日本人だけではなくてローカルの方々もいる様子。
私のグループはモントキアラのグループで、他のグループのことはわからないのですが、モントキアラのグループだけでも170人以上の顧客数。それが4つの小グループ(ルート)に別れていて、毎週火水金のお昼前後に配達される。
サービス、アフターフォローもしっかりしていて、クレームもちゃんと受けてくれるし【対応は日本的】なのが嬉しい。(笑)
ただし気になることもなくはなくて、Lineを利用したやり取りですから、【わかりやすいメニューが存在しない】のね。その都度その都度、各店舗から「こういうものがあります」とLineのメッセージで送られてくるわけです。
そして顧客は「注文、コンド名、名前」を書いて同じLineグループにメッセージを返すわけで、メニューを見るには遡って「何があるのか探す」必要があるのね。「こういうのを始めました」なんてのは見逃すのが普通。と同時に「XXXXXは完売です」なんてメッセージが「ごっそりあるメッセージの中に埋もれている」わけです。
またLineグループで全てのやりとりをしますから、どのコンドに住んでいるXXさんが、何を注文したのかも【参加者全員に見られる】わけです。そして配達時の受け取りには「他の客と顔を合わせる」ことになる。これに抵抗を感じる人は多いかもね。
注文時には【一つのメッセージで複数の店舗への注文を同時に出す】わけですが、「これは八」「これは達磨食堂」とか、私みたいなアルツ予備軍ジジーはそのうちどれがどれだかわからなくなるのね。でも「全てごちゃまぜに書いても構いません」ということになっている。
このブログの読者の大半がすでに顧客であろうとは思いますが、もしまだ「知らなかった」「注文したことはない」方がいらっしゃったら、是非、上に紹介したフェイスブックからメッセージを送ってみてください。
あるいは、同じコンド、近くのコンドにお住まいのご友人がこのサービスを利用していたら、「Lineグループに招待してもらう」のでも良いはず。でも「違う地域」では駄目。
マレーシアでは行動規制がどんどん緩和されて、買い物は実店舗に行く方も多いとは思いますが、「一度の注文で【既製品ではない日本的な食材】を配達してもらえる」のは本当に有り難いと思います。