私はマレーシアに居住しながらマレーシアがどういうコロナ対策をしているのかよくわかっていませんでした。
でもなんとも素晴らしい対策を新たな戦略を用いて実施していることがわかりました。
それは「TRIIS」と呼ばれ、Test⇛Report⇛Isolate⇛Inform⇛Seekの流れを作り、ポイントは【医療機関にすべてを任せるのではなくて自らテストを徹底的に行う】のがミソ。
まず自分で【テスト】をしてその結果(陽性、陰性)を政府に【報告】(これはスマホのあのアプリを使う)、そして陽性なら【自己隔離】を行い【連絡】をし、【医療機関を探す】という流れ。
テストというとPCR検査が一番最初に頭に浮かびますが、マレーシアが行っているのは【抗原検査】で、その検査用キットに政府が補助金を出し、1セット20リンギ以下で薬局などで簡単に手に入るようにした。実際には5リンギ程度でネットで購入も出来る。これは個人が行う。
企業では「定期的な検査(週一?)」を義務付け、それをしなかったら罰金ということで、「誰しもが体温計を使って体温を測るのと同じ様に、頻繁に抗原検査をするシステム」を作った。
集まりがあるとか、集まりの後とか、ちょっと気になることがあれば【検査をする】ことによって、「症状が出るまで待つ必要もない」「濃厚接触者として連絡を待つこともない」、【常時、自分や家族、社員は陰性である】「それを常に確かめる」システムになった。
いいですね、これ。ちょっと気になれば、あるいは定期的に体温や血圧、血糖値を測るのと同じ様に【自分で】抗体を検査する。そしてそのたびに、検査をしたことはスマホで報告(陰性であっても)。
仲間で集まる時、会食でもゴルフでも、「全員が検査を済ますのをルールとする」なんてのも良いですよね。
陽性となれば即、自分で自己隔離を始め、それをまた報告し、医療機関とも連絡を取る。
この一連の作業がスムーズに流れば「早期発見」「隔離」「治療」が素早く出来て、その全てのデータ、その推移を政府は把握できる。
こんなのが出来ているなんて私は全く知りませんでした。
いつも情報をくれるHajimechannelさんが、このシステムの詳しい内容、実際に私達がそれをどう使えばよいのかが簡単に分かる動画を作ってくれています。
早速、買おうと思ってLazadaを見てみたのですが、随分と種類があるんですね。価格もいろいろ。
中には「子ども用」の、ロリポップタイプ(舐めれば良い)みたいなもある。
どんなのが良いんですかね。
とりあえず、何種類か買ってみますか。
舐めればよいというのも良いなぁ。
とりあえずLazadaで3種類、20回分ぐらいを買ってみました。すぐ届くのだろうか。