お騒がせしました。無事、EMSは配達されました。税金と手数料、配送料で231リンギット。商品価値は2万円ぐらいですから、税金、手数料はかなり高い印象があります。
とんでもなく遅れましたが、その理由は結局わからずです。私はPOSの組織再編があったからだと想像していますが。
ところで、すでに日本からEMSをもう一便、そしてもうひとつをDHL Expressで送付しました。
送付したのはEMSの方が先で12月12日、DHLはその2日後、昨日の12月14日。
ところが12月15日、本日DHLexpressはもう配達されました。出荷は昨日で、なんと24時間掛かっていません。こんな事があるんですねぇ。その前に出したEMSはまだマレーシアに到着さえしていないのに。DHL ExpressはEMSより3割近く運賃が高かったですが、金額にすると2千円。これならDHLの方が良いかもしれない。送るものによりますが。
不思議なことがありました。
DHLの動きをずーっとトラッキングしていたのですが、日本から香港へ、そしてマレーシアに入ったのですが、「日本から香港に飛ぶ間に【通関】がなされた」んですよ。
え?と思いますよね。なんで香港の税関が関係あるのか。
ところがですね、その通関はマレーシアの通関なのね。
一体何が起きたかというと、「小包が輸送されている間に、書類だけで通関を済ます」ってことなんでしょう。書類も電子的な書類なわけで、その通関で問題がない、現物検査の必要もないとなれば、「マレーシアに着いたらすぐに配達」が出来る。もしその通関でなにかあれば、マレーシアの税関で荷物を止めるんでしょう。
面白いですね。そして、なるほどって思いますよね。時間を無駄にしない。
そう言えば、数ヶ月前に「アマゾンで買って直送」されたものがあったんです。これはアマゾンのDHL Expressより安いキャリヤーだったのですが、「成田ーシンガポールー香港ーマレーシア」と動いた。そして「シンガポールで通関」とやっぱり出たんですよ。
このときもわけがわからなくて、シンガポールにマレーシア税関の出張所でもあるのかな?と思いました。そしてその後、マレーシアに来ること無く香港へ渡ったわけで、私としては????状態。
でも今になると、その時も、日本からシンガポールに飛んでいる間に、マレーシア税関の「電子通関」とでも言うのでしょうか、それが行われたのだろうと思います。
しかし早い。
DHLに小包が渡ったのが14日の17時27分。そして本日15日の12時28分(日本時間)には受領済み。なんとたったの19時間。そして通関も済んでいる。( ̄口 ̄∥)
12日に送られたEMSですが、まだマレーシアに着いてもいません。
まさかまた止められるなんてことが起きるのかどうか。止められないとしてもすぐに配達されるのか。
次のやるべき実験は、「課税されるであろう金額、商品をDHL Expressで送ったらどうなるか」ですね。
今の時点でまだ一つ小包があります。本来ならまとめて送る分をわざわざ3つに分けたわけです。余計な送料が掛かりますが、これも実験。
その一つは「キッチン用品」が入っており、課税される可能性が高いのです。
これはDHL Expressで送ってみますかね。
(DHL Expressの料金体系はEMSと随分変わっていて、小包が小さいと同じ重さでもDHL Expressの方が安いことが起きる様子。逆に大きいとかなり高くなる)