スマホの電話番号変更の為に、IPCに息子と二人で行ってきたのですが、その帰りに「ちょっと地下のB.I.G.に寄ってみようよ」ということに。
でも必要なものがあるわけでもなく、ちょっと見てみるだけのつもりで・・・。
でもそんなことで収まるわけがないのは私も息子も同じで、「このバナナ、買う?」をキッカケにしてどんどん買い物用トローリーに商品が増えていきました。
やっぱり自分の目で見て確かめられるって素晴らしいですね。
私の心が踊ったのはやっぱり「肉売り場」です。欲しい肉がいろいろとありました。多くは牛肉の塊ブロックですが、それはちょっと次の機会にと諦めた時に、横に並んでいた「骨付きショートリブ」に目が止まりました。韓国風なカットをしたショートリブなんですが、この手の骨付きカルビね。
これはこれで良いのですが、私は「骨を断ち切るような韓国風カットの薄切り」ではなくて、豚のスペアリブみたいに「骨に沿って切ってある」のが好みなんですよ。だからスタッフに聞いてみたら「ショートリブの塊がある」と。\(^o^)/
見せてもらったらまさに塊で、2キロぐらいあったのですが、それを買うことに。骨に沿って切るのは簡単ですから自分で切ろうと思っていたのですが、店のスタッフが「切りましょうか?」というので思わず「Yes, please」と言ってしまいました。大きくて太い骨が3本入っていた塊ですが、それを3つに切ってもらいました。
Grain fed(穀物飼育)のオーストラリア産無印牛です。キロ単価がRM142で高めですが、肉質は良いと思います。
霜降りで美味しそうなショートリブ。そして厚さも凄い。5センチ以上。
楽しみです。これをどう調理しましょうかね。煮込むのはもったいない気がするし、骨付き、あるいは骨を外して「分厚いステーキ」として焼いてみますかね。で、骨の回りの「腱」は剥がしてカリカリに焼くとか。部位が部位ですし普通に焼いたら固いのは間違いがないし、低温調理で10時間ぐらい火を通してみますかね。
それと前々から欲しかった「バサ(Basa=Dory=ナマズ)」を買いました。本当に久しぶりでこのめちゃ安いバサにはオーストラリア時代も本当に助けられたし、メルボルンで6年間一人暮らしをしていた長男も同じくお世話になったとのことで、美味しいというより懐かしさがあります。私達にとってバサはソウルフードみたいなもの。でもヨメさんは美味しくないという。(笑)
これはやっぱりフライにするかな。
このバサ(Dory)って安くて大体どこでも1キロ10リンギぐらいなのね。300円。1キロのバサって結構な量で、3人でも一度に食べきることは不可能。それでも一人100円。(笑)
その他、売り場を歩いている内に私も息子も「あれ買おうよ?」「いやいや、こっち」とか【買わないつもりだった】のが大変身。
私も息子も大好きな「生ハム(プロシュット・ディ・パルマ)」でいやに美味しそうなのがあったので400グラム切ってもらったり、ヨメさんが好きな「コッパ(首肉の生ハム)」も買ったり。でもハモンイベリコは高くて手が出ず。
その後、隣の売り場でワインじゃ、ゴルゴンゾーラじゃと買いまくり。息子は「臭い系」が大好きでブルーチーズを見つけると必ず買う。(笑)
なんだか宝の山に舞い込んだ様でした。考えてみたらスーパーで買い物をするのは二年ぶりですかね。
今回はIPCの地下にあるB.I.G.ですが、ここのB.I.G.は前からなんとなく好きじゃないんですよ。やっぱりパブリカのB.I.G.に慣れているせいか、また商品量もあちらのほうがあると思うし、パブリカのB.I.G.が良いなぁ。でももしパブリカに行っていたら買い物はこんなもんじゃ済まなかったかもしれない。
家に帰ってからヨメさんの「あんたたち、またこんなにいらないものを買い込んで・・」という冷たい視線を無視して、息子と私は盛り上がっています。\(^o^)/
今日はバサ(Dory)のフライを作ろうかな。久しぶり。