またまたAI(ChatGPT)の話ですが大幅な機能強化がされバージョン4となってリリースされました。
私達利用者から見てどういう機能強化があったのかを知りたいわけですが、とりあえず「基本的なこと」を知りたいなと。それも我々年寄りレベルで理解できるように簡単な説明が欲しい。
ということで、ホリエモン。
それぞれ興味のあるところが違うと思うのですが、私が気になるのは「文章の扱い」です。この量が格段に増えて頭も良くなったようで、小説や論文の全データを入れて、そこから要約だとか知りたいことを聞けば答えてくれる様子。
でも新しいChatGPT4を使い倒すにはかなりお金がかかる様子。でも丸々一日稼働させるなんてことは私達年寄りレベルでは必要ないわけですが、どの程度の利用頻度ならどの程度の利用料がかかるのかはまだわからず。
もうちょっと突っ込んだ解説。
このChatGPTが仕事においてもどんなアイデアをだしてくれるのかも気になります。
私は中小企業のオヤジを長年続けてきましたが、多くの人が考えるような、つまり大通りを歩くような仕事ではなくて、裏道の小さな市場を相手にすることばかりやってきました。まず「大企業は絶対に入ってこない市場」でその方が競争が少ないとか、競争が全くないブルーオーシャンだったりするから。でも市場規模が小さいのでそれで大きな売上や利益は望めないし、それを期待することもありませんでした。(これはオーストラリアに渡ってから始めた2つの事業も同じ)
誰も見向きもしないけれど、需要は間違いなくある小さな市場を相手にしますから、【アイデアと企画力】が勝負どころなのね。
また30歳前後からは、商品ではなくて「アイデアと企画そのもの」がお金になることに気がついて、【売上が低迷している企業(特に流通業界)に彼らの組織力(社員数が多いほど良い)を使って売上と利益を伸ばすノウハウ(使う商材は宝石貴金属)を売り込む】ようなことをメインにしていました。後に商品の販売はせずにその手法に特化したコンサルもやっていましたが、私がやってきたことって、一般的には「何、それ?」という商品、販売手法を取っていて、「そんなのは駄目だろう」と多くの人が手を出さないことをしてきたのね。
これは「投資、トレード」も同じで、一般的ではないことをメインにやってきて今があります。
だから私の座右の銘は「人の行く 裏に道あり 花の山」なわけですが、何よりも大事なことは「アイデアと企画力」なんです。でも私が欲しいような情報って巷には決して多くはない。
だから私はAIに大きな期待を持っているわけです。簡単に言えば「ネタ探し」に使えるだろうと思っているということ。
だから決してAIに関しては「単なる興味ではない」のね。またAIそのものの原理や働きそのものはどうでも良いと言ってはなんだけれど、それを理解することより、私が今までやってきた「アイデアの作り方、探し方、それをAIがどこまで広げてくれるか」が何よりも重要で、これは使い倒すしか無いと思っていますし、そしてそのアイデアが実務として成り立つのかの検証をAIがやってくれたらよいなと。
またAIと「延々おしゃべりをしてみたい」という欲求も強くあります。そもそも「アイデアとか新たな企画」って友人と酒を飲みながらああじゃこうじゃと話をしている間に【フッと湧いてくる】ことも多く経験していまして、私が知らない世界のことをデータの裏付けと共に、私に教えてくれる、あるいは新たな考え方のキッカケをAIが作ってくれるのではないかと期待しています。
でもま、まずは「AIが私の良き相談相手」となるのか、その辺を見極めて行きたいし、【質問の仕方、前提条件でAIの出す答えが大きく変わる】ことから、その辺のノウハウ(Prompt Engineeringというらしい)も蓄積したいと考えています。
かなり前に「インターネットの存在」を知った時、「とんでもない時代が来る」とワクワクしたのと同じことを今、感じています。
でも「仕事で使う」というより、【遊びで使う】ことがメインになりそう。でもそれだからこそ、飽きずに自由に弄り回すことが出来るはずで、そしてAIを知り、使うことが出来ると思っています。
私自身がどう使ったらどういう利益があるかなんて考えるのはまだまだ先の話。