【トレード関連】読者からの質問に答えます。練行足に関して等

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かなり前に読者からメールを頂戴し、トレードに関して質問、要望がありました。でもそのメールの返信に失敗し(Wordpressに返信してしまった)、なおかつ「そのうち、ブログに書きます」と返事をして、そのままになっていたのを先程気が付きました。

誠に申し訳ありません。m(_ _)m

その頂いたメールの内容は、いくつかのトレードに関することをブログの記事にして欲しいと。

こう言って頂けると嬉しいです。今まではメールで「教えてください」「どう思いますか?」という質問が多く、つまりメールで返事が欲しいということなんでしょうが、「聞くのは数行」、「答えるのは何十何百行」となるわけで、その方のためだけに何時間もの時間を費やすことも多かったです。でも「記事にして欲しい」と言って頂けると、他の方々の参考になるので助かりますし、今までも私が勝手に「ブログ上で答える」ことをしてきたのはそれが理由です。

質問の内容はこんな。

?練行足の種類はどんなものがあるか?
私は普通の練行足しか見たことありませんがダボ さんは色々なものを使っているようですので気になっています。調べようとしてもなかなか見つけられません。
?以前の記事で手法の解説をされていて、trendmagicや基準線などでトレンドを把握して、オシレーターでエントリーとエグジットのポイントを探るという説明でとても明確ですが、それと練行足との関わりを教えて下さい。
極端な話し練行足無くても十分できるのではないかと思ってしまいます。
?息子さんは立派なトレーダーになられたのか?
?マルチタイムフレーム分析のようなものは必要か
個人的にはスキャルピングには不要ではないかと思います。
?ダボ さんの一番の鉄板エントリーポイントはどこか?
こんな事を聞いて失礼でしたら申し訳ありません。
?手法を決めるまでの検証方法、統計の取り方

はっきり書きますが、この方は私がブログに書き込んできたことを十分読んでいないし、理解していないんだなと思いました。でもそれは当たり前で、私は大量のエントリーをダラダラと思いつきで書いてきたわけで、わかりやすいように順序だてて書くこともありませんし、私が書いてきたことを理解できる方がおかしいのね。

でも興味がある人は、まさかと思うけれど「過去のトレード関連記事は全て読んだ」という人も若干名いますし、「XXXに関することはYYYの記事に書いてあります」と【私に教えてくれる読者】までいます。書いた本人の私はとっくのとうに忘れていることでもです。私が、私が書いた過去記事を教えてもらって、それを読んで「なるほど。この頃はこんな風に考えていたのか」と感心することもありますし、インジケーターなどは「え?私はこんなのつかっていたっけ?」なんてのも教えてもらったり。(笑)

つまり、私以上に私を知っている読者が存在します。彼は「私の有機バックアップ」だそうで(笑)、私に質問がある方は、実はその方に聞いたほうが的確な答えが返ってくるのは間違いがないと思っています。(爆)

それとですね、長くこのブログを読んでいる方はわかるはずですが、「私も日々進化している」のね。あるいは「退化している」ともいえるし「行ったり来たり迷っている」というのも正解。

だから「その時その時、言うことが違う」「答えも違う」わけです。そしてですね、ここが重要ですが、【私の脳みそは間違いなく退化している】ってこと。だから的確な返答や説明は難しいのね。私はもう70歳になったことを忘れないで頂きたい。

そして間違いがないことは、「私の中では常識化している」というか「もうトレード脳の中に埋め込まれたもの」、「DNAに刻まれたもの」と言って良いほどのことがそれなりにあるんですよ。これって言葉を変えれば「基礎体力」というか「訓練済み、取得済みの基礎」があるわけで、私はあえてそれを説明することはないのね。それは「あまりにも当たり前すぎること」になっているから。自分でも意識していなことも多いんですよ。

最近の私はこの程度のチャートで十分です。これはTradingViewのチャートですが、読者の為にブログ用に見やすいチャートをと思って使っているうちに、これで良いんじゃね?と思うようになってきました。スキャル用は銘柄によって設定が違いますし、Ninjatraderで使うアドオンもあってゴチャゴチャしていますが、普通に見るにはこれで十分。

USD/JPY Day chart CMEの先物 miniです。LargeのデータをTradingViewは持っていない。こういう大事なところでTradingviewってイラッとします。

では情報としてはこれで十分かと言うと、そういう意味でもなくて、チャートには表示していなくても、【脳内チャートでは表示しているインジケータ】が多数あるのね。その代表的なのは「ライン」であって、値動きの「収斂、発散」「高値安値」はラインで結んで【ブレイクアウトを見る】なんてのは「誰でもがやる基礎中の基礎」ですが、私はそれをいちいちチャート上には描かないわけです。(フィボナッチは無視)

慣れるまではチャート上に描くことは重要ですが、そのうち、【表示させなくてもわかる】ようになるものって結構多いんですよ。

「脳内MACD」もありますし、私も「ダイバージェンスを非常に重視する」わけですが、私のチャート上ではダイバージェンスを重視しているようには見えないはず。でもなぜ私が「移動平均線」では【HMA】を使うのかは、ダイバージェンスや値動きの勢いを重視する人は「なるほどね~」とわかるはずなのね。

そして「エリオット波動論」の基礎も頭の中に入っていて「波動カウントは必ずする」わけです。でもいちいちそれをチャート上には描かない。

そういうことのいろいろを私はいちいち説明しないし、なぜそれが重要かの説明なんかできないのね。また説明ができたとしても、それは所詮「一方通行」でしかなくて、「ふ~~~ん」で終わるわけです。その人の中には残らないし、使いこなせないし、使いこなせるようになろうという思いも湧かないのが普通。

でもそれもまた当たり前で、私だって何年も何十年も悩んで、それの解決方法としてやっと見つけたことって多いわけで、そういうバックグラウンドを共有できない人にわかるわけがないんですよ。そして、違うバックグラウンドを持った人には【違うものが必要なはず】なのね。

つまり、私のチャート分析って、「私に合わせて作ったオーダーメイドの洋服と同じ」なんですよ。だから他人にはそれの良さも特徴もわからないし、同じ洋服を着ても【合うわけがない】のね。

それを強く感じたのは、かつてMT4で使うインジケータとテンプレートを希望者に配布していたときのことです。

まず「どうやって表示させるのかも分からないで聞いてくる方がいた」ことに驚きました。これって「工事に使う特殊車両の【エンジンの掛け方がわからないんですが】と聞いてくるのと同じ」だってこと。そして表示できたら出来たで「このチャートをどう使うんですか?」と聞いてくる方がとんでもなく多かったこと。

「こりゃ駄目だ」とその時、わかったわけです。これらを表示させて「これだ!」というヒラメキさえも無かったのかとガッカリでした。この「あるチャートを見た時のヒラメキって非常に重要」で、それを感じないチャート設定を使っても全く意味がないのね。

つまり、「問題を抱えている人にはその解決策として使える」としても、「何が問題なのかもわかっていない人が大多数だ」ってことなのね。「問題意識がないから、解決策を聞いても全くわからない」わけです。でも多くの人は【とんでもなく大きな問題を抱えている】のね。それは【どうやって儲けたら良いのかわからない】ということ。

この解決方法は私にはなんとも言えないんですね。自分で見つけるしか無いじゃないですか。

その方法を誰かに聞く、書籍を読む、セミナーに出る、なんてことをすればどうにかなるなら、【世界から貧乏人はいなくなる】ことに気が付きませんかね。

でも世の中には「運動神経が抜群な人」がいるのと同じように、トレードでも「天才的な人がいる」のは私も感じたことがあります。それは「億を一秒で稼ぐ」と言われる【与沢翼氏】です。何年か前か忘れましたが、彼は自分のFXの売買譜をユーチューブで公開して、実際の売買を見せていたことがあるのね。

それを見て、私は彼の売買譜を動画からキャプチャーして、自分のPCにチャートを表示させて、彼が売買したポイントをプロットしたんですよ。チャートの設定もインジケータも彼の設定とほぼ同じにして。

それを見たときに、動画中で説明していたこととはちょっと違うこともあって、あれれ?と思ったことは間違いがないにしても、「与沢翼氏は天才と言っても良い」と思ったんです。チャートの設定や読みに関しては「経験が長くはない」のがすぐにわかりますが、【決定と行動の速さ。間違えた時の変わり身の速さ】は、私は異常だと思ったのね。

これが「与沢翼という人間の底力か」と思ったわけで、まぁどんな商売をしてもうまくいく人なんだろうなと思った。

つまり、「真似をしようとしても無理な特殊能力を持っている」と私は思ったわけで、彼は「相場塾」みたいなものを開いて「一人何十万円の会費」を集めていましたが、それを受講しても「一般人には真似はできない」と思いました。当然、私にはない才能の持ち主で、私には何十年経っても出来ないことを彼はいとも簡単にやっていた。

つまりですね、チャートの設定や「インジケータは何を使う?」「それをどう読むか?」というのも大事なのだけれど、「基礎的な能力」とか「基礎的な知識」が無ければどうにもならないのね。逆に「基礎的な能力の高い人はチャート分析そのものの技術が低くても勝てる」ってことなのね。

でも多くの人はそこに気がついていないから「良いチャート」「良いインジケータの組み合わせ」「それの読み方」「出撃撤退のポイント」を学べばどうにかなると【大きな勘違い】をするわけです。

最近の私は、そこがポイント、重要だと考えるようになりましたから、チャートのことやインジケータのことを聞かれたとしても、【その質問にはそのまま答えるのはやめよう】と思うようになりました。

それを前提にして、今回の読者からの質問に答えようと思います。あえてわかりやすいように「はっきり」書きますが、気分を害さないことを願っています。

◯ 練行足の種類はどんなものがあるか?私は普通の練行足しか見たことありませんがダボ さんは色々なものを使っているようですので気になっています。調べようとしてもなかなか見つけられません。

これはご自分で調べるしかありません。様々な練行足を作った作者達は「なぜそれを作ったのか」「なぜこれが良いのか」の説明までしているのが普通で、そしてそれの「評価」を他のトレーダーも書いているフォーラムが存在しますし、それを理解すること無く【形だけ真似ても無駄】です。

また多くのインジケータや練行足のような様々な「足」も【欧米の方が研究者が圧倒的に多い】ですから、【欧米のサイトで情報を得るしか無い】と私は断言します。つまり、「英語で情報を取る」のが大前提となります。

また前にも何度か書いていますが、「Stocks & Commodities」という月刊誌を購読するのも非常に良いと思います。

また様々な種類のインジなり足を表示できるプラットフォームとしての「チャートソフト」が必要で、この選定も難しいのね。基本は欧米のスタンダードTradeStationとかNinjatrader)に合わすしか無いと思いますが、「自分の好きなインジが表示できない」とか、証券会社に接続できないとか、結構、クリアしないとならないことがありますが、どうにか妥協点を見つけるしかない。(TradingviewはInteractive Brokersにアクセス可能)

◯ 以前の記事で手法の解説をされていて、trendmagicや基準線などでトレンドを把握して、オシレーターでエントリーとエグジットのポイントを探るという説明でとても明確ですが、それと練行足との関わりを教えて下さい。

これも自分でチャートを穴のあくほど見つめて、自分で探すしかありません。そうやって「自分で悩むところに意義がある」し、答えを探している間に【他の多くのことに気がつくのが普通】で、それが何よりも重要で自分の肥やしになります。

また私が考えることは、私がそう思うだけのものであって、他人には他人の答えがあります。私用のオーダーメイドの服は私にしか合わないのと同じで、【自分にあうものを作る。見つけ出す必要がある】と思います。

そういう手間を省いて、【聞けば何かわかるだろう】というのは錯覚で、それでどうにかなることはまずないと思います。

 

◯ 極端な話し練行足無くても十分できるのではないかと思ってしまいます。

貴方がそう思うなら、貴方にとってそれが正解となります。当然、練行足を使わないトレーダーの方が圧倒的に多いですし。

私も常に練行足が必要だとは思っていません。ただ特定の銘柄(例えばBUND)とは相性が良いとか、値動きが荒いDAXやSP500には合わないかも知れないと私は考えています。

とにかく練行足だろうがどんなインジケータだろうが、使い倒してみるのが必要なのね。それも値動きって銘柄によって違う、時間帯によっても違うわけで、なおかつパタメータを変えるだけでまるで違う見え方をするインジが多いわけで、インジの見え方のみではなくて「計算式」も理解してそのインジの特徴、長所短所を掴む必要があるし、それがわからないとどういう場面でどう使うかなんてわからないわけです。

なぜ和食の料理人が様々な包丁を、長さも違うものを使ったり、研ぎ方も変えるのはどうしてなのかというのと同じ。

でもうまくなると一つの道具でも違う場面で使えるようになるのはインジケータも同じだと思います。

◯ 息子さんは立派なトレーダーになられたのか?

私は長い間それを願っていましたが、そもそも本人が超短期トレードにはどうしても興味が持てないようです。でも教えることはかなり教えましたので、「チャート分析、出撃撤退」などの基本的なことはわかっていると思います。

でも本人にやる気がないのではどうにもならず。でもいつか、興味が持った時にはどうにかなる程度の知識と経験はあると思っています。

いわゆるデイトレ、超短期売買に興味がない様で、しかし株でも為替でもコモディティでも「長期的な見方をすること」は仕事上どうしてもやらざるを得ませんし、その見方は私から見ても大丈夫そうに思えますので、「チャートを見ながらの長期投資」の方の機会を増やそうと思っています。でも長期投資は本当に難しく、今まではそれを一切してきませんでしたが、シドニーの次男坊も我が家の仕事に関わることになりましたし、彼らは「長期投資はやりたい」意向があるのがわかります。

私は超短期売買のほうが簡単だと思うし、チャート分析の基本は短期も長期も同じですので、短期売買を繰り返すと半端じゃない訓練になるのですが、そもそも興味がないのではどうにもならず。

◯ マルチタイムフレーム分析のようなものは必要か。 個人的にはスキャルピングには不要ではないかと思います。

私は必ず、時間軸が長いチャートを表示して大きな流れを見るようにしています。その理由は簡単で、自分が狙うのは短時間の小さな値幅だとしても【大きな下げトレンドの中の小さな上昇波を取る(その逆も)】ようなことは排除したいわけで、失敗したときに深傷を負わないためにも重要だと考えているから。

これも無理に使う必要はまったくないわけで、必要だと思うときが来たら使えば良いだけのことじゃないでしょうか。

ただ経験しているとわかるはずですが、「転換点を捉えたい」という願望は誰にでも強くありますから、「トレンドの転換点を取るつもり」なのに、気がつくと【下げトレンドの中の戻り】【上げトレンドの中の押し】ばかり狙っている自分に気がつくことが起きるのね。だから「エリオット波動の第三波を狙う」という意識が重要になるわけです。

◯ ダボ さんの一番の鉄板エントリーポイントはどこか?

「鉄板という意味」が難しいところで、「勝てる」「勝ちやすい」という意味だと思いますが、私はそれ以上に大事なのは【好きなパターンにハマった時】を重視します。面白いのは「好きなパターン=勝てるパターン」ではないのね。

好きなパターンを増やす。好きなパターンの中で勝率を上げる方法を考えるのが良いと思っています。

私は「トレンド追従」の非常にオーソドックスな手法ですが、逆張りが好きなトレーダーも多く、鉄板エントリーと言っても本当にいろいろじゃないんですかね。

そして「なぜそのパターンが好きなのか」「なぜそのパターンなら勝てるのか」の説明も意外に自分では出来ない、不思議な感覚もあります。これは「余計な欲望や恐怖が出てこない」とか「ただの思い込みがあるだけ」かもしれませんが、【楽に出撃撤退が出来るパターン】を探すことは重要だと思っていて、これを理屈でどうにかしようとすると失敗することが多いと思っています。そしてそのパターンは皆違うのね。他人のそれを見ても「嘘だろ?」と思うことが私には多いです。(笑)

誰かにポイントを聞いて、そのエッセンスを取り入れたいという気持は良くわかりますが、それを私が説明するのにどれだけの時間と労力が掛かるのか是非考えてみてください。また私が説明しても「持っている基礎も経験も違う」から【大事なポイントは通じない】のが普通なんです。でもそれさえもわからないから、気軽に聞いてくるのだと思います。

自分で考え、悩み、何度でもトライして、【自分なりの方法を見つける】しかないんじゃないですかね。

簡単な教本や説明をチョロチョロっと聞いてどうにかなるような世界じゃないと思います。

◯ 手法を決めるまでの検証方法、統計の取り方

こういうことも、ご自分で悩んで考え抜いて、【自分の答えを探す】しかないと思っています。

でもま、その辺のことを説明するトレーダーも少なくないはずで、そういう方々の考え方を参考にするのは良いと思っています。

ただ大事なことは「バックテストではない」と考えていて、自分が実際に出撃撤退した場所をチャート上にプロットして、「どうしてここで出撃撤退したのか」「それは正解だったのか」「サイン通りに動けたのか」「結果はどうだったのか」「またサインが出ていないけれど、サインを出したい場所が他にあるのか」「サインは出たけれど、こういう場所ではサインを出したくない場所」があるかどうか、そういう【トレード後の反省会に多くの時間を割くべき】で、それなくして上達はないと断言して良いと思っています。

ここでの大事な注意点ですが、「サインとは違うことをしたけれど勝った」「サインどおりに売買したけれど負けた」。この2つをどう考えるかが非常に大事ですが、当然、大事なのは後者であって、前者を良しとするといつまで経ってもうまくならないと私は思っています。

この質問のメールを送ってきてくれた方は「これでは答えになっていない」と思うはずです。

でも私としては、この方が聞きたいことより【もっと大事なことがある】ことを答えとして書きたいと思いました。

多くの方は「アンチョコに書いてあるような答え」を探す傾向がありますが、そこに「真の答えはない」のであって、だからトレードって難しいのね。IQが140以上あって、理工系の大学院でも出ているような人なら「チャート分析」「トレードなんか簡単に見える」かもしれないけれど、それでも勝てないとか、わけのわからないおバーチャンが上手かったり、面白い世界です。

◯  こんな事を聞いて失礼でしたら申し訳ありません。

とんでもありません。それどころかこんな答え方しか出来ない私のほうが失礼だと思うし、申し訳ないと思っています。

自分にとっての青い鳥は自分でなければわからないし、自分で捕まえる方法を見つけるしかないはずで、その時が来るのを楽しみにして「どっぷり浸かる」しかないかと。(笑)

一番むずかしいのは「自分をコントロールすること」で、それを学ぶのはユーチューブのNobu塾を見るのが良いと思います。でもテクニカルなことに注目しすぎるのではなくて、心の持ちようとか、「いくつかの想定をして、その時にどうするかを決めておいて、それに合致したときにだけ出撃する」という大事なことがあの動画を見ているだけで身につくはずなのね。そして必ず動画の最後には「今日の金言」みたいのがありますが、本当にあれって大事で、そこを簡単に考えるとうまくない。でも悩みを持っている人は、あれを見て「なるほど~~」とヒラメキがあるかもしれない。多くの失敗を重ねてきた人は、「ああああ、こういうことか」と思うこともあると思う。

私は彼のあの金言集だけ集めて動画を作りたいぐらいです。そして何度でもそれを見て、自分の中に刷り込むのって良いんじゃないかと思っています。

何が重要なのかまだわからない人は、彼のテクニカルなところばかり気になるはずだけれど、実は大事なのはそこじゃないと私は思っています。

テクニカルなことは学べば誰でも覚えられるけれど、何よりも重要な「心の持ち方」を学べる機会って本当に少ないのね。何十年トレードを続けても気が付かない人が多い世界。だからこの世界は「参加者の80%以上が損をする世界」なんだろうと思っています。値動きは「上がるか下がるか、よこよこか」しかないのに、なぜ勝てないのかを突き詰めて考えることは重要だと思います。

「自分の感情、深層心理は【自分が損する方向にしか動かない】」ということと【最大の敵は自分の中にいる】ことに気がついてから私は変わったと思うし、私の場合はそれに気がつくまで20年以上掛かりました。(笑)

でもNobu塾をちゃんと見ていれば、大事なところにすぐ気がつけるはず。

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