やっぱり・・・・。
ステントを入れないと駄目な箇所があるんだそう。CTスキャンの画像を見ながら説明を受けました。
「その処置をしない選択はない」とはっきり言われてしまった。(┰_┰)
そうなるのを予想していて、その場合は「日本に帰ろうか」と考えていたのだけれど、医師の話を聞いているとそんなに難しい手術じゃないみたいなのね。って患者が不安になるようなことを言うわけがないけれど、実際に簡単な処置みたいなのは、家に帰ってからユーチューブでいろいろ見たけれど事実の様子。
年が明けてからステントを挿入する「処置」をすることに決定。
面白いと思ったのは、医師はそれを「手術」とは言わないのね。あくまで「処置」で、話を聞いていると「怪我をしたところに絆創膏を貼るような簡単な処置」みたいな言い方。
当然、「リスクがないとは言わない」けれど、処置の前日の夕方に病院に行き、入院。次の日に処置で、その次の日には退院だそう。また施術中には「全身麻酔もしない」のだそうで、手首から器具を挿入するので手首の麻酔だけだそう。
ま、心配してもしょうがないので、おまかせするしか無いと思っています。
ただし、調べてみると「ステントを入れれば大丈夫」というほど単純では無いようで、「再発」も含めて【バイパス手術が必要となる可能性】も捨てきれないのね。でもそれを今、心配してもマレーシアではしょうがないと思うし、時期を見て、日本で最新の技術で精密検査は受けてみるつもり。
とりあえずの「応急処置」と考えることにしています。
でも事の始まりは「血尿」で、もしそれがなかったり、血尿が簡単に止まっていたら病院にも行かず、「かなりの高血圧だったこと」も、「前立腺に問題があること」も、そして「狭心症の疑いがあること」もわからなかったわけで、「血尿があって良かった」と今は思っています。
たま~~に「胸が痛くなる」「顎、歯が痛くなる」ことはありましたが、強烈な痛みでもないし、病院へ行こうと思うほどでもなかったわけで、「血圧の治療」で薬を出してもらいに行った時に、「たまに胸が痛くなるんですよ」と言った一言で「検査をしましょう」ってなったのね。(当初は負荷テストの予定でしたが、CTの方がすぐわかるということでCTにすることに)
その一言を私が言わなかったら検査もしないし、狭心症は酷くなり、そのうち、ウッと胸を抑えて倒れるなんてことになっていたかも。
この一連の出来事の発端は「血尿」なわけで、それも病院に行こうと思うくらい酷かったからいろいろわかったわけで、今ではあの血尿に感謝しているくらい。
大ごとにならなければ良いけれど・・・。
このことは96歳の父には言わないことにしました。下手に心配されると、その言葉を聞いているうちに本当に具合が悪くなりますから。
先日なんか、父に「あと10年は生きてくれよ」なんて言われて、「私は下手すりゃ10年以内に死んじゃうのか・・」なんて思って落ち込みましたし。(笑)
あ、そうそう。万が一のために「ニトログリセリン」を出してもらいました。今は舌下錠じゃなくてスプレーなのね。これをお守りだと思って肌身離さず持っているつもり。