あらら、始まっちゃいましたね。
イランがイスラエルに報復攻撃。
イランのシリアにある大使館をイスラエルが攻撃してイラン革命防衛隊の司令官などが死亡した、これに対してイランは「自国を攻撃されたのと同じ」と言ったのはその通りで、「報復する」と。
そしてイランはイスラエルに対して「報復攻撃」を始めた。ミサイルやドローン300機以上の攻撃。イスラエルの有名なアイアンドームという有名な防空システムが「大部分を迎撃した」との発表があったものの、被害も無くはない。
これって直接攻撃だから、イスラエルに【やる気】があるとそれに口実を与えたことになるけれど、イスラエルはどう動きますかね。
バイデンはすぐに「イスラエルのイランに対する攻撃には参加しないし、そのような作戦を支援もしない」と明言。
どうなりますかね。
あっちもこっちも「メンツがある」からそれぞれの行動をした形ですが、これで収まれば良いなぁ。
どの国も「エスカレートを望んでいない」と思いたいですが、そうであるならばそもそもこんな事態にはなっていないわけで、「ハマスによるテロとそれに対するイスラエルの行き過ぎた対応」という形で止まるのかどうか。
イスラエルの中には「イランを攻撃しろ」という過激派は多く、政権内もそうだけれど、支持率を見ると「国民がやる気満々」にも見えず、アメリカが強い支援をしなければイスラエルだけで勝てるとも思えず、「落とし所を探している」感じはしますよね。
私としては、イスラエルもアメリカもイランも「いつかはやるつもり」にしても、【今ではない】みたいな感じがします。
ただ、イランもイスラエルも「相手を地球上から殲滅するのが国是」であるのを忘れちゃうまくない。