牡蠣って本当に美味しいと思う。
今、日本では各地で「養殖」が盛んで価格も安くなっていて、またピンからキリまでいろいろある様子。
我が家は、ヨメさんは生牡蠣は殆ど食べないけれど、私と息子は大好物。生牡蠣ね。
でもマレーシアに来てから8年、外食で生牡蠣を食べた覚えがない。理由は簡単で、高いし、怖いから。私はどうしてもマレーシアの飲食店の「衛生事情」が良いとは思えなくて、知らない店で生牡蠣を食べるのが怖い。
な~~んちゃって、高いから食べないというのが正解かもね。1個2個食べても満足しないしぃ。
だから信頼している卸商から買ったり、近年では「生食用の冷凍牡蠣(殻付き)」が何種類か入ってきていて、価格的にはかなり安いので最近はそればかり食べています。飲食店でもそれを使う店は多いんじゃないかなぁ。
我が家は「最高級の生牡蠣を食べたい」なんて全く考えていないし、近年のこの手の「生食用の冷凍牡蠣(殻付き)」で十分美味しいと思います。ただし、「販売店によって保存方法はまちまち」でしょうし、普通の冷凍庫で長期置かれていたものか、超低温で保持されていたか、流通の途中で「半解凍されてしまった」可能性も考えないとならないのがマレーシアで、【どこから買うか】は非常に重要だと思います。それは当然、「冷凍されていない冷蔵生牡蠣」も同じ。生牡蠣を提供する飲食店も同じ。だから我が家は「基本的には飲食店で生牡蠣は食べない」(食べることもある)ようにしています。考えすぎだと思いますが、オーストラリア時代から30年以上続いた我が家の「習慣」でしかありません。外食で「こりゃ駄目だ」なんて思うものには何度か遭遇しましたし、実際に腹具合がおかしくなったこともある。(だからヨメさんは生牡蠣そのものを好んで食べることはない)
この手の日本産の冷凍殻付き生食用牡蠣は何種類か輸入されていて、大きさもいろいろですが、12個でRM75からRM110ってところでしょうか。(1個RM6.25~9.17)
我が家の食べ方は非常に簡単で、
1 まず平べったい方を上にして、横から牡蠣ナイフを入れて上の貝柱を外す。
2 下の貝柱を外してから、身を裏返しにする。その方が見た目が良いから。(笑)
汁は基本的に捨てますが、汁の味を見て、「匂いが気になる時には塩水+日本酒で洗う」ことをしますが、全く問題ない。
食べる時にはほとんど手をかけずに、ゆずポン(旭ポンズがあればベスト)を数滴垂らすだけ。
あとは、一気に食べる。というかほぼ「飲み込む」ようなもの。
「生牡蠣は飲み物」なのを確認しつつ、キッチンで立ったままほぼ1分以内に食べ終わる。これが私と息子流。6個だったら長くても2分は掛からない。(笑)
今回の牡蠣は初めて食べたブランドでしたが「身も大きくて、臭みが全く無くて美味しかった」です。生産者のホームページを見ても、それが特徴らしい。普通2年掛かるのを1年で育てて出荷している様子。
兵庫県たつの市にて室津牡蠣の販売を行う梶本水産株式会社の公式オンラインショップです。一年で海の恵みを凝縮した自慢の室津牡…
ヨメさんは生牡蠣はほとんど食べないし、殻付き牡蠣でも火を通すのが好き。ベーコンを炒めたものを乗せて焼くキルパトリックか、ホワイトクリーム仕立てのモーネーソースを乗せて焼くかどちらか。外食で牡蠣を食べる時って、この2種類の焼き方で焼いて食べるのが普通。それはそれで美味しいとは思うけれど、やっぱり生牡蠣が良いなぁ。
う~~む、蒸したり網に乗せて焼いたりってのは、近年食べた覚えがない。たまにはやってみたいけれど、それをやるなら「他の具材」も用意しないとならないので面倒くさい。
やっぱり「生牡蠣は飲むがごとく一気食いする」のが一番美味しいと思う。(笑)
そんな話をシドニーの次男坊とLineで話をしていたのですが、彼は最近カジノの中にある海鮮ビュッフェを食べてきたそう。
次男坊 「生牡蠣だけど、いくつ食べたと思う?」
ダボ 「う~む、30個ぐらいか?40は無理だろう?」
次男坊 「ほぼ100個食べた~~」
ダボ 「バカか」
次男坊 「小粒だったけれど、もう当分、食べたくない」
ダボ 「種類は?シドニーロックオイスター?」 (注)オーストラリア原産の小粒の牡蠣
次男坊 「いや、パシフィックオイスター」 (注)日本の真牡蠣と同じ
ダボ 「そうかぁ、うらやましいのぉ」
次男坊 「親父がシドニーに来たら一緒に食べに行こう」
ダボ 「だな」
とまぁ、似たもの同士の狂った親子の会話でした。