ダイショーの「鍋つゆ」を食べてみたいなぁ。マレーシアで買えるんだろうか。

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日本では「鍋つゆ」とか「鍋の素」みたいなのが多く売られていますよね。大激戦区だと思う。でもそれだけ売れている、美味しいってことなんでしょう。

でも我が家ではそういうものは使わない。

ヨメさんが本気で作るスープは激ウマだと思うから。

でもねぇ、毎回、本気で作るわけもないし、何種類も作れるわけでもない。だから「美味しい市販のスープ」とかがあれば是非それで食べてみたい。

でもねぇ、どれが良いのかわからないし、適当に買ってみると「こんな程度?」なんて思うことも多くて、ヨメさんにしてみれば「だから買わないでって言ったでしょ~」となる。私としても「それでも買ってみようよ」というのは簡単ではない。

ところが今回、ユーチューバーで料理関係ではダントツの知名度のある「料理研究家リュウジのバズレシピ」を見ていたら、「ダイショー」という会社の製品を紹介していた。いや、紹介というのは違っていて、リュウジ自身が商品開発に関与して結構何ヶ月もの期間、何度も度重なる試作・試食を経て、「リュウジがこれはうまい」というのを作り上げたのね。その経緯の動画が出た。

いろいろな商品が紹介される中で、「こんなのもあるのか?」と思う商品がいくつもあるし、それも買ってみたいと思ったし、リュウジが関わって出来た鍋つゆも是非食べてみたい。

やっぱりそういう思いってテレビの15秒30秒のCMを見て「タレントが美味しそうに食べる」のを見て浮かんでくる思いとは全く異質のもの。CMなんてのは何のインパクトも無いのがよく分かる。CMってそもそも作られたもので、本当にどうなのかは全くわからないのは皆が知っていること。だからもしスーパーやデパ地下で「試食」が出来たら、そういうのを食べて判断するしか無い。

ところが今はSNSの時代で、リュウジのYouTubeチャンネルは500万人を超える視聴登録者がいる。500万人って恐ろしいほどの数で、その1割が見たとしても50万人。それも50分という動画の長さで「内容の濃さ」はテレビだろうが雑誌だろうが、全く比較にならないような濃さ。

そして私もそうだけれど、リュウジの動画をいつも見ていると、リュウジの嗜好もわかってくるし、彼は「美味しい、不味い」をはっきり言うし、「その言葉の意味も大体見当がつくようになる」のね。だからリュウジが「これはうまい!」と言えば、「だろうなぁ」と「その良さも想像できる」し、「こりゃ駄目だ。不味い!」と言っても「どう不味いのかもわかる」し、あるいは「自分には合うかもしれない」のも【リュウジの反応】を見ているとわかるようになるのね。

リュウジの良さは「いかに家庭料理で手をかけずに美味しい料理を作るか」に【特化している】という点。

そういう意味では「物足りない」と思う料理もあれば、「違うんじゃね?」なんてのも中にはあるのだけれど、それは家庭によって違うわけで「基本は手をかけずに美味しく作る」という原点は良いと思う。

また彼はそういう視点で「市販のもの」を評価、比較することも多くて、彼の意見に賛同できることは結構多い。

これって凄いことで、今までのメディアではどうやっても不可能なことがユーチューブ、それも「長く視聴している視聴者がいる」中でわかるし、その効果って半端じゃない。逆に「これ、不味い」なんて彼がいうと、劇的に売上が落ちるなんてことも起きるんでしょう。

だから彼の責任も大きいのだけれど、彼とタッグを組んで「新商品の開発」「既存商品の変更」をする「大手企業」もいて、リュウジとのコラボで数千万円、あるいは億のお金が動く。そして当然、「売上」としてはもっと大きなお金が動き、「市場のシェア」も変わるくらいのインパクトが有る様子。

すごい時代になったと思うけれど、これほどの企業のコスパの良さって今まではあり得なかったのだと思う。なんだかコスパという言葉も軽く感じるぐらいで「費用対効果は大きい」と言うべきか。

で、リュウジも偉いのは、彼も「CMに乗る」タイプじゃなくて、「本気で一緒で良いものを作りたい」という姿勢が視聴者にも見えるから、「美味しいのが出来た~」となれば、「じゃ、買ってみる?」なんて人は数万人、数十万人に達する可能性もある。

また今回、他の商品の紹介もあって、というかリュウジが「どんな商品があるのか見て驚くシーン」もあって、それの宣伝効果も半端じゃないはず。私も欲しいと思う商品がいくつかあったし。こういう「消費者への訴求」は従来のCMでは絶対にできなかったこと。

もし私が日本在住だったら、早速1万円ぐらいダイショーの商品を買うと思う。

「是非食べてみたい」と思うのと同時に、ユーチューブ、リュウジという一介の青年料理研究家の影響で、「業界が動く」のが凄いと思う。

でもそれもリュウジという青年の「今までの動き」を視聴者は見続けているからであって、「真似をしよう」なんてユーチューバーが出てきても一朝一夕に真似できることじゃない。

「彼が良いと言うのだから」「彼が開発にも関わったのだから」【買う理由になる】わけで、なんだか今までの「マーケティング」が大きな音を立てて崩れる、進化しているのを感じます。

面白い世界になりましたね~~~。

今まではSNSで発信したり、利益を出したり、そっち方面のことばかり気になっていたけれど、彼らを利用する側も「大きな売り上げにつながる」のがリュウジを見ているとわかる。

私としてはそういうリュウジは「正攻法」で進んでいて良いと思っていて、ちょっと有名になると「すぐ自分で物販に手を出すインフルエンサーとは違う」ところが気に入っています。

リュウジが太鼓判を押す「美味しい」という商品、是非買ってみたいと思う。

こういうのにそれぞれの家の「絶対に美味しいと思うもの」を足したら面白いことになるんじゃなかろうか。

 
 
 

 

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