まったくもぉ、2026年こそは「安物買いの銭失い」から脱却したいと思っていたのに。
でも今回は「安物を買った」という意識はなくて、普通にShopeeで売っていたものの中から「良さそうなもの」を買ったのに大外れでした。
それは何かというと、「寸胴鍋」です。スープポットというの?
ただのステンレス製の大きな鍋(12リッターぐらい)なんですが、前のは「サビがあちこちに出てきた」から買い替えだったのですが、Shopeeで見ている時に「安いものが多いなぁ」とは思ったものの、ほぼ全てが同じ様な感じだし、その中でも「厚手のステンレス」で、「IH対応」で、なおかつステンレスの材質は「SUS304(18-8)」なので大丈夫だと思ったんですよ。
日本だと7000円以上が普通みたいなんだけれど、私が買ったのは1500円ぐらいのもの。
値段が安いから「大丈夫かな」と気にはなったのだけれど、他の商品もみんな似たようなものばかりで、その中でも良さそうなのを選んだ。
ところがそれがデリバリされて驚いたのは、ペラペラの薄さで「こんなに軽いのか?」と思った。そこそこ大きな鍋だから「軽い方が良い」のは間違いがないものの、本当にペラペラでこんな薄いステンレス鋼の鍋があるのか?と思った。
でもま、使ってみると普通に使えるし、ただ、「底も薄い」のが気になった。これでは蓄熱性能も悪いし熱源が広がらないと思ったけれど、「スープ用」だからそれでも良いと思った。
でも古くなって捨てた寸胴鍋は同じ様な大きさでもっとしっかりした作りで、底も厚く、使った感じとしては大きな違いはないものの「安心感」がある鍋だった。あの鍋はどこで買ったんだったろうか。また価格はどんなだったのか、一切、記憶がない。でもイオンで買ったような気がする。
ま、いっかと思って使っていたのですが、使いだして一ヶ月もしないうちに「鍋の内側にサビが広がっている」のを発見。これが「ちょっと錆びた」なんてもんじゃなくて、見ると驚くぐらいの範囲のサビ。
これだよ・・・
ステンレスは錆びないから良いのに、「錆びやすいステンレス鋼」じゃ意味ないじゃ~~ん。
そりゃ、「使い方が悪い」「手入れが悪い」と言えばそれまでのことなんだけれど、「私の寸胴鍋の扱い方は昔から同じ」で、いまだかつてこんな内側にサビが広がるなんて経験は初めて。
ゴシゴシと金タワシでサビを削り落として、クレンザーでしっかり磨いたけれど、「うっすらサビが残る」状態。(┰_┰)
鍋の外側ならまだしも「内側にサビ」って非常に気分が悪いし、健康的にもどうなのかはわからないけれど、錆びているところは「焦げ付きやすい」のもわかっていて、スープ用の寸胴だから「焦げ付くことはほとんど無い」にしても、「カレーやシチュー」にもこの鍋を使うし、その場合はちょっと油断すると「底が焦げ付くことがある」のね。
だからこそ「厚手の底」であるのは重要で、熱源が分散されるけれど、【薄い底】の場合は、熱源に当たっているところだけ熱くなって焦げやすい。
参ったなぁ。
まともな鍋を使って、注意していても「焦げ付くことがある」のに、この安物鍋だったらそれこそ「熱は弱め」にして、「常に撹拌する」みたいなことをしないとならない。そこまで気を使う必要は無いかも知れないけれど、我が家はスープでもカレー、シチューでも作る時には大量に作るし、だから大きな寸胴にしたわけで、これで焦げ付くことがあったら悲惨なんてもんじゃない。
ちょっとでも焦げた匂いがしたらすぐに対処するけれど、結局「全て捨てる」なんてことも起きるし、焦げが回っていないところ、つまり「上澄みだけ使う」にしてもその時の挫折感、敗北感は半端じゃない。
ちょっと粘度があるスープ、具材を多めに入れたら「焦げるかもしれない」と思っただけで、料理する気が失せてしまう。
しかしマレーシアのステンレス製品って本当に簡単に錆びるのね。だから買う時にはステンレス鋼の材質の確認が重要になるのだけれど、それの表記もない、表記があっても今回の鍋のようにSUS304(18-8)という錆びにくいはずのステンレス鋼でも錆びやすいって一体どうなっているのか。
これは台所で使うボウルやザル系でも同じで、気がつくとサビが出ているなんてのはいつものこと。
マレーシアで有名な和食店の板長の奥さんがブログ友達で、彼女いわく、「主人はボウルから鍋から何から何まで日本から取り寄せている」と言っていたけれど、だろうなぁと思ったし、私も近年はちょっとした「キッチンアイテム」でもステンレス製は日本から取り寄せる。
日本でも「とにかく安いのが良い」というニーズはあって、ろくでも無いものも売っているけれど「厨房用品」を扱っている専門店から買うと「全く品質が違う」のね。アマゾンでさえも「寸胴は7000円以上」だし、良さそうなものは1万円を超える。でも私がマレーシアで買ったのは1500円程度の寸胴鍋。
そしてやっぱり「安いものは安物だった」のを確認することとなった。
こんな寸胴鍋は早く捨てて、まともなものが欲しいけれど、そんなことをすると「なんでまた寸胴鍋なんか買ったのよ~~~~」と大騒ぎする人が我が家にいる。そして最近はそれに息子もすぐ同調して「オヤジぃ、いい加減にしなよ~~」と追い打ちをかけるのが普通になっている。
ヨメさんも息子も「安物買いはしないタイプ」で、特にヨメさんは「良いものは良いし長持ちするから結果的にその方が経済的だ」といつもいう。でも私はいつも「安物に釣られる」タイプ。(┰_┰)
「この鍋、すぐ錆びちゃうし、買い替えようと思うんだけど・・」と言ってみようか。
でもその返事も簡単に想像できるわけで、聞くのにも躊躇してしまう。どうにか騙し騙しこの安物を使い続けるしか無いのか?
またもし買い替えるにしても、寸胴鍋みたいな大きなものを日本から買ったら送料がとんでもないことになるし、その手の調理用品ってかなりの確率で課税されるし(30%だったか)、日本からは買いたくない。ではマレーシアでと思っても、そもそも今の安物を買うときも「良いものを買おう」と思って探したわけで、また「大外れ」になりそうな気がしてしょうがない。かと言って「わざわざ高いもの買う」なんてのも馬鹿げているし、高ければ良いなんて期待もできない。
「サビが出ないようにちゃんと面倒をみて使いなさい」という【天の声】も聞こえてきそう。(┰_┰)
通販で買うのではなくて、「高級調理具用品を売っている店」に行ってみようか。きっと寸胴鍋でも良いものがあると思う。
でもその値段を見て、ビビるアホがいるんだよね~~~~。
ところが「清水の舞台から飛び降りるつもり」で買った、高いドイツ製のWMFの圧力鍋や、STAUB(ストウブ)の鍋は「知らないうちに我が家から消えている」という不思議なことが起きる家。人の出入りが多いわけでもないのに、「高価な調理器具だけ無くなる」って本当に不思議。ユニットの掃除を頼む人達が犯人だなんて思いたくないけれど、圧力鍋やストウブの鍋が家から消えて無くなる理由は他に考えることが出来ない。
ま、その辺は追求するつもりもないし、疑うのはやめようと思うのだけれど、「なくなったからまた買おう」とも思えないし、本当に困る。
でも偶然、姉から「使わない圧力鍋があるんだけれど欲しい?」と聞かれ、メーカーを聞いたら私が使っていたドイツ製のWMFだと聞いて、一回り容量は小さいのだけれど、有り難くもらうことにしたので、圧力鍋の問題は解決。
でもSTAUB(ストウブ)の鍋は・・・。マレーシアだと結構高くて4万円ぐらいする。
似たような製品で安いものもあるんだけれど、このStaubの良さって「気密性」にあると思っていて、もし似たようなココットでも気密性がイマイチならまるで意味がない。それじゃただの鍋と同じ。
ということで、Staubを買うのは諦めて、ほぼ同じ容量の「圧力鍋」を【圧力をかけないで使う】様にしています。これはこれで良いのだけれど、「圧力鍋をそのままオーブンに入れることは不可能」なわけで、やっぱりStaubって良いと思う。
でも同じものを再び買う「勇気」が私にはない。ヨメさんも怖いし・・。
あああ、寸胴鍋だけれどどうしよう。これは無いと絶対に困るし、今の安物を使い続ける気は無いし、どうしましょうかね~。
ヨメさんと息子に見つからないように「買って隠して持って帰る」なんてことを真剣に考えたり。
しかしもう年寄りのジジーなのに、どうしてこんなに「調理道具」に興味があるのか、自分でも不思議。








