最近、我が家の食事は「肉が中心」で、特に多いのが「鶏肉料理」。
私はそれでも全然、構わないのだけれど、ヨメさんは「魚を食べたい。肉はもう良い。揚げ物も食べたくない」と言い出した。
我が家で食べる魚料理って、「サバ、鮭、ホッケ」がトップ3で、その他はそれらに比べると「殆ど食べない」と言っても良い頻度。
このトップ3以外に良い魚があればすでにそれを食べる生活をしているわけで、今、突然「魚を食べたい」と言われてもねぇ。
マレーシアには美味しい魚もあるんですよ。ローカルの魚ね。
でもなかなかこれぞというのを手に入れるのが難しくて、特に「買い物にも出かけない」ような生活をしていると「良い魚を見つけるのは簡単ではない」し、和食材輸入商から「日本の魚」を手に入れれば良いけれど、価格が・・・。(┰_┰)
どうしましょうかね。
単発で「何かを手に入れる」のも良いけれど、どうせなら「常備できる魚」が私は欲しいと思う。当然、「冷凍もの」になるけれど、マレーシアに来てからは「冷凍ものは嫌だ」なんて言えなくて、「冷蔵物を手に入れてもすぐ冷凍するのが普通」の生活。それは「肉類」も同じ。
とりあえず「ローカルから手に入る魚」からなにか選んでみますかね。
私が好きなのは「Golden Pomfret」で、見た目は「マナガツオ」に似ているけれど、「マルコバン」というアジ科の魚。これはコスト的にも良いと思う。これはマレーシアで養殖されていてどこでも売っている。
あああ、これの「活け締め」も売っているからそれを買ってみますかね。
考えてみるといろいろあるなぁ。
私が食べたいのは「ウマズラハギ」で、これを蒸すか煮るか、鍋にしても良いと思う。
Leather Jacket Fish
こうやって考え出すといろいろ頭には浮かんでくるのだけれど、今までだっていろいろトライしてきて、結局、食べないようになったのはそれなりの理由があるからなわけで・・・。
それって25年住んだゴールドコースト時代もそうで、オーストラリアのクイーンズランド州は「海産物で有名」なんですよ。でもローカルの魚で美味しい魚に出会ったことは皆無。
でも日本人が「魚屋」を始めて、オーナーは古くからの友人で彼はオーストラリア全土から良い魚を仕入れていたし、ゴールドコースト近海の魚でも漁師と提携して良いものを提供してくれていたので随分助かったっけ。
また私はいわゆる江戸っ子ですから、「関東の魚を好む傾向が強い」のね。だから「白身魚や南洋の魚には興味がない」し、イマイチ美味しいと思わないんですよ。お恥ずかしい話、「フグ」も美味しいと思ったことがない。(笑)
TTDIにも行ってみれば面白いのがありそうで、コロナ禍前は結構あちこちに行って「食材探し」をしていて、TTDIでも「刺し身グレードの魚」が見つかることもあったのね。でも今、TTDIに行って・・なんて考えても「面倒くさい」と思ってしまう。
ただ朗報もあって、最近「本物の銀鱈(Black cod)アメリカ産」が市場に出回っている。今までは「銀鱈」と言っても銀鱈ではなくていわゆるかつて「銀ムツ」と呼ばれた「メロ、アルゼンチンアイナメ、Chilean Cod、Tooth Fish」と呼び名はいろいろだけれどそれが主流。そもそも私も本物の銀鱈を食べたのは何十年も前だと思う。
銀鱈ってアメリカでは良く穫れるのだけれど、環境保護問題で捕獲は止まっていたのが「再開」したのかもしれない。それで価格はメロより安い。\(^o^)/
でもねぇ、そういう「日本人が好きそうな魚」って、結局はキロ単価8000円以上は覚悟しないとならないのね。つまり200グラムの切り身で1600円にはなるわけで、気軽に毎日の食事で家族みんなで食べられるようなものってない。でもノルウェイ産のサバなら大丈夫。(笑)
これは「アジ」も同じで、ローカルのアジは美味しくないからと「日本からの空輸もの」は手に入るけれど、「アジの塩焼き一尾のコストが2000円を超える」ってほぼ毎日、日本の魚市場の状況を趣味で見ている私としては「腰が抜けるほど高い」と感じてしまう。
こんなユーチューブ動画は見ないほうが良いのだけれど、好きだから見ちゃうんだよね~。(笑)
価格が2倍ならまだしも、3倍、4倍が当たり前ってやっぱり「出鼻をくじかれる」のね。
マレーシアには和食店が山ほどあるけれど、結局どの店も「扱う魚は決まっている」わけで、それは全て輸入物で【ローカルの魚を扱う店はない】と言っても良くて(無くはない)、それはそれなりの理由があるってことなんですね。でも「高くても構わない」のなら「日本からのキンメダイ」でも食べられる。
とりあえず、「ブリやハマチの半身」「ブリカマ」「カラスガレイ(グリーンランドオヒョウ)」とか「日本からの冷凍もの」を買いますかね。去年の暮に買った「ハマチの半身」は結構良かったし。そんな「比較的安く買える部類」から始めてみますかね。
って、そんなことを今まで何度も考えてやってきたけれど、長続きしないのね。理由は簡単で満足度が低いから。
最近、日本でも広く受け入れられるようになった「バンガシウス(ナマズ)」、マレーシアでは「Basa」と呼ばれるメコン川周辺で大量養殖されているナマズですが、とんでもない「激安」なんだけれど、あれも結構「フライ」にすると好きで、オーストラリア時代からずーっと食べてきたんですよ。もちろんマレーシアでも売っているんだけれど、なぜかマレーシアで売られているのは「水っぽくて身がグズグズ」なのしか見つからない。でもレストランによっては「おいしいBASA」もあるから不思議。
結局、輸入魚でも問題があるのは「マレーシアの物価、経済状況」に関係があって、「B級品」と言っては悪いけれど、世界で流通している魚の中でも「安いもの」が入っているんだろうと思う。だから「魚の種類」を見て【これなら大丈夫だろう】と思って買っても「大ハズレ」なことが普通に起きる。良さそうに見えてもパッサパサで美味しくないのならいくらでもある。それはゴールドコーストも同じだった。
マレーシアにはローカルの魚介類もいろいろあるのに、結局は「流通の問題」なんですよね。コールドチェーンが発達していないし、そもそも「生食の文化がない」し、鮮度が悪いものばかりと言っても良いと思う。
やっぱり魚を食べたいなぁ・・・。
刺身類の「欠乏症候群」は最近、発症しないのだけれど(笑)、魚そのものも食べない生活になっているのは悲しい。








