私は餃子が大好きで、自作物もかなり研究を重ねて美味しいものができるようになったと思っています。だから二、三週間に一度ぐらいは食べたいんですよ。
ところがですねぇ。餃子の皮の炭水化物って一枚で6グラム。糖質は3.3グラムもあると知ってびっくり。小麦って凄いんですねぇ。私は餃子は完全食だと思っていまして、餃子だけ食べていれば全ての栄養素が摂れるはずなんですが、糖質がこんなに高いのでは、一度に20個やそこらペロリと食べるわけにはいきません。
そこで今日、実験したのは餃子の皮として油揚げを使う方法。これなら糖分は極端に減らせます。
餃子の餡はいつも通りですが、味付けは和風にしました。中華の調味料は一切入れず。それと油揚げに詰めて焼くものとしては納豆が美味しいのでそれも合わせて作りました。
でも困ったのが焼き方。調べてみると、普通の餃子と全く同じように焼くレシピが多いんです。フライパンで若干焼いてからお湯を入れて蒸し焼き。そしてその後、しっかり焼いて焼け目をつける。これでちゃんとパリっと焼けるんですかね。
でもま、やってみました。納豆入の方は中まで火を通す必要がないので、最後の焼き目をつける時に投入することにして、フライパンで焼いたのですが、料理前に必ずやる脳内シミュレーションではどうやってもパリパリには仕上がらないんですよ。
これで焼き目を付けてからお湯を入れて蒸し焼きですが、当然、ベチョベチョになりますよね。でもそれをしないと餃子の餡に日をうまい具合に通すのは難しそう。
出来上がったのはこれ。焼き目は付いていますが、案の定、ベチャベチャ。パリっとしている部分もあるのですが、それはフライパンに接触していた一部分だけ。
醤油とカラシで食べたのですが、味としては全く問題なし。でもパリパリじゃないのは美味しくないんですね。
火を弱くしてじっくり焼けば良いのかもしれませんが、餃子だってジューシーなわけですから水分はどんどん出てくるし、そもそもフライパンに接触していないところがパリパリになるわけもなし。
失敗です。
次回作る時にはフライパンは使わずに、(安物)コンベクションオーブンで全体を熱気で焼いた方が良いんじゃないかなぁ。最初は180度ぐらいで火を通して、最後は240度ぐらいで焼き上げる?それでも中から水分が出てきそうですが、どうなりますか。それとも油で揚げちゃうべきですかね?
油揚げがパリパリだったら美味しかったろうになぁ・・・・・。
しかし、餃子の皮ってあれっぽっちで随分炭水化物が多いんですね。私は餃子を食べる時には餃子だけしか食べませんが、以前は普通にご飯のオカズにしていました。でもそれって考えてみるとラーメンライスと同じなんですね。あるいはお寿司をオカズにごはんを食べるようなもの。 (笑)
今まで自分の食生活がいかに炭水化物まみれであったのか良くわかります。
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