パイを作る時ってどうしてもパイ生地が半端に余るんですね。冷凍モノですが、封を開けてまた冷凍庫に入れておくと乾いてパリパリになっちゃいますので、使い切れたらそれが一番。
ということで、余ったパイ生地でスナックを作ってみました。
まずバターを塗ります。
そして適当にハーブ類を振りまきます。イタリアンミックスとガーリックパウダー、胡椒、そしてあの定番の粉のパルメザンチーズ。
それを振りまいた後に、ラップで上から押し付けます。これでしっかり生地にハーブ類がくっつく。不思議にラップの方には何も付きません。
これを2センチ幅で切ります。
ハーブ類をふりかけたほうが外側になるように捩じります。ここはしっかり捩じるものと、中に空洞ができるように弱く捻ったものと2種類作ってみました。その上にまたパルメザンチーズを振りかけ、パイ生地を転がしてチーズの粉をまとわりつかせます。
あとは200度で焼くだけ。途中でチェックした所、上下だけ焼けていたので90度だけ回して焼き続けました。
いい匂いが部屋中に漂ってきます。
出来上がったのはこれ。水分が殆どなくなってカリカリに焼くのがポイントだと思います。
良い匂いがしますし、かじり付いた時の歯ごたえは抜群。サクサク。捩じり方は二通りやったわけですが、違いはわかりません。
美味しい~~~~と思ったのですが、あれれ?です。
苦い~~っ!
食べられないほど苦くはないのですが、この苦味はガーリックパウダーとあのパルメザンチーズが焦げたからだと思います。残念・・・・・・・・・。
ガーリック風味が欲しい場合は、ガーリックの香りをバターなりオリーブオイルに移して使うべきなんでしょう。またチーズはあの粉のパルメザンチーズは駄目ですね。あれってグラタンを作るときにはうまい具合に焦げて色が付くのでよく使いますが、こうやってしっかり焼くとやっぱり駄目ですね。普通のチーズを細かくすりおろしたものを使うべきなのでしょう。
いや、そもそもハーブも駄目かもですね。やっぱり焦げるでしょう。だとしたら捩じるときに内側になるように捩じるか、それともパプリカとかカイエンペッパーとかあの手のハーブにするか。ああ、内側になるように捻って、外側はパプリカで色を付け、カイエンでキックを出す感じかな?ま、ちょっと考えて工夫すると、かなり良いスナックになるんじゃないでしょうか。多めに作っておいて瓶や袋に入れて、シリカゲルでも放り込んでおけば常温で数日間は保つはず。
長男がビールのツマミに最高だ~~~とビールも飲まずに喜んで食べておりました。 (笑)
これってもしかして、美味しいチーズをタップリ乗せて、二つ折りにして捻じれば恐ろしく美味しいものが出来そうな気がしませんか?サクッとして中から美味しいチーズがトロリと出てきて・・・・・。
おーーし、やってみよう。 (笑)