ヤクルトとヨーグルトの複製は成功だと思います。まずくもないし、酸っぱくて固まっていますし、ちゃんと器具も牛乳も消毒して低温調理機できっちり37度を維持して18時間。酸性度も高くなっていますから雑菌が繁殖する余地はないと考えて良さそう。
ヨメさんですが、便秘症ではないもののたまに出が悪くなることがあるらしく便秘薬をたまに使うらしい。
となればヨーグルトやヤクルトは良いはずで、ヨメさんに言ったんですよ。
私 「おーい、ヤクルトもヨーグルトもちゃんと出来たから食べてみなよ」
鬼 「いらなーーい」
私 「なんでだよ。胃腸の調子は良くなるだろうに」
鬼 「今、悪くないし、悪くなったら【ミヤリサン】を飲むし」
私 「ヤクルトは買ってあれば飲むじゃん」
鬼 「ヤクルトは美味しいから飲むの」
ですとさ。ったくも~~~。
でも考えてみるとヨメさんはかなり現実的で、私のようにヤクルト教、乳酸菌教に侵されていないってことみたいですね。
◯ 胃腸の調子が悪い時にはミヤリサン
◯ ヤクルトは美味しいから飲む
これが大正解だし、ヤクルトが売れる秘密はそこにあるのかもですね。
でもここで引き下がる私ではありませんから、じゃぁ、美味しければいいのね?って思うわけで、前の日記に書きましたように「過去の遺物のようなヤクルト」ではなくて「現代の叡智が詰まったヨーグルト」を元に培養し、それで飲料を作ろうと思います。
◯ 砂糖とブドウ糖を多めに入れてしっかり増殖させる。
◯ 目標はカルピスの原液
◯ 味付けをちゃんと考える。甘みは代替甘味料を添加する。
◯ ついでにチアシードなどを入れる
こんな感じで作ってみるつもり。カルピスの乳酸菌は失活していて増えることはありませんから、腸内に入っても菌の死骸は他の菌の餌になることはあってもそれだけのこと。でも自作モノは「菌を生きている状態」に保ち、「腸内にまで届ける」を目標とします。
そして美味しくすること。これが絶対必要条件だというのが良くわかりました。
作れるかな?