ステーキそのものも最近食べなくなってきましたが、久しぶりに買ったステーキが大当たりでした。美味しかった~~~。
ウールワースでいつも売っている分厚くて大きな骨付きリブ。キロ28ドル。666グラムで18ドル64。1600円ぐらい?安いほうだと思う。
厚さが4センチぐらいあるので普通に焼くのは難しい。ということで低温調理。イタリアンスパイス、塩コショウ、バージンオイルを入れて真空パック。
この分厚い骨付きリブは前に何度か低温調理の実験で使って、あんまり良い結果が出ていません。ということで、いつもは55度なんですが、56度でやることに決定。たった一度の違いで・・・って思うだろうけれど、ちょうどその温度帯って微妙なんですよね。レアかミディアムレアかという辺り。55度も好きなんですが、分厚くて真っ赤っ赤ってのも食欲がなくなるような気がしたので1度プラス。(笑)
5時間、低温調理しました。アツアツに焼いたフライパンに乗せて表裏、サイドをかなりきっちり焼きます。これだけ厚いから時間が長くても全く問題なし。ソースはケチャップとウースターソースで手抜き。
さてさて、どんな感じでしょうか。とりあえずカットしてみたところ。真っ赤かではなくてまさにちょうどうまい具合にミディアムレアの焼け具合。\(^o^)/
一口、口に入れてびっくり。美味しい~~~。柔らかい。この柔らかさってまさにエージングした肉のちょっとネットリした感じの柔らかさ。56度の5時間が良かったのかなぁ。でも過去に55度で同じような時間を掛けてもこんな風にはならない。肉が違うのかな?
久しぶりに美味しいステーキでした。ゴールドコーストでこれだけ美味しいステーキを置いているレストランって私は知らない。
肉はスーパーの肉だし、コスパも抜群。ただソースが甘かった。ちゃんと手をかければ良かったなぁ、こんな美味しい肉なら。
しかし肉って難しいですね。食べてみないとわからない。いつもの同じ肉を買ってきてもその時その時違うし。
666グラムのステーキを一人で食べたのかって?
エヘヘ。骨付きですから賞味600グラム弱でしょうが、このくらいは全く問題なし。今までの最高は747グラムかな。むか~し、ジャンボジェット就航記念で羽田の日航ホテルでキャンペーンをやっていたんですよ。だから747グラム。あれも持ったく問題なかったっけ(笑)。でも当時は二十代。
ジジーでこんなに食べたら身体に悪いんでしょうねぇ。以後、気をつけますっ。( ̄^ ̄)ゞ
ちなみに低温調理に使った低温調理機はAnovaの第一世代機で、温度のキャリブレーションは一応してありますが、56度が果たして正確かどうかはわかりません。温度を参考にする方はその辺を考慮していただきたいと思います。
また常連さんではないと知らないと思いますが、牛肉を55度でホールドするとエージング効果があるとのこと。1時間で2日分だそうです。
そのこと、肉を柔らかくする方法などを書いた日記はこちら。