調理実験中にあわや火事になりそうに・・

いやーー、びっくりしました。オーブンから火が立ち上がって恐ろしいことに。それもオーブンのドアを開けた瞬間に火が・・・。これって火事の現場で言う「バックドラフト」じゃないですかね。ドアを開けて潤沢な空気(酸素)が入って、爆発するように火が回る。

キッチンの上に置いてあるこの卓上オーブンから火が上がりました。ドアの前に火が出てくるのはもちろん、上方向にも30センチ以上の大きな火。

オーブンも焦げちゃった。orz

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一瞬、消火器・・と思いましたが、中身を取り出せそうだったので、火が着いたままどうにか取り出してそのままシンクに放り込みました。そしてようやく鎮火。

もし近くに可燃物があったり、見ていない時にこういう状態になったらかなりヤバかったと思います。ラッキーなことに我が家の(糞高性能な)火災報知機はこういう時には作動せず。でも作動すると凄いサイレンが鳴り響きますので、返ってパニクることもなく、いやパニクりましたけど作動しなくて良かったような・・。

オーブンはエラーコードを出していますので、電源を切り、少し置いてからスイッチを入れてもやっぱりエラーコードが出るばかり。中のセンサーを焼き切っちゃったかもですね。1分以上は炎が出た状態でしたし。

お釈迦か・・・・。

火が着いたラック。丸焦げ~~。

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何を作っていたかというと、スーパーで売っている「手羽先のロースト」が美味しいので、それと同じようなものをドラムスティックで作ろうと実験していたんです。

ドラムスティックは火が通り辛いので、ちょっと開いて・・・。

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これにちょっと中華風味(ウーシャンファン)をつけた衣をべっとり付けて焼いてみたんです。

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でも出来上がりはいかにもローストしたという感じ。

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でもスーパーで売っているのは、まさに「揚げたのかどうかわからない」ような出来上がりなんですよ。店の女の子に聞いたら「ローストしている」っていうんで真似をしようとしたのですが、衣は厚手で「KFCの唐揚げ」みたいな。

これって多分、かなりの油が衣に含ませてあるんじゃないかと思ったんです。

ですから第二弾は、味付けも濃い目に付けて、そしてバージンオイルもちょっと多目に入れてドラムスティックに塗りたくり・・・。

この時点で、第一弾の時の「鶏の脂」が下に落ちてちょっと焦げていました。でもそれはそのままで、再びオーブンに。

最初はローストの設定で160度ぐらいで15分ぐらい火を通し、その後、グリルにしてしっかり焼こうと思ったわけです。ですからオーブンはグリルに切り替え、温度は最高温度に。

この最後の「焼き」はちゃんと見ていないと焦げますので、オーブンに張り付いて見ていたのですが、下に溜まった焦げが破裂したり、焦げが益々焦げて煙が出てきたので、開けてみたところ・・・。

ドバ~~~~~~~っと火が出た。

流石、カメラでの記録オタクの私でもその火を撮影する余裕は無し。(笑)

ヨメさんと息子が飛び出してきて、「どうした?どうした?」と。

これこれシカジカと説明した所、

「バカね」というヨメさんの優しく有り難いお言葉。(T_T)

火事にならなくてよかった・・・・・・・・・。

オーブンはもう捨てるしか無いか・・・・。

 
 
 

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