ヨメさんが「アジフライ」を食べたいと言い出しました。つまり、日本人の魚屋=Real fishに行って来いってことなんですが・・・。
私はアジフライが昔から嫌いで全く気が乗らなかったのですが、何か美味しい魚があるかと思って楽しみにしていました。
ありましたよ~~。美味しいマグロが~~~。
オーストラリアで畜養しているインドマグロですが、もうシーズンが終わったとのこと。でもその代わり、天然のインドマグロを仕入れたんですね。
近年は本マグロなら「赤身」が良いと思う私ですが(かつては大トロが大好物)、こんな綺麗な赤身は見たことがないと思うくらい綺麗でした。なんていうんでしょうね、あの感じを。宝石の翡翠ってありますよね。緑色の。翡翠の良い物って緑が濃いだけじゃ駄目で、ろうそくのような半透明でないとだめなんですね。そのマグロがまさにそんな感じでした。非常に濃くて綺麗な赤。でも半透明なのね。
写真を取らなかったのが残念ですが、見た目もそうだけれど本当に美味しくて、畜養マグロより美味しいと思いました。
そしてごっそりあったのがアジ。これも結構型が良くて、6枚おろしてもらい、それは叩きにしました。大きさがあるアジだと本当に美味しいと思います。
そして、まだ食べていませんが楽しみなのが「鯵の干物」。お店で作ったものですが、天日に干すことはせずに冷蔵庫で干しているのですが、良い感じ。鯵の干物もこのくらいの大きさがあると嬉しい。
それと残念だったのが、SMSで「キンメ」が入ったと連絡があったんですよ。こちらでいう「アルファンシノ」という魚ですが、私はこれがオーストラリアでは一番美味しいと思います。刺し身でも焼いても煮ても美味しい。
私が店に行ったのはこれが入荷した次の日だったのですが、あっという間に完売したそうです。それも一匹まるごとで1キロ59ドルかな。それを切り身にすると1キロ80ドル以上のかなり高いものになった(普通高い魚でも40ドル台)のに、すぐに売れてしまったとのこと。
アルファンシノはたま~~に地元の魚屋でも出るんですが、やっぱり捕れた場所によってもまるで美味しさが違うのね。Real fishのは間違いなく高いけれど、間違いなく美味しい。(笑)
残念でした~~~。
でも売り切れだったから散財しないですんだのかも。(笑)
Real Fish は年中無休。電話番号 07 5594 4224
携帯の電話を伝えておけば、魚が入荷した時にSMSで教えてくれます。