マレーシアの「カレイ」は「ヒラメ」かもしれない、ヒラメはカレイかもしれない(笑)

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マレーシアの魚を見ていますと、ヒラメもカレイも売っていますね。そしてどちらも区別なく一緒に扱われている様子。

これはアメリカ、イギリス、そしてオーストラリアもそうで、日本の様にカレイとヒラメのはっきりした線引はない様子。

ま、ヒラメは「カレイ目カレイ亜目ヒラメ科」ですから兄弟みたいなもんで違いは少ないのかもしれない。

でも欧米人にとってはそうだとしても日本人に言わせたらカレイとヒラメは全く違いますよね。

でもそれは目の位置が違う(左ヒラメ、右カレイ)という意味じゃなくて、生態系も違うし、食べても全く違いますもんね。

これは日本だけかもしれませんが、カレイは主に「小動物」を食べる。ゴカイだとか小エビとか。ところがヒラメは肉食系で小魚を食べる。だからヒラメはルアー釣りができるわけですが、食べるものが違うってことは「口」がまるで違うんですね。

カレーはおちょぼ口。ヒラメは鋭い歯が並んだ凶暴な顔・口をしているでしょ。

昨日、スーパーに並んでいるカレイ(目が右側)を見ていて、あれれと思ったんです。

目が右側についていますよね?だからカレイだと思ったんですが・・・。

顔つきを見てください。これ。これってヒラメの顔じゃないですか?目が右側についているヒラメがいる?

目が右側に付いているのはカレイと言われますが、日本では100%だそうです。ところが世界に出るとそうでもなくて、左側に目が付いているカレイもいるとのこと。アメリカでは50%が目が右側。アラスカでは70%だとのこと。

つまり、目が左側についているカレイは多く存在する。

でも目が右側についているヒラメは?

これはどこを探してもわかりませんでした。でも口の形状でカレイとヒラメを分けるのは「日本では」普通ですが、肉食系でヒラメみたいに小魚を追い回すカレイもいるのか?

こちらでまだカレイもヒラメも食べていませんが、食べてみればわかるかもしれませんね。

また市場で買ったヒラメの肉質が柔らかく刺し身では美味しくないというブログを読んだことがありますが、これも実は「ヒラメではなくてカレイ」なのかもしれない。

カレイは煮付け。ヒラメは刺し身。これって身の質が違うからですよね。

目が右側に着いていてカレイだと思っていたのが実はヒラメで、ヒラメだと思っていたのが実はカレイだったなんてことがあるのかもしれない。(笑)

私はこちらでヒラメの口をしっかり見た覚えがないのですが、今度「口の形」をしっかり見てみようと思います。意外に今回のカレイと同じ顔・口だったりして。

ということは同種のカレイということになりませんかね。しかしそのカレイはヒラメの様に小魚を食べる肉食系であるとか?

ややこしいことになりそうですねぇ。

どなたかこれの答えをご存じの方、いらっしゃいませんか~?

 
 
 

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