美味しくなかった「久しぶりの鰻重」(┰_┰)

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「今日は鰻重にするね」というヨメさん。\(^o^)/

我が家が買う鰻はいつも決まっていて、「日本産じゃなければ・・」なんて拘りは一切なくて、「中国産」で十分。

ただ、大きさ、厚さにはこだわりがあって、どこでも売っているペラペラの鰻の蒲焼だと満足できないのね。だからかなり「大きな鰻」を買う。大きさは規格で言えば25Pと言われる大きさで、普通売っている45P、50Pの2倍はある。400グラム前後だからかなり大きくて厚い。この鰻は「Suming Trading Japanese Food Supply」(フェイスブックはここ)から買っています。一尾RM44(約1400円)前後だからコスパはかなり良い。(キロ単価はRM116)

Suming は和食材の卸問屋で結構いろいろな商品を持っています。そのことに関して書いた日記はこれ。Sumingの商品価格リストも掲載しています。

楽しみにしていたんですよ~~。

で、これ。

白和えもお吸い物もあるし、最近、毎日食べると決めた美味しいアボカドもあるし、ワクワクしていました。

ところが重箱を開けると、なんだかいつもと雰囲気が違う。よそり方も荒っぽいし。

いつもはこんな感じで、今回は「ご飯」も少なくていつもの半分ぐらい。(┰_┰)

なんだか様子がおかしいなぁと思いつつ食べたのですが・・・。

ベチャベチャで水分が異常なほど多い。(┰_┰)

なんで?と思ったのですが、今回は、「日本から入手した電子レンジで焼き物が出来る小道具」を使ったとのこと。

これってかなりのスグレモノで、焼き魚はばっちりだし、使い道もいろいろで、ヨメさんはかなり気に入っている。

だから「鰻の蒲焼」もこれで温めれば良いと思ったんでしょうね。

「柔らかくてフワっとしてて・・・」なら良いのだけれど、「柔らかくてベチャベチャ」で・・・。(┰_┰)

ま、まだその小道具を使いこなしているわけじゃないからしょうがないにしても、なんだかいい加減に作ったような感じがしないでもない。

近年、ヨメさんは「唯一の趣味である料理」にもやる気を無くしていて、昔に比べると全くの別人なんですよ。手抜きも多いなんてもんじゃなくて、それを指摘すると大変なことになりますから黙っていますが、真面目に、まともに作る料理って一月に一度あるかないか、そんな感じになってしまっている。「料理をしたくない」ってはっきり言うようになりましたし。

それはきっと私に責任があって、ヨメさんは「幸せではない」ってことなんですね。だから「美味しい料理を作って皆に喜んで欲しい」という思いも減りつつあるのでしょう。我が家は外食はほとんどしない家だけれど、デリバリが非常に多くなっているのは同じ理由だと思います。

その辺の改革って私にはどうして良いのかわからなくて、「煽てりゃ良い」なんて時代はとっくの遠に終わっていて、私としては「波風立てない生活をする」しかないみたいな。こうやって「仮面夫婦」になっていくんだろうなと思ったり。

ま、そういう我が家の事情は横においといて、正直なところ、こういう鰻重なら私は食べたくないのね。

「自分で作る」のも一つの解決策ですが、いつもヨメさんに任せているのに「俺が作るわ」なんて言ったら、これまた大変なことになるのはわかりきっていること。

でもま、「インターネットで見た、今までとは全く違う【冷凍鰻の蒲焼】の作り方を真似してみたい」と言えば良いかもね。実際にそうしたいと思うし。

この「いつもと違う鰻重」が我が家の問題点を如実に表していると思う。

それとも私は贅沢を言っているだけなのか・・・。

世の中の老人夫婦の生活って、私には全くわからなくて、またブログを見ても「幸せな人だから良い話を書く」わけで、問題がある人が多いにしても私みたいにブログに内情を書く人は少ないのでしょう。

でもこのブログは「生活の記録」であって、やっぱり自分の、家族の変化、心の移り変わりもきっちり書いて残したいと思うのね。

それはきっと「俺達は幸せだったんだ・・・」と後で読み返して「絶対にそう思うはず」という確信があるから。そしていつの日か、本当にヨイヨイになった時に読み返してみたい。きっとヨメさんと「こんなことがあったんだ~~」とニコニコしながら一緒に読む時も来るかもしれない。

う~~~~む、今、私は一体何を書いているんだろうか。

「大好きな鰻の蒲焼が美味しくなくて、イライラしているだけでしょ?」ってか?

大当たり~~~~~~~~~~~。(笑)

---(追記)---
 

今回は、新しい調味料を使って1つの収穫がありました。

それは「山椒」です。

山椒って本当に大事な調味料ですが、「持ちの悪さが半端じゃない」んですよね。小袋を開けてすぐは良いけれど、「すぐに味が飛んでしまう」のね。ま、ハーブ類は何でも同じですが、山椒は「駄目になるのが異常に早い」と感じていて、いつも「冷凍庫」に入れているのですが、それでも駄目。

また黒こしょうって「粒を挽く」と風味が良いじゃないですか。だから「山椒も同じだろう」と思って、粒を買ってみたんですよ。そしてそれを使う時には「ミル」でゴリゴリやって使う。

これは今のところ、大当たりみたいで、良い感じ。でも「持ち」に関しては同じかもしれなくて、冷凍庫保存していますがすぐに風味は飛んでしまうかもしれない。

これね。

また乾燥させていない「粒山椒」も、食べて噛んだ瞬間「プチっ」と美味しい風味が広がって、なんとも言えない美味しさがあるのがわかったけれど、やっぱり私は「鰻に使う山椒は粉山椒が良い」と思っていて、一番賢いのは「小さな小袋に入った、使い切りの粉山椒」を手に入れるのが良いのかもしれないと思ったり。

ということで、アマゾンでこれを買ってみた。0.2グラムX25袋で864円。EMS送料も軽いから無視できる金額。

楽しみ~~~~~~~~~~~。

鰻には「山椒が非常に大事」だと思っていて、【鰻が無くても鰻のタレと山椒だけ】でも美味しくご飯が食べられる。鰻を焼く「煙、匂い」だけでご飯を食べられるとはおもわないけどさ~。(笑)

そういえば、「鰻と言えば肝」だと思うし、鰻の肝は焼きでもお吸い物でも大大大大大好物。でも最後に食べたのはきっと何十年も前の昔のこと。(┰_┰)

夢にこそ出てこないけれど、「鰻の肝を食べたい・・」と遠い空を見つめていると、涙が一筋・・・、な~んてことも無いけれど、マレーシアの「業務スーパー」で扱わないかなぁ。1キロパックの大きさでも全く問題なし。(笑)

かつて日本の和食材輸入商が【アワビの肝】だけを売っていて(冷凍のナマ)、飛びついて買ったことがありました。あれも本当にご無沙汰だったっけ。【鰻の肝】も揃えれば良いのになぁ。仕入れる和食店は少なくないと思う。それとも、鰻の肝を食べたいなんて思うのはアホな私ぐらいなのか・・・。鰻を売る和食店は多いし、鰻の肝なんてあったら、私なら絶対、注文すると思う。う~~~む、ローカルの人達も鰻好きは多いけれど、彼らが肝を好まなければ駄目か・・・。

「冷凍の鰻の肝」の輸入を是非とも考えてみてください。 >和食材輸入商殿 m(_ _)m

こんな感じ?

 

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