TTDIの「牛、鶏、羊」、そして「豚」に関して

古いエントリーが表示されているかもしれないので、是非、「投稿日」を確認してください

今日の朝にTTDIに行って魚を買ってきました。ついでと言ってはなんですが、牛、鶏、羊の店も一応見たのですが、結論から言うと、「思ったほどではなかった」という感じ。

◯ 牛

3,4店舗が牛の店で、一件だけ「オージービーフ」だと言っておりました。ただその店はシルバーサイド(モモ肉)をごっそり持っているだけで、他の部位は無く、ちょっと残念。ちなみにそのシルバーサイドの価格はキロあたり36リンギかな。スーパーの半額以下ですから私としてはモモ肉で「ビーフジャーキー」を作るのが好きですし、また自分で生肉である「ユッケ」も食べますので良いかなとは思ったんです。

でもねぇ、この糞暑い中で、テーブルの上に大きな塊を転がしてあるわけですよ。それがやっぱり気になりました。

他の店を見てみると、ショートリブをぶら下げている店も何軒か。でも肉を見ると美味しそうじゃないんですわ。その店の肉はどこの牛か聞きませんでしたが、見た目は脂身が非常に少なくサシも入っていないショートリブで全く美味しそうではない。NSKで売っていた硬そうで赤身だけしかないような牛肉を思い出しました。

それでも牛タンでもあればよいかと思っていたのですが、どの店にも無い。あとはオックステイルでもあればと思ったのですが、それもない。ただもしあったとしても「NSKで売っているオックステイル」に似ているはずで(他の肉の肉質から想像できる)、買う気が起きるものじゃないかもしれない。

ということで私としてはTTDIの牛肉はパス。

しかし我が家はやっぱりオーストラリア風の肉の食べ方になれているんでしょう。美味しい和牛を少々・・って食べ方ではなくて、そこそこのレベルのリブアイをガッツリ食べたいと考えるタイプ。オーストラリア産の和牛でも脂分が多すぎてオエッとなります。(しゃぶしゃぶは別)

だから普通のオージービーフが安く買えれば良いと思っているのですが、最近わかったことは我々がゴールドコーストで普通に食べていた肉と同じものが、「オーストラリアと同じか安いくらい」でどこでも売っていますので、ま、良いかと。

ただオックステイルだの、タンだの、頬肉だの、マローボーン(大腿骨の骨)とかが欲しいので、それらはB.I.G.(バンサショッピングセンターの牛肉屋と同じ)で売っているのですが、他の場所にも無いか探してみたいと思っている程度。

あと、これも絶対に欲しい「アキレス腱」ですが、これはNSKで売っていた。

ま、そんなこんなで我が家の場合はTTDIで牛肉を買う必要はないと思いました。

◯ 鶏肉

TTDIの鶏肉は「色が悪いから買わない」と書いてあるブログを前に読んだ覚えがあって、それが頭にあったのですが、それは「電灯のせい」だろうと思いました。確かに色が悪いなぁと思う店があったのですが、その隣の店では「蛍光灯」を使っていて綺麗な、というか普通の色に見えた。

そもそもスーパーでもどこでも「肉や魚が綺麗に見える電灯」を使うのが世界共通で、汚く見える電灯を使う店ってアホじゃないかと思うものの、綺麗に見える肉を買って安心しちゃうのもうまくないですよね。これを書くと嫌な思いをする方もいらっしゃると思いますが、私はワンモントのビレッジグローサーの肉売り場は全く信用していなくて、鶏がベチョベチョなことが結構あることをこのブログには何度か書きました。B.I.G.の鶏肉はかなり良いと私は思っていて、そしてビレッジグローサーより安い。

鶏肉も裸で置いてあるものなら触ればすぐわかりますが、パックされていると上から触ってもベチャベチャなのはなかなかわからないんですね。

そういう意味ではTTDIの鶏は触ろうと思えば触れるし、カンポンチキンも売っていたので、次回は買ってみようと思っています。

ああ、私が鶏の「キンカン」を探しているのもブログに書いていますが、今回、TTDIの鶏屋にその写真を見せて「これはないか?」と聞きまわりましたが、どこも「無い」との返事。

この写真。

彼らが扱っているのは「雄」ばかりなんでしょう。

◯ 羊

羊を扱う店が何軒あるかわかりませんが、私としてはもし良さそうな「ラムチョップ」でもあれば良いなぁと期待していました。スーパーで買っても結構な値段がしますから。

でもそもそも「ラム」が無いようで、「マトン」だそうです。昔は結構「ジンギスカン鍋」を食べた方なんですが、オーストラリアで「とんでもなく臭いマトン」に何度か出会ってから、マトンに関してはアレルギーを夫婦ともども持っています。だからやっぱりここの羊もパス。

◯ 豚

TTDIのグランドフロアにあるノンハラルコーナーの肉屋ですが、私はまだここで買ったことがないのです。多くの方が「安くて美味しい」と言いますが、まだ我が家は未経験。

我が家には大したこだわりがあるわけじゃないのですが、「肉を見ずに買う」ことにやっぱり抵抗があるんですよ。また「ブロック」で買うことが多いので、多くの方が「メモで注文を残しておけば良い」というのも、私にしてみるとギャンブルに思えるんです。

例えばバラ肉(三枚肉)にしたって厚さや脂と赤身の比率なんて全部違いますよね。だからスーパーで買う時には必ずそれをチェックして買いますし、脂が多すぎたり、肉が厚くて硬そうなのは敬遠して買いません。だから「メモを残して買う」ってのがどうも気になります。

実は今日、朝一番でTTDIに行ったのは、朝なら空いていて店の人と話をし、肉を見ながら決めることができるんじゃないかと思ったからなんです。

それは大正解で、7時半頃はこんな感じでガラガラ。また観察していますと客と店員が話しながら「ここはいらない」「こうカットしてくれ」と話している様子がわかりました。それが本来の肉屋の姿で、これが出来れば文句なし。

実は私は「背脂」を探しているんですが、脂なんかどこでも売ってるだろうなんて言われても困るわけで、あのシコシコした硬めの背脂が美味しいんですね。ロースカツにくっついている脂がそれで、スーパーで売っているパックになった脂はいろいろ混ざっていて駄目なんですよ。火を通すと溶けちゃう、いわゆるラードに使う脂なのね。やっぱり食べる脂としては背脂じゃないと・・。

ミンチも家で作ると絶品なのが出来るんですよ。当然脂分はそれなりに無いと駄目ですが、この脂分を背脂でミンチを作ると脂が流れ出さなくて、いわゆるラーメンの「背脂チャッチャ」状態のままで残るんですね。最高のミンチになる。

だからこんな写真をスマホに入れて持ち歩いています。背脂は背脂で通じるはず。英語では「Fat back」(Back fatではない)。

探しているのは豚足も同じで、普通売っているのは豚足というより膝下の部分なんですね。私としてはまさに豚足だけ、踵から先が欲しいわけですよ。だからそれも写真で見せればわかるように・・。

でもこれだって「見ずに買う」のは難しくて、汚いのもあれば(臭みを取るのが大変)綺麗に掃除してあるのもあるし・・・。

豚足は多分「猪手」というのだろうと思いますが、それが膝下全部をいうのか、日本で言う豚足をいうのかはわからず。

早い時間に行けば、肉を見ながら注文できるのがわかりましたし、本来はそうあるべきだと思うんですよ。ゴールドコーストでも肉屋ではそれが出来るのが当たり前で、大きなショルダーの固まりを見せてもらって、じゃぁ、何キロ程度、この部分をくれとか。

でも我々はスーパーの「パックされたもの」に慣れすぎていて、注文することを忘れちゃっているんですね。でもまスーパーならパックを見て選べるけれど、マレーシアは肉大国じゃないから品揃えも少ないんですね。選ぶほど並んでいない。だから我が家のトンカツは「ショルダーロイン」を使うんですが、ちゃんと背脂も付いているのってなかなか無くて、お目当ての肉がたまたま棚に並んでいた時にしか買えないんですわ。

TTDIの場合、早く行けば肉も見せてもらえるし、それなら良いなぁと思いました。

それと肉類、特に豚肉ですが、「韓国スーパー」でスライスしたものを買うことが結構あります。韓国人の豚肉へのこだわりって日本人とはまるで違いますから、結構良いのがあるんですよ。そして安い。これは牛肉も同じで、日本人はこれを買わないだろうなぁと思うような「赤身の(かなり薄い)スライス」が安く売られていて(多分プルコギ用)、しゃぶしゃぶには使えないけれど、ヘルシー牛肉サラダや炒め物、(ベトナム料理の)フォーボーにはばっちりなんですね。安いからガッツリ使える。スープ用の骨も売ってるし。

ま、これからTTDIに通い、いろいろ買う内にまた新たな発見があるんだろうと思います。楽しみです。

 
 
 

「にほんブログ村」のランキングに参加しております。是非、応援のクリックをお願いします。

にほんブログ村 海外生活ブログ マレーシア情報へにほんブログ村 海外生活ブログへにほんブログ村 海外生活ブログ ゴールドコースト情報へ