楽しみにしていた日本の松坂牛のランプが手に入りました。輸入商から買ったのですが値段的にはオーストラリア産和牛のリブアイよりは安い。
松坂牛なんて何十年も食べていないわけで、どんなものか本当に楽しみにしていたんですよ。
肉の塊をヨメさんが切ってしまったのですが、そのまま低温調理しました。
身が赤いと「生だ~~~」と騒ぐヨメさんの為にミディアムレアにすることに。58度で1時間。
小さなブロックですので全部味見で終わっちゃいますが、とりあえず周りを焼いて「醤油+山葵」で食べてみることに。
あじゃ~~、火の入れすぎ。低温調理の温度がやっぱり高すぎた。でも56度だとヨメさんは文句を言うハズ。
美味しかったか?
う~~む、私はお店もそうだけれど、「期待しすぎる傾向」があるのは間違いがないようで、この肉も「思ったほど美味しくない」と思いました。
というか日本の和牛が合わないベロになっているのかも。前に手に入れた日本和牛のA3も美味しいと思わなかったし、脂でオエってなったし。やっぱりオーストラリア牛に慣れすぎたのかもです。それなりに歯ごたえがあって、サシも少ししか無いような牛肉が良いと思うし。
この肉もランプですから赤身で、松阪牛と言えどもサシが多く入っている肉じゃありませんが、食べていると脂っこさを感じました。なんでなんだろうか。また柔らかいのは間違いがなくて、オーストラリア牛のランプだとこういうわけにはいかない。でも和牛らしい旨味があるかというとちと疑問。
それとも肉屋がおかしいのか。前のA3も美味しくなかったし。
不思議だなぁ・・・・。
まだランプのブロックが2つ。リブアイのかぶりが2ブロック、合計4キロほどあるのですが、きっちり考えて調理しないと無駄になりそう。
でも今回の肉がどれも美味しくないとしたら、もう日本の和牛を買うのは止めようと思います。
我々にはオーストラリアの普通の牛が一番合ってるんだろうなぁ・・・・。