「牛のたたき」を作ってみた

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マレーシアに来てからユッケは時々作りますが、牛のたたきは作ったことがありませんでした。だって使う肉がさほど美味しいわけじゃありませんからシンプルな味付けだとどうかな?と思うから。

でもま作ってみることに。いつものパブリカはB.I.G.で買うオーストラリア牛のもも肉。

これをまず流水で洗い、表面についているヌメリを取ります。そしてそれの水気を取って、200度以上に熱したフライパンで周りをそれなりにきっちり焼きます。

それをジップロック袋に入れて、氷水に漬ける。これで熱が中に入るのを止める。

取り出して切って並べて完成。(まな板や包丁の衛生管理はしっかりする)

今回は、玉ねぎを敷いた上に肉を並べ、刻んだネギを乗せて「ポン酢」にしました。ガーリック醤油も良さそうだったのですが・・・。ああ、それと和辛子。

牛のたたきは牛のたたきに間違いがないのですが、やっぱりイマイチでした。まずいわけじゃないのですが、そもそもこの肉に生で食べる美味しさがないのね。

結局、生だろうと焼こうと煮ようと、安い肉は「ソースで食べる」のは同じだと思いました。安いステーキは味が濃い目のソースをたっぷり掛けるとかと同じ。だからユッケの方が美味しいと感じます。

でもま、こんなもんでしょうか。

生肉はやっぱりユッケが良いと思います。

ただ、安全面を考えるとユッケよりはタタキの方が若干は良いかもしれませんね。雑菌が付いているのは基本的には外側だけだと(盲目的に)信じることにしていまして、タタキの場合は外側を結構しっかり焼きますから危険度は低いと思ったり。ま、ステーキと同じですね。ステーキとてミディアムレアは内部が60度前後でしか無いので衛生的には生とほぼ一緒ですもんね。

ごちそうさま~~~~~~~~。

 
 
 

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