卵かけご飯ってなんであんなに美味しいのか不思議。子供の頃から大好物です。
数年前から日本では卵かけご飯ブームのようでいろいろな食べ方が紹介されていますが、一つだけやってみたかったことがあったので、それにチャレンジしてみました。
それは「黄身の醤油漬け」を使う方法。昔、どこかの料理屋で「黄身の味噌漬け」を食べて美味しいと思ったものの、あの手のものを自分で作ったことはありませんでした。
買ってきたばかりの生卵で作ったのですが、醤油より「蕎麦つゆの元」の方がなんとなく良さそうに思ったのでそれでやってみることに。
蕎麦つゆの元に黄身だけ投入。でもマレーシアの卵ってデレデレしているのばっかりで、黄身もすぐ割れちゃうのね。でも割れたからってそれを使わないことにすると下手すりゃ半分近くが使えなくなる。どうにかしてくれ~~~~。
これを冷蔵庫に入れて保存するわけですが、約20時間後に食べてみることにしました。
今日の写真は皆、薄汚く見えることはご容赦ください。m(_ _)m
まずは炊きたての御飯~~~。
それに黄身を乗せてみる。
ちょっと割ってみたら若干硬くなっている感じ。温泉卵みたいなもんですが、ネットリした感じが食欲をそそります。
ワクワクしながら口へ・・・・。
おい!これ甘すぎるんじゃないか!!! orz
やっぱり醤油のほうが良いか・・・。
味は・・・・・・・・・・・。こんな程度か?
そもそもマレーシアの卵ってスーパーで売っているもので美味しいと思ったことが一度もないんですよ。これは最近やりだした「厚焼き玉子」「だし巻き卵」も同じで、美味しいのだけれど「もう少し卵が美味しかったらなぁ・・・」といつも感じること。ずーっと前からやっている「温泉卵」も同様。
でもこの「ヅケ卵」の卵かけご飯は、普通に作る卵かけご飯よりは美味しい。味のない黄身も濃厚になりますから。
困りましたねぇ。この程度の変化じゃオススメしようとは思わないし・・・。
まず、黄身が簡単に割れちゃうってのがイライラします。
ということは?
冷凍卵でやってみますかね。冷凍するとあら不思議、黄身がちょっとだけ固まるのね。それをヅケにしてみたらどうだろうか。
う~~む、あんまりワクワクしないなぁ・・・。
まずは美味しい卵を手に入れないと意味がないですね。カンポンエッグなら良さそうだけれど、先日スーパーで買ったカンポンエッグとやらはそれこそデレ~んとして黄身もペッチャンコで美味しいとは思わなかったし。マーケットで買うと違うのかもしれないけれど、マーケットのものこそ「生」で食べるのは怖いし・・・。
信頼できそうな「農家」があるんですが、一度行ってみるかなぁ。カンポンチキンも美味しそうだし。
こういう卵もあるらしい。
そしてカンポンチキンを育てているんですが、カンポンチキンってそのまま訳せば「村の鶏」でこの呼び方ってなんだかはっきりしませんよね。ところが本来は「Capon」という種類の鶏だそうで、そもそもスーパーで売っているブロイラーとは種類が違うのね。でもブロイラーって恐ろしく早く成長するしそれを田舎で育てて「カンポンチキンです」なんて言われても困るわけです。だから「Capon」という種類の鶏を、放し飼いで、オーガニックで、そして時間を掛けて育てていますという農家から買ってみたいと思うわけです。
これがその「Capon」だそうです。時間を掛けてゆっくり大きく育てています。きっとこの鶏は「鶏らしい味」がするような期待があります。これの鶏ガラで作るスープも良さそう。
やっぱり一度はこれを食べてみないとですね~~~。そしてこれを親鳥として生まれた「卵」も。
マレーシアでは「カンポンチキン」「カンポンエッグ」と表記されたインチキ物がかなり出回っているとのこと。そしてカンポンチキンはちょっと黄色っぽい色をしているらしいのですが、なんと「染料」を使って黄色くしている業者もいるとのこと。
去年、いや一昨年か、マレーシアに来てからAirbnbであちこちのコンドを二ヶ月間ハシゴしましたが、その時に知り合った中国人オーナーから、「DQチキン」ってのは美味しいし間違いがないぞと教えてもらったことがあります。ビレッジグローサーで売っていると。
ビレッジグローサーでその鶏を見た覚えはあるのですが、まだ買っていません。最近は見たことがないような・・・。一羽まるごとパックになっている鶏です。
ホームページをしっかり読み込むとこのDQチキンを是非食べてみたくなります。育て方、安全に関してはかなり自信がある様子。
このサイトに有る「他の鶏との違い」を見ると、カンポンチキンだからといって喜んでは駄目そうですね。どんな育て方をしているのかまではわからない。もしかしたら「カンポンエッグ」も同じで、変な信仰に侵されちゃまずいと思いました。
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