武漢がなぜあんな恐ろしいことになったか「説明できる人」はいますか?

マレーシアでは新たに7人の感染者がでましたね。(3月3日)

そしてその前には、感染した日本人女性から二次感染で二人が感染したと。

さぁて、これからどうなるのか。

改めて今回のコロナウィルスのことを最初から考えてみたのですが、私自身は「なぜ武漢があんなことになったのかの【理由を知らない】」ことに今頃気が付きました。

◯ 中国だから

◯ 医療崩壊したから(なぜ医療崩壊した?)

◯ 不安な人が病院に殺到し、それがまた感染を広げる原因となったから

◯ 共産党が隠蔽し、初動が遅れたから

これぐらいのことしか私は考えていない。

そしてそれは他国では、当然、日本やマレーシアでは起こらないと考えていました。

◯ 日本やマレーシアの医療は中国より進んでいると思うから

◯ 国や自治体、個人も武漢の恐ろしさを知って、防御策を取っているから

これだけの理由です。

でも改めて考えてみると・・・・・、こんなのは理由にはならないと思うようになりました。これじゃ「中国人はアホで、日本人もマレーシア人もあそこまでアホじゃない」みたいなまるで根拠にならないことを自分は考えているだけなのに気が付きました。

やっぱり「感染は蔓延しないで欲しい」という思いが、「あんなことにはならないだろう」と自己暗示を掛けていただけなんでしょう。

どなたか、どうして武漢があんなになったのかのもっと合理的な説明ができるかたいらっしゃいませんか?

また武漢での出来事を世界は知っているはずなのに、なぜ韓国、イタリア、イランでは大勢の感染者をだしているのか?

どうしてそれが日本やマレーシアで起きないと言えるのか?

今になると、日本の医療関係者が言った「拡散を止めるステージは終わった。これからはいかに重症者、死亡者を出さないかに注力すべき」というのがまさに的を得ていると思うのです。

でもそれを聞いた時に、私は「冗談言うな。拡散を止めるために出来ることはまだまだあるだろう」と怒りさえ感じました。具体的には「旅行者の制限」であり、「感染者の隔離(幅広い検査が必要)」、そして「感染者の足取りの調査」をもっと真剣にやるべきだと。

でもダイアモンドプリンセス号が入港する前から、「パンデミックは避けられない」「旅行者の制限は無意味」「検査を広く行っても無駄」だという評論家もいた。ただし、「パンデミックを遅らせることは出来る」と。そしてその間に対処法を考え、準備をすることは可能だけれど、パンデミックを止めることはできないと。

でも私は「そんなのは暴論だ」と思ったし、「パンデミックは避けられない」と断定する人には違和感を感じていました。ところが今になると、これもまた論理的には大正解だと思うんですよ。それもまた「そうなって欲しくない」という気持ちが、その意見を否定する方向に動いたんでしょう。

今の私は「大きな蔓延になるかどうかは【運】でしかない」と考えるようになりました。

だから「パンデミックになると想定して準備するべき」であって、でもそれを政府が公表するとパニックになるからそうは言えない。そうなれば経済的ダメージも大きすぎるはずで、政府も医療機関も「感染が広がらないように最大の努力をする」としか言いようがない。

これって「都市直下型大地震が来る」と政府が判断した時に、どうそれを告知するかという難しさと一緒じゃないですかね。断言すればパニックになるし、軽く言えば「そんなの起きるかどうかわからないだろう」と人々は考える。だから政府も「後で責任追及されないようするにはどう言うか」を考えるだけで、国民の安全は二の次で「結果は自己責任とする」ように持っていくしかない。地震が来なかった時のことを考えればどうしたってそうなるだろうと思う。

だからやっぱり「正しく恐れろ」ってことなんでしょうね。これには「感染しても慌てるな」という意味も含まれていると思う。

もし政府が「大地震が起きる可能性があります」、そして「正しく恐れろ」みたいなことを言ったらかなり危ない時なのかもね。(笑)

でもそんな程度の言い方で、「自分が感染しないように」「自分から感染を広げないように」なんて考える人は決して多くはない。それどころか「嫌な話は聞きたくない」と情報を集めることさえしない人もいる。自分の住む地域や友人知人の中から死者が出たわけでもないし、同じコンドから感染者が出たわけでもないんですから。だから平気で普通の生活をしながら、「ちょっと気をつけようね」なんてのが関の山。

で、「ちょっと気をつけようね」という予防策は専門家たちが言う「正しく恐れろ」とは全く違っていて、何も対策を考えていないのと同じレベルじゃないんでしょうか。

私の周りを見ても、「全然気にならない」という人はいないものの、「しっかり考えて防御しよう」という人もいない。普通に出かけるし、普通に遊びに行くし、普通に旅行にも行く。当然、仕事をしないとならない人は普通に出勤する。これってパンデミック前夜の武漢。大量感染者が出る前の韓国大邱だって同じだったでしょう。

結局、自分の身近で死人が出たり感染者が増えない限り、「正しく恐れる」ということもしない、出来ないってことじゃないんですかね。企業、お店、工場なども同じでしょう。

だからパンデミックは起きる。

当然、クラスター単位の蔓延も起きる。

世界中に散らばった時限爆弾がどこで破裂するかはだれにもわからない。ま、そんな状態なんじゃないかと。

中国の武漢・湖北省がどうにか拡散を抑え込みつつあるのは「都市封鎖をし」「自由な出歩きも制限し」「集合住宅は部外者は立入禁止、出入りは入念にチェックし」「イベントは禁止し」「三人以上での会食も禁止し」「ボランティアを使って住民個人個人の健康チェックをし(全員検査に似ている)」「隔離できない感染者は自宅監禁し」「その後、感染者、感染の疑いがある人は【強制連行】して隔離」と街を完全に停止状態にまで持っていったからでしょ。それも東京より大きな都市をですよ。信じられます?

そこまでやってどうにか感染の広がりを抑えつつあるというのが現実。こんな事を出来る国は他にはない。

でも確率論から言えば、無防備で東京の街を歩こうが、マレーシアのブキビンタンで朝まで飲み明かそうが、恋人といちゃいちゃしようが、感染することはないと考えるのが合理的。交通事故に合うよりも確率的には圧倒的に低い。

でもそれは「今の時点で」ということでしかなくて、「今の時点では問題ない」と皆が思うから、結果的に感染は広がることになる。

そもそも「潜伏期間が14日程度はある」「潜伏期間でも感染は広がる」「感染が確定するには更に時間がかかる」ってことを忘れちゃまずいと思うわけです。つまり、現時点でわかっている感染者数とは「2,3週間前のこと」でしかないんじゃない?今、すでに感染している人たちが数字で出てくるのは2-3週間後であるのは、今までの感染者の足跡を見てみればすぐにわかること。

韓国の大邱だって、感染報告が出る2-3週間前には、皆さん何も知らずに楽しく平和に暮らしていたんじゃない?

さてさて、武漢はなぜあんな酷いことになったのか、きっちり説明できる方がいらっしゃったら是非教えて下さい。韓国、イラン、イタリアもなんであんなことになっているのか。

そしてああならないためにはどうしたら良いのか。

でも私の本音は、武漢や韓国イランがどうしてああなったのか、ああならないようにどうするべきかなんてことさえもどうでも良いって言えばどうでも良いと思っていて、というか止めようはないと思っていて、自分も感染するであろうという想定もして、自分や自分の家族の命をどう守れるのか考えています。

最近、去年の12月にパンタイ病院で亡くなった母の顔が脳裏に浮かぶんですよ。

そしてその母は言う。「人って簡単に死んじゃうのよ」「でもそれもまた人生」って。

私は、私自身はそれで良いと思うんです。でも自分の肉親や伴侶、自分の命よりも大事な子供をこんな感染で絶対に死なせたくない。冗談じゃないと思う。

「感染したら交通事故にあったようなもんですよ」という人がいた。

バカヤロ~~~、交通事故なら諦めがつくのか?って話し。

 
 
 

     
「にほんブログ村」のランキングに参加しております。是非、応援のクリックをお願いします。

にほんブログ村 海外生活ブログ マレーシア情報へにほんブログ村 海外生活ブログへにほんブログ村 海外生活ブログ ゴールドコースト情報へ