マレーシアの感染者マップを見ていたら、モントキアラから感染者が出ていたのがわかりました。
感染者マップはこちら(クリック)。
こういうのは本当は公表しないほうが良いような気がするけれど、ま、オコチャマじゃないのだから冷静に受け止めようと思ってます。
モントキアラの場所はこんな。
感染者のマークをクリックすると情報が出てきます。
こんな。このケースは細かい情報が出ませんが、他のケースでは報道されたものはそのニュースのページが表示されます。
タマンデサ、クチャイラマはこんな。
このサイトもいろいろ情報を持っていて、ホームページでは全体像がわかります。またニュースも並びますのでクリックすればそのソースに飛べる。(ホームページはここ)
何よりも素晴らしいのは、それぞれのケースのクラスター、繋がりがわかること。(Network Cases Graph)
マレーシア全体ではこんな。
それぞれのクラスターのつながりもわかる。
更に拡大すると、それぞれの感染者が誰から感染したのかというつながりもわかる。
しかし残念ですね。真ん中の花火みたいなのがあの「宗教行事」で、誰がそこで広げたのかはわかりませんが、参加者からの感染の広がりはそれなりにある。日数的にこれからどんどん表面化してくるのでしょうが、これさえなければ「コントロール下にある」と言えたのに。ま、韓国も同じようなもんですが、これと同じようなエピデミックが起きないことを願うばかりなり。
また感染者全員のデータが分かり、それをグループ化してみることが出来る。(ここ)
デフォルトはこれ。
それぞれの小さな丸にはケース番号が振ってあり、マウスを乗せるとその感染者のデータが見れる。
またこれらを「年齢グループ別」「居住者か非居住者か」で分けて表示したり。ここでいう非居住者は旅行者かもですね。
あれれ、60歳以上ってめっちゃ少ないじゃないですか。一番多いのは19-32歳ですと。(これはまだ分類されていない人たちがこのグループに入っている様子)
フェイクニュースのページもある。これもいいですね。(ここ)
今までは「外国人」「旅行者」が危ないと言われていたのが、今では逆になりましたね。マレー系のローカルの感染者が一番多い。
そして気になるのは参加者の14500人の内、8000人程度しか身元がわかっていないということ。なぜそれぞれのグループの指導者が率先して申し出るようにしないのか、そこが理解の外。マレーシアも田舎に行くと排他的なところもあると聞いていますし、「感染者を出したくない」気持ちも理解できますが、隠してあとでバレた時のデメリットを是非指導者が説いて欲しいですね。こうやっている間にも、家族や近しい人たちに感染が広まるのは間違いがないんですから。